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白の竜騎士物語  作者: 涙涙涙
53/136

Lv52 パイセン

「まったくもう!!信じられないったらありゃしないっ!!?」


プリプリ怒っている。


そう、オレだょ。


敏感な逆鱗を触られ軽い興奮状態になっていた。

でも、快感も感じるとは。。。


「あっはっは!ごめんよダァリン」

「そう、まさか、、、ねぇ…??」

「チーくん、、、、声、可愛いかった……」

「ああぁ、たまらんかったですわぁ……」

「わ、私は悪ノリが過ぎると思ったのだが……」

「なにゆーとんねん!?セリーヌ、ノリノリやったやないか」


「。。。あのなぁ……」


風呂で囲まれ揉みくちゃにされた後、竜神の力を一気に解放し超スピードで逃げ出したのだ。

辱めを受ける前に!!

本気で動くと、超知覚で周りが止まって見えたよ。



「明日は昼からまたミスリルアント退治にいくからね、ヒヨっ娘たちはサッサと寝て休みな」


「、、、リベンジ」

「おぅ、やったるわ!今のこのみなぎる力なら負けはセーヘン」


それもそのはず。

風呂上がりに全員″祈りのセオロ″をやっていたのだが、なんと!全員ランクBになっていた。


しかも、、、

この人に限っては、、、


ーーーーーーーーーーーーーー


【カリーナ・レオンハート】

《《《総合S》》》

体力★★★★

魔力★★★

強さ★★★

頑強★★★

俊敏★★★

命中★★★★★

知力★★★

[魔法属性]火

[固有スキル]女帝覇気

[神気]命中、美貌


ーーーーーーーーーーーーーー


「「「「「「Sランクっ!?」」」」」」


「あらやだ、強くなっちまったさぁね。これもダァリンの愛のおかげさね」


んちゅ、っとウインクと投げキッスを飛ばされて若干照れるわ。


「愛?愛って、なんなのチハヤ!?あんたまさか、、、!!!?」


「いや、ち、ちがうよ!オレはそんな想像してるようなことはしてな……」


「想像ってなによ!?あたしがスケベみたいじゃない!?」


「やだねぇヤキモチ妬いちゃってさ。コレだから処女Pは、、、ふふふ」


「しょっ!しょじょ、、、!!!?なんてこというのよあんたは!!!!」


「おや?ちがうってのかい??」


「う、、、そ、それは………」


みんながナナの顔を一斉に見る。


「う、う、そ、そうよ!!あたしはまだ未経験よ!なにか悪いっ!!?」


顔を真っ赤にして腕を組みながらナナが言い放った。おぉ、、、なんと誇らしい………


「ウチもや」

「わたくしのもですわ」

「、、、処女P」

「う………言わなきゃ、いけんのかこれは、、、わ、私もだが。。。」


「おやおや、なんだい。年頃の乙女が揃いも揃って。てことはここにいる女は全員処女Pかい」


ーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーー時が、、、止まった。


ーーーーーーーーーーーーーー


・・・えっ……??


ーーーーー時が、、、動き出す。



「「「「「ええぇぇぇっっ!?」」」」」


「なんだい全員失礼だね。はっ倒しまくるよ」


「だ、だって。姉さん殿、そんなに美人なのに。。、」

「せ、せや!モテてたって話も聞いたで」


「あぁ、そういうことかい。これでも、昔は強い男に会うと憧れたもんさね。でも、勝てない相手にも強くなって、すぐにあたしより弱くなっちまうしお熱も冷めちまうからねぇ。だから操を捧げるタイミングが過ぎちまってたのさ」


「、、、身持ちが、固い」

「ですわ」


なるほど、確かに最初は強い相手と出会っても姉さんならすぐに追い越してきたんだろうなぁ。。。


「それに、強くてイケメンの男なんてそうそう出会えないからね。ね?ダァリン」


「は、、、ははは」


何年処女Pなんだ、この人は?

上には上がいたもんだ。。。

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