Lv37 こじふねみ?
「冗談だやないか!ジョーダン!!」
カナデがバンバンとオレの背中を叩く。
オレはグレる寸前だった。
「そうですわ、チー様はチー様ですもの」
「ライア、、、ありがとう」
「ひいぃぃ!!」
「・・・・・」
「うふふ♩冗談ですわ、ジョーダン」
ちくしょ、爆乳め。。。おかげで半ベソだ
「あーっはっはっは!!!チハヤの顔ったら、おかしくて!!!!!」
「笑いすぎだ!本当に心が折れたぞ!?」
「ふふふふ、すまんなチー殿。悪ノリが過ぎたようだ」
「チーくん、大丈夫」
やれやれだよ。。。。
ーーーーーーーーーーーーーー
「しかし、坊主。。。まさかこれほどたぁね」
「んー、そうだな。まぁ、日向ぼっこが好きなだけの男さ。暴れたりやしないよ」
「あたしゃも本気で坊主のこと狙ってひと花咲かせてみようかね」
「おいおい、年を考えろよ年を………」
ズパァーーーンッ!!!
姉さんの光を放つ流れるような右上段回し蹴りを喰らい、オレは壁にめり込んだ。。。
「レディに年のこと言うたぁ百年早いわっ!!はっ倒すよ!!!」
はっ倒す前に忠告してくれ。。。て、、、ん???
「・・・だれ、だ?あんたは??」
先ほどまでカリーナ姉さんが居た場所。
姉さんが回し蹴りを放った足を降ろすような態勢を、見たことのない美女がしていた。
「おや?そんなにあたしゃの蹴りに見惚れたのかい?」
「「「「「「カリーナ姉さん!?」」」」」」
「何言ってんだい?当たり前さね。体内の魔力と練り込んだ気を同時に解放すると肉体が若返るさね。普段は意識して抑えちゃいるが、久々にこの姿に戻ったね」
んなムチャクチャな!?
しかも変わりすぎだろ。
峰不◯子か!?
うっふんみたいなポーズとんな姉さん!
てかヤバ!足長!乳でか!くびれてる!
茶色の長い髪の毛をかきあげてポーズをとるカリーナ姉さんを見て女の娘連中は石化してる。
「ふふ、さぁて、あたしゃもこのハーレムに加わるとするからガキ娘ども、覚悟おしよ」
姉さんがウインクをして5人に戦線布告をした。
ポーズもウインクも決まりすぎだろ。
キレイなお姉さん、としか言いようがない。
てか、ハーレムとはなんだ。
やましいことは何もしてない!
まだ。。。
「あたしゃ強い男に目がないのさ、それもあたしゃ好みのド美形ときたら、久々に血が騒ぐよ」
女の娘達が我に帰り、危機を感じて身構える。
う〜ん。。。
これからどうなるんだろう………




