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第005話 会社にて!(1)



外は晴天。


私は、ベットから起き上がり…

イヤホンをしランニングをしに行った。


すると彼女はパジャマ姿で…

『 おはよう!』と… 髪の毛はぐちゃぐちゃだった。


シャワーをし、軽く朝御飯を作った。


テーブルには何故か彼女が座っていた。


『 いただきまーす! 』


正直どうすればいいか分からなかった。


私は彼女を気にせずに朝食を摂り… 鞄を持ち、家を出た。


家からは車で1時間ぐらいのところ。


土曜日或いは日曜出勤の日が月に1回出なければ行けない。


私の会社は日曜日出勤する場合は次の日の月曜日は仕事に行かなくても良い事になっているのだ。


1時間後… 会社に着いた。

私は社長専用の駐車場に停めて、鍵を閉めた。


社員同様玄関から出入りする。


『 社長。おはようございます!』

『 龍雷神社長… 今日はお顔が宜しいですね!』


と社員がエレベーター前に並んだ。


『 なんか、今日はだりぃーー!

 日曜出勤なんか無くして欲しいっす!』と。


一人の男性が大きい声で背伸びをしながら言った。


『 おい!君。社長のいる前でなんて事を言うんだ!』

営業部の課長補佐の人が言った。


『 あ!すいません。

 つい、うっかりこぼしてしまいました。』


社員(男性)は慌てた。


私は彼を見た。

" 20代後半の男性で経理部の人。

 怠さは会社中日本一。だが頭が良く東工大卒のエリート “


社長室に向かう途中にふと思いついた。

“ 今までの会社の 規則(ルール)を変えれば良いんだ。 ”


そして、社長室に入るとソファーには2人の秘書が座っていた。


1人目)30代男性(稔)中途採用 理系出身… 妻娘1人。

2人目)20代女性(遥)新入社員 文系出身… 秘書検定合格


『 社長に見てもらいたい資料があります。』

(みのる)さんが資料を私に手渡した。


『 あの、今日の予定お伝えしますね!』

(はるか)さんが手帳を取り出した。


『 その手帳を確認したい。

 見して欲しい。』と私は遥さんに聞いた。


『 あ、でも汚いので読めないと思います。』


『 それでも良いから見して!』


彼女は手帳を私に見せた。


『 それほど、汚い字じゃないと思うけどね。

 でも、他の人に手帳を見して。と言われる事はほぼないかもしれないが… もしそうなった場合に相手の人に分かりやすい字で書いておくと褒められるんだよ!まぁでもそう言う事は滅多にないから、気をつけて置くことね!』

私は遥さんにそう言い… 手帳を返した。


『 今日の予定。

 じっくり見たんだけど、午前中だけで構わない。


 午後から用事あるから、キャンセルして!

 

 それに、君たちも午後からはゆっくり休んでいいからね!』


『 分かりました!』

と2人はお辞儀をして社長室を出た。


そう言えば… エレベーターで男の人が呟いてた事を思い出した。


私は日曜日出勤を無くすことを考えた。


私は社長からアナウンスした。


「 社長室からアナウンス。

 

 今朝、エレベーターに乗っていたら… とある社員が呟いていた。


 『 日曜日出勤は怠い。』


 私も正直な所思っていました。

 彼の意見は大事。皆さんを無理させないようにする為に

 来週から日曜日出勤を無くす事にしました。 」


40代男性 経理部の部長

『 おい!朝呟いたの誰だ?』


20代後半の経理部男性

『 私です!すいません!』


30代男性 営業部

『 俺は日曜出勤でも有難い。

 なんせ、お金沢山稼げれるし、休日出勤したい。』


30代女性 総務部

『 私は、日曜日はゆっくり休みたい。

 育児にも専念出来るし、子供とも遊べる時間増えるし… その方が良い。』


35歳男性 営業部課長

『 人それぞれですね。

 残業できる人… 土曜出勤日曜出勤出来る人と… 』


28歳女性 

『 社長に相談しませんか?

 土曜日出勤出来る人、日曜出勤でも出来る人いるんで… 誰か話出来る人とか居ませんか? 』




すると二人組の兄妹が手を挙げた。




28歳男性 管理部 

『 私、社長に話してきましょう? 』


26歳女性 人事部

『 私も社長に話してきましょう?』


周りに居た数人は互いに見渡した。

誰も行く気配がしなかったので、


45歳男性 人事部部長

『 なら、お願い出来ますか?』


私はその頃… 仕事していた。


海外との会社との連携。警備会社と引き継ぎ続行。

テレビ局とのCM撮影。有名人の新雇用。


などなどと時間を費やして午前中が終わったのだ。


会社にて!(2)は後程……


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