Lv75 やっと出番が…
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ドシャアッ!
おっ?
何かが空から降ってきた。。。って、
カナデっ!!?
「カナデ!どうしたお前、大丈夫か??」
カナデが仰向けに倒れている。
その顔からは血が流れていた。
「ひ、ひどい。誰がこんな、、、」
「カナデ様ぁーー!!」
ライアが走ってきた。
ぶるぶるぶるるん、と。
うむ、眼福!
とか言ってる場合じゃないな!?
「おおぃ!ライアー!!一体何があったんだ!?」
「チー様!?いったい何話埋まってたら気がすみますの!?Mですの!!?それならそれでわたくしもキャラ補正が必要になるのですが、、、」
「わけのわからないこと言ってる場合じゃなくて!?どうしたんだ!?」
「あぁっ!わたくしったらつい、、、実は、、」
カクカクシカジカの術!!
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オレは、地面から首を出したままシリアスな顔でライアに言った。
「、、、、、そうか。。。三国の王が……ライア、その馬に乗った伝令の情報って他には??」
「いいえ、他には。。。すみませんですわ。それより、そこからは出られませんの?せっかく凛々しい顔で言われましても、、、その、、、」
「あぁ、、、、、ピクリとも動かないよ。。。」
オレは、再度地面から首を出したままシリアスな顔でライアに言った。
「その伝令が持ってきてた白い便箋て、今はないのかい??」
「わたくしは持っておりませんのよ。。。カリーナ姉様が握りつぶしてましたので、持っているかも!?」
「そうか!なら姉さんからもらえたら何か秘密がわかるかも、、、、」
「その必要はないんだぜぃ!!」
どこかで聞いたことのある、
チャラい口調の声がした。。。




