18話 ステータス
じゃあステータスを開くとしますか。
《スキル【鑑定LV1】によってステータス表示が変更されました》
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【ルーラ・ケイオス】
2歳 女 魔法使い LV 7〈熟練度詳細〉
HP :62/62
MP :427/427
SP :192/192
攻撃 :52
防御 :53
魔攻 :2
魔防 :2
俊敏 :16
-スキル- 〈熟練度詳細〉
鑑定LV1
筋力強化LV1
瞬発LV1
-魔法スキル-〈熟練度詳細〉
創造魔法LV∞(神域限界突破)
閃光玉LV1
盲目玉LV1
火玉LV1
水玉LV1
風玉LV1
土玉LV1
-パッシブスキル-〈熟練度詳細〉
翻訳LV7
-称号-
異世界人
創神
-加護-
魔法使いの加護
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MP400超えたね。これも日々の鍛錬の賜物だぜ。やったね。あと魔攻と魔防はもう気にしないで行こう。うん。
で、なんか熟練度なるものが追加されてるな。ちょっと鑑定してみるか。
《熟練度:一定に達するとLVが上がる》
鑑定さんまだLV1なのに頑張ってくれるな。いい説明だ。じゃあ試しに熟練度詳細を鑑定するか。
パッシブスキルの熟練度詳細を鑑定する。すると新しいウインドウが表示される。
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-パッシブスキル-
翻訳LV7(334/700)
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「なんでや!○○関係ないやろ!」
おっと無意識のうちに言葉が出てしまった。すまない。
そんで、さっきの熟練度の説明からして、これが700まで上がるとスキルレベルがアップするんだろう。分かりやすくていいね。他の熟練度詳細も見るか。…ふと俺は思う。
(……………いちいち調べるのめんどくさいな。一気に見れるようにならないのか?)
《【創造魔法LV∞】によって新たなステータス表示方法が作成されました》
なぬ!創造魔法………さすがです。仕事が早い。早すぎる。これがLV∞の力か。すごいな。マジイケメンや。じゃあ改めてステータスを開こうか。
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【ルーラ・ケイオス】《全熟練度詳細》
2歳 女 魔法使い LV 7
HP :62/62
MP :374/427
SP :177/192
攻撃 :52
防御 :53
魔攻 :2
魔防 :2
俊敏 :16
-スキル-
鑑定LV1
筋力強化LV1
瞬発LV1
-魔法スキル-
創造魔法LV∞(神域限界突破)
閃光玉LV1
盲目玉LV1
火玉LV1
水玉LV1
風玉LV1
土玉LV1
-パッシブスキル-
翻訳LV7
-称号-
異世界人
創神
-加護-
魔法使いの加護
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50MPぐらい持ってかれたな。けど、すげぇ……全熟練度詳細とか、さっきまでなかったよな。神ってやがる。せっかく作ってもらったので全熟練度詳細を鑑定する。
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【ルーラ・ケイオス】
2歳 女 魔法使い LV 7(246/288)
-スキル-
鑑定LV1(3/150)
筋力強化LV1(4/30)
瞬発LV1(1/30)
-魔法スキル-
創造魔法LV∞(神域限界突破)(∞/∞)
閃光玉LV1(0/50)
盲目玉LV1(0/50)
火玉LV1(0/50)
水玉LV1(0/50)
風玉LV1(0/50)
土玉LV1(0/50)
-パッシブスキル-
翻訳LV7(334/700)
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なるほど、これなら分かりやすいな。
創造魔法は流石だな。全部無限だ。それ以外のスキルは妥当な感じだな。ていうかスキルによって熟練度の上がり方違うのか。進化したスキルとかは3桁いってるしな。まあバランス的にそうか。
しっかし鑑定は便利だな。ほんとになんでも鑑定団…じゃなくてどんなものでも鑑定してくれる。いいなこれ。
あ、そういえば前にアメリーさんを識別した時に 失敗しました って出てたような。鑑定さん…もしかして…!
と、階段の方から足音が聞こえてくる。丁度いいタイミングだな。鑑定されたいのかな?Mなの?いいだろう、その望み俺が叶えてやろう。
地下室の扉が開かれる。
「ルーラちゃん、そろそろ夕食の時間で」
「(孔明)今ですっ!」
《アメリー・アダムス 16歳 魔法使い 17LV》
「ひぁっ!何?!変な寒気が…」
おお、鑑定できた。すごいなこれ、相手に気づかれずに相手の強さがわかるなんてずるいな。まあ俺のスキルだから許す。
ただ、使われた相手はなんか変な感覚を感じると。これはむやみやたらには使えんな。スキルレベル上がれば気づかれなくなるのかな?鍛えるか。
最近はずっと地下室でだらだらしてたけど、今日はいい時間を過ごせたな。少し気持ちが立ち直ったぞ。さすがにだらだらするだけだとニートと差し障りない状態だからな。改善するためにも明日からまた頑張っていきますか。今日は疲れたので食って寝るが。あれ……何か忘れてるような……。まあ、忘れるような事だ、大事な用件ではないだろう。気にしなくていいや。
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夜……
「全然地下室に行けない!」
エマはいつになれば地下室に行けるようになるのだろうか………。




