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チラシの裏の落書き

自分が『小説』投稿サイトで書く理由

やはり何と言っても、とてもお手軽に連載の体裁で読める事。


そして、推敲のしやすさ。

編集、即プレビューで読み直して、誤りに気付く事気づく事。

本当に、ただ書くだけだと、誤りのオンパレード。

推敲は本当に大切。

編集、プレビュー、編集、プレビュー、と反復するのが、書く道具として本当に使いやすい。

ちなみに、他の投稿サイトも使ってみたが、今のところはここが一番、道具としては使いやすい。

今、自分が何をしているのか、それが明確に判るから。

(追記:要するに、一見使い易そうなMacなんかよりも無骨なWindows。そしてWindowsなんかよりもずっと完全にチューニングできるUNIXの方が好き。そういう感じです)


一応書いておくけど、あくまでも、自分には。

以前の方が使いやすかったけど、今でもまだ。


それにルビまでも簡単にふれるのが素晴らしい。


それから、自分の悪い癖で、一部はひたすら台詞のみ、他の部分ではひたすら主人公の想念のみといった風に、変に偏った性質の冗長さに陥りがちなので、長さを区切って連載することで、少しは矯正される利点がある。

【後で自分で読んだ時に】読みづらいような物を書き残しておいたのでは、読みづらいから読まない。

それは莫迦げている。

基本、他人なんかどーでもいい、【自分で読みたいからこそ書いている】のに、自分で読まなくてどーする。

勿体ない。


--


あとは、他人の存在。


他人に読まれるという緊張感を持って書けるから、あんまり辻褄の明らかに狂ったのは書けないと思う事で、少しは【後で自分で読んだ時に】マシな物が出来上がるから。

自分一人でしこしこ書いてると、どうしても「そこ、おかしい」と後で読んだ時に気づいてツッコミ入れたくなる、粗だらけ──むしろ粗しかない──の物になりやすい。


他人に「もう一度読みたい」と思って貰えると、励みになる。


他人に正当な批判を受けると、謙虚になれる。

批判でなく正当でない詭弁的な非難であっても、ちょっと省みるのは何かしら気づく事もあるので、そう悪い事ではない。所詮はアノニマスな相手との遣り取りだから、対面と違って遣り取りが多少過激化したからといって血を流すに至る惧れもまず無いし、そもそもレスを返す前に一度頭冷やす機会もあるし。対面だととりあえず殴ってから考える、刃を突きつけてから考えるってことが多いしね、ぼくも。所謂「ころしてからかんがえる」タイプだし。今まで何度……いや、過去の恥を晒すのはやめておこう。


--


要するに、別にこんなサイト、無くなってしまってもぼくは全然構わないのだけれども、あると文を綴るのが捗る、道具として便利、だから使っている。


嘗て巣田ゆりこは「紙切れ一枚でプライドは保たれるってなもんや」とかなんとか書き放ったが、書くという行為に求めるのは、自分の場合にはまさにそれに類したもので、殺意の衝動や怒りなどの制御とか、嘗て夢や現でみたものの不思議さや素晴らしさを誰にも伝えられないまま自分でも忘れ去って行くもどかしさをどうにかしたいとか、そういう衝動や執着からの解放を文を綴ることで試みるという場合が多いから、究極どんな形でも外に表せればそれで良い。

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