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第044話 焼肉店にて❶


私の隣で子供達と彩香はぐっすり睡眠中。


茉美と世間話をしてると…

軫永(ジニョン)さんがオーナーをやっている焼肉店に到着した。


私達は隣にある駐車場に車を止め降りた。

そして、横になって寝ていた彩香と子供達を起こした。


『 彩香。着いたぞ! 』


彩香は背伸びをし、目を開けた。


『 ふぁあー。着いたの? 』(大欠伸(あくび))


『 着いたぞ! 』


彩香は少し寝起きの状態で車の扉を開けた。

少しふらつき右隣の車にぶつかりそうだったのだ。


「 彩香。危ない! 」


茉美さんが右側の扉を支え寝起きの彩香を抱えた。


『 茉美さん… すいません。ありがとうございます! 』


私は反対の扉を開け紬と蓮を抱っこしお尻で扉を閉めた。


焼肉店の外観はすっかり変わっていた。

私が高校生の時に行った時よりも綺麗になっていたのだ。


韓国語で描かれた看板が置いてあり昔に比べて、

(高校の時の)私が知ってる字よりも綺麗に描かれていたのだ。


茉美が店の扉を開けた。


「 いらっしゃいませ! 」と30代の男性社員。


お客さんと接客中だった25歳ぐらいの女性店員が茉美さんの方を見た。


「 茉美さん。いらっしゃい! 」


「 私の兄貴連れてきた。店主(オーナー)呼んでくれる? 」


茉美は25歳ぐらいの女性正社員にそう言った。

厨房から怒鳴り声が聞こえていた。


一方で焼肉店の厨房では…

軫永(ジニョン)さんと18歳の男子高校生(アルバイト)19歳にしてはちょっと化粧の濃い女子大生(アルバイト)の2人が怒られていた。


「 おい、お前。切り方が違うだろ! ここはもっと斜めに切らないと… それだとお客さんに食べさせる時に脂だけってのはおかしいだろ! 」


軫永(ジニョン)さんは18歳の男子高校生に怒っていた。


「 え?脂って食べないんですか?普通に食べると思ってました。」


「 私も、お客さん全員食べると思ってました系。私の家族っは脂全員食べまっすよー! 」(※ギャル言い訳?)


「 そう言われてもね。私のお店では脂は出さない仕組みにしてるの。お客様に肉を提供する時は脂が無い状態でお出ししないと駄目なの。分かった? 」と怒鳴った。


「 へぇーい。」

「 分かりました。」と2人は嫌々な顔をしながら言った。


28歳の正社員(女性)

「 君達、今度からはこの店の規則(ルール)通りにな。」


「 ふぁーい。」と眠たそうな19歳の女子大生(アルバイト)

「 分かりました。」と18歳の男子高校生(アルバイト)


26歳の正社員(男性)

「 君達、分かったか?もし分からなかったら質問してきても良いからな。君(19歳女子大生)分かったか? 」


「 分かりましたっす!」と声高めで返事をした。


25歳女性正社員

「 あの、軫永(オーナー)。茉美さんが来られてます。」


「 分かった。今行くね! 」と軫永(ジニョン)さんは手袋を外し手に洗剤を付けて手を洗い、タオルで拭き取った。


「 茉美さん。すいません… 」


軫永(ジニョン)さんは黄金(わたし)の方を見て抱き合った。


「 黄金さん!会いたかったです。何年ぶりですかね… 」


『 30年ぶりですかね。こちらこそ会いたかったです。

 軫永(ジニョン)さん… すいません。』と私は謝った。


「 黄金さん。いきなりどうしたんですか? 」


『 御父様(=秀賢(スヒョン))の葬式に行けなくて申し訳ありません。』


私は胸ポケットから財布を取り出し、

遅いと100,000ウォンを軫永(ジニョン)さんに渡した。


「 別に構わないですよ。大丈夫ですから… 」

『 どうか… お願いします。黄金(わたし)の気持ちが収まりませんから。』


軫永(ジニョン)さんは私にそのお金を返されたが…

私は軫永(ジニョン)さんに納めておいて下さいと伝えた。


『 ねぇねぇ、おじさん。焼肉食べたい! 』


と彩香が私の服を引っ張った。

軫永(ジニョン)さんは彩香さんが居るのを知って驚いた。


「 さ、彩香さん。なんでここに居るの? 」

「 あれ?軫永(ジニョン)さん… 言わなかったでしたっけ?彩香さんと私達の関係。」


軫永(ジニョン)さんは頭を掻いて思い出そうとした。

頭を掻くのを辞め、ピンと閃いたかの様に呟いた。


「 そう言えば、黄金さんと茉美さんのお母さんのお姉さんか妹さんの子供が彩香さんって事でしたよね? 」

『 そうです。その通りです! 』

「 では、今日は一体何故? 」


勿論… 周りに居たお客さんも驚いていた。

親子連れや3人組の若い女性達(大体20代前半…)にcouple(カップル)や10歳ぐらいの子供を連れて焼肉店に来ていた3人組の婦人グループ。

後は男子高校生2組が彩香の方を見ていた。


“ 嘘‼︎ あれ… GRT48の彩香さんだぁ‼︎ ”

