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白の竜騎士物語  作者: 涙涙涙
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Lv69 、、、、、くらえ

周囲は炎と煙に包まれている。


まだ街の中まで被害が出ていないだけが幸いだ。


「。。。。。あとは、任せた」


フェリウス王は後ろを向く。


「はっ!我等にお任せを!!。。。。。フ、フェリウス王!?」


魔法兵の言葉に、再びフェリウス王は振り向いた。



「。。。。。メル」


「、、、、、簡単にやられは、、、しない!」



メルが一行の前に出て、皆んなと街の入り口を包むように魔法結界を展開させていた。


「メ、メル!あんた魔力がないんじゃ!?」


「、、、、、大丈夫」


いつの間にかメルが栄養ドリンクみたいな瓶を加えている。


「、、、、、パメラの店で、買っといた、、、」


「やるやんメル!」


「お前。。。。。なんだ、その杖と。。。お前の魔力は。。。。。!?」


「、、、、、父、私は、、、、、魔導を極める、、、そして、守りたいものを、、、守る!」



『火の精霊 水の精霊 土の精霊 風の精霊 大いなる太古の精霊達よ 我が敵は汝が敵の如く 我が声に耳を傾け我が敵を討ち滅し 大いなる力を示せ………』


「なんだ。。。。。その詠唱はっ!!?」


フェリウス王はメルが詠唱を終えるか終えないかのタイミングで即座に結界を展開した。


「。。。。。いかん!!!!総員、魔力を私に集めろっっっ!。。。」




『ラ・エレメ・ゼント』



メルの手にした杖から真っ白な閃光のような波動砲が打ち出された。



ギュオーーーーー!!!!



バシンッ



フェリウス王を筆頭に、精鋭の魔法団総勢300名の魔力からなる結界が、波動砲を受けたそばから崩れていく。



「グッッ。。。。。い、いかん。。。このままでは。。。。。うおぉぉぉぉっ!!!」




バシュッ!




フェリウス王が渾身の力で結界に角度をつけ、波動砲を空に流した。


しかし、余波で魔法団もろとも吹っ飛ばされる。


ーーーパキンーーー



どこかで、ガラス細工がひび割れたような、高い音がした。。。



ーーーーーーーーーーーーーーー











やったぜメルちゃん!


ロリなのに凄いぜ!!



って、オレまだこのまま!?


たすけてーーーーー!!

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