“ 生であの彩香さんに会えるとは感激だわ。”

“ やべぇー。GRT48の彩香!本物(モノホン)や! ”

“ 嘘!あれ確か… GRT48の彩香さんじゃない? ”

“ え?でもなんで韓国に来てるの? ” など声が聞こえた。


『 GRT48のライブが韓国に決まった。』


“ え?嘘!GRT48のライブ韓国に決定したの? ”

“ 知らなかった。今からチケットは取れないと思う… ”


「 あ、そうなんですね… 」


中に居たお客様の中にチケットをもう予約している人が2.3人居た。


“ 俺はだいぶ前から知ってるし… チケット取ったわ! 最前列から数えたほうが早い。 ”

“ 私は、友人の友達がGRT48のアイドルの親戚でこの日にライブあるよって情報来るから早めに予約しておいた。”

“ それって美里ちゃん? ”

“ うん。そうだよ! ” との話し声が聞こえていた。


ドドドドドと足音が聞こえてきた。

10代後半の女の子が彩香の目の前に立った。


「 ねぇねぇ。彩香さんだよね? 」

『 はい、そうですけど… 貴女は? 』

「 こら、娜璉(ナヨン)。挨拶をしなさい。」


娜璉(ナヨン)ちゃんって子は目を大きくしていった。


「 私の名前は()娜璉(ナヨン)と言います。18歳です。日本の好きな食べ物は寿司とうどんに蕎麦(そば)天麩羅(てんぷら)です!宜しく御願いします! 」と日本語で言った。


『 18歳って若いね。女子高校生? 』

「 はい。市内の高校に通ってます。」

『 宜しくね。』

「 実は娜璉(わたし)動画配信してるの‼︎ 」

『 この事他の人は知ってるの? 』


小さい声で娜璉(ナヨン)ちゃんは言った。

「 私が動画配信してる事は他の人は知らない。父と母とお兄ちゃんぐらいしか知らない。」


『 え?なんで? 』

「 私の部屋来たら分かるから。」とそう呟いた。


『 ってか、お兄さん居られるの? 』

「 うん。居るよ!敘俊(ソジュン)って言うの… 」


『 あ、なんか聞いた事ある。M(マーベル)C(シネマティック)U(ユニバース)シリーズに出演予定の… 』


「 そう、それお兄ちゃん。」と笑顔で言った。


数分して娜璉が彩香の服を引っ張り言った。

「 ねぇねぇ、彩香さん。私の生配信動画に出て! 」


彩香は私(=黄金)の方を見た。


『 おじさん。行ってきて良い? 』

『 おう、良いぞ! 3.40分が限度な!それ終わったら焼肉食うぞ!分かったな! 』

『 なら、言ってくるね! 』と彩香は娜璉ちゃんに連れられ部屋に連れられた。


彩香と娜璉ちゃん動画配信中… (※後日掲載予定)

《【 番外編 】彩香。娜璉(ナヨン)ちゃんの動画配信 》


『 まさか、違ってたらすいません。娜璉ちゃんってあの{ Nayone(ナヨン)Aquos(アクオス) }ってニックネームの? 』


「 流石… 黄金さん。その通りです。うちの娘は登録者数3.5億人の有名配信者です。」

『 やはり、そうでしたか… 素顔見れて良かったです。』

「 この事は他の人に口外しないで下さいね! 」

『 分かりました。』と私は軫永(ジニョン)さんと話をした。


私は正直言って “ なんでですか? ” と聞きたかった。

だけど、そう聞けなかったので分かりましたと答えた。


そして、少し話をしてると軫永(ジニョン)さんの妻の薇娟(ミヨン)さんがやってきた。

スタイルと良く… 顔が小さい。

今はこの店を手伝いながらの女優の方も続けているとの事。

(女優業:店の手伝い 5:5)


「 はじめまして、軫永(ジニョン)の妻の薇娟(ミヨン)と言います。黄金さんの事は旦那から聞いてます。宜しく御願いします!」と私は薇娟(ミヨン)さんと握手した。


その後… 薇娟(ミヨン)さんは茉美さんとお喋りを。


「 そういえば… NEXCT(ネクステトッ)ってログインされてますか? 」


NEXCT(ネクステトッ)とは…

韓国で人気の目にコンタクトレンズを入れてやる拡張現実(AR)ゲーム。(※Alhambra(アルハンブラ)宮殿の思い出から… )


『 全然、やってませんね… 』と笑った。


「 だいぶ、アップデートされてますから、後で機械お貸しします。パスワード覚えてますよね? 」

『 はい、大丈夫ですね。』と長々と話をした。


高校卒業後の大学生活や今までの私の話を彼にした。

彼も高校卒業してから今までの経過を私に話をし盛り上がった。


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