第041話 羽田空港到着 〜 韓国行き迄の出来事 〜
朝5:30に起き、TAXI会社に電話をし…
朝の8時半ぐらいに家に来て欲しいと住所を伝えた。
このTAXI会社は都内で日本一を数年守り続けている会社で都内だけでも20ヶ所の営業所がある。
千夏や摩耶ちゃんからのメールでは…
摩「 お兄さん。韓国の御土産忘れないでね! 」
千「 韓国の御土産、宜しく頼みます。」とだけの一言。
朝は軽く超熟[ Pasco ]の5枚切りの4枚を使用し、軽く飛行機の中で食べるサンドイッチを作った。
6時頃… 彩香起床。子供達の声も聞こえた。
『 黄金さん… おはよう!』と大きな欠伸………
「 パパ、ママ。」と蓮 「 ママ、パパ。」と紬
『 あれ?それってサンドイッチ? 』
『 そうや。飛行機の中で食べる物… 』
『 TAXIの中で食べても良いよね? 』
『 それは任せるわ 』と彩香の話を聞きながら作っていた。
8時まで2時間あるので、
シャワー浴びて頭を乾かし… アイロンを髪に当てた。
彩香は先にサンドイッチを口にした。
腹が減っていたのか、皿に置いてあった2個を食べた。
飲み物は相変わらず、カフェオレを飲んだ。
私も、“ グゥ〜 ” とお腹が鳴ったので皿の残り2個を口に入れた。
蓮と紬も一緒に “ なんか食べたい。” と片言で言った。
2人には湯掻いた馬鈴薯を上に乗っけ、しらす干しに青海苔を少々掛けたパンを一口サイズで食べさせた。
私はシャワーをしていなかったので、
ついでに子供達2人の分も一緒に浴び、ドライヤーで頭を乾かした。
そして、8時50分頃…
TAXI会社の40代の女性運転手が運転するTAXIが到着。
彼女は私は勿論… 彩香を見て驚いた、
2人の関係を聞かれた私は親戚だと言いそのまま羽田へ。
3.40分ぐらいその女性と話をし、
娘さんと息子さんがGRT48のファンでLIVEなどに行く事。
娘さんは彩香で息子さんは麗奈さんのファンである事。
運転手の女性は彩香さんの同期の茉都香ちゃんと未央奈ちゃんの2人。今はおっちょこちょいの理恵さんとの事。
「 実は私、茉都香さんと未央奈ちゃんのファンだったんです。今は理恵さんと言っておっちょこちょいの方が好きなんです。まぁ、この歳になってファンってのもお恥ずかしいですが… 」
『 いやいや、そんな事無いですよ! 』
『 はい、お姉さんがファンで居てくれて私嬉しいです。』
「 彩香さん。ちょっとお姉さんって40歳でお姉さんって言われるのは恥ずかしいです。」と少し顔が真っ赤に……
『 息子さん、娘さんは何歳なんですか? 』
「 あ、彩香さん。娘は20歳で息子は17歳と反抗期の真っ只中なので、余りGRT48の事は隠したがるんですがね。でも、子供達がファンだと2.3年前に知ったので、その時には嬉しかったですね! “ あ、私の子供がGRT48に興味を持っているなんて嬉しいわ! ” と思いました。」
『 17歳とは高校2年生ですね… 来年は受験生ですね!将来とか考えてらっしゃるんですか? 』
「 いや、子供達に任せてます。娘と息子が何したいのか分かりませんからね。」
と運転手の女性は私と彩香にハハと笑いながら運転した。
「 ちなみに、君らの真ん中に居るこの子達は誰の子ですか?誘拐とか変な事を考えてないですよね? 」
まぁ、そうだ。普通なら怪しまれる…
私達の子供で蓮と紬って名前なんですとは言えない。
彩香は多分わかってると思い… 私は運転手に話した。
『 私の子供なんです。』
「 え?龍雷神さんって結婚されてるんですか?NEWSで報道されてないんですが… 」
『 あ、この事は内密に御願いします。まだ周囲とか知らないので、御内密に! 』
と私は運転手の女性にそう言った。
50分が経過し、長話での空港のTAXI乗り場に到着。
『 では、御願いしますね! 』と私はメーターを見た。
〈 ¥9,200 〉と表示。所要時間は約30分程…
私は10,000円の新札を運転手に渡し、
“ 釣りは要らない ” と言い、紬と蓮を抱え、彩香と一緒に降車。
「 すいません、娘達に自慢したいので… 写真撮って貰えますか?3人で。」
『 え?私も良いんですか? 』
「 はい、私の親戚に貴方の会社に勤めている人がいるのでそれも御願いします!」
『 ちなみに、この写真撮ったらTwitterとかには掲載しないで貰えますか? 関係を知られたく無いので、サインでしたら大丈夫です。』
「 分かりました。」と助席にあった白い紙にサインをした。
その運転手はちょっと嫌な顔をしていたが…
私もなんとか御願いしますと女性に頼みその場は収った。
私は彩香と別れ、1人で飛行機券を発行していた。
その時だった。「 黄金さん 」
と後ろから聞き覚えのある声がしたので振り返ると…
そこには麗奈ちゃんが居た。
『 麗奈ちゃん… 』と大きな声を言った私。
周囲は驚いた。
“ え?あれ、麗奈ちゃんだよね? ”
“ あの男の人何処かで見た事がある。”
“ 誰やったっけな。確か…… どっかの社長さん。 ”
“ あ、思い出した。(株)龍雷神の社長さん! ”
“ 黄金さん。母があの元女優の…… ” との声がちらほら。
「 おじさん。富山の時はありがとうございました! 」
『 麗奈ちゃん… 他のメンバーは? 』
「 向こうに居ます。安本社長が来るのを… 」
『 待ってるんだね… 』と麗奈が向こうを指差すと、
GRT48メンバーが何人か手を振っていた。
(※彩香以外は麗奈ちゃんに手を振った)
中には勿論の事、私を知らないメンバーも首を傾げていた。
“ ねぇ、彩香さん。あの人は誰なの? ”
“ あ、私。見た事ある! (株)龍雷神の社長さん。”
“ それって、黄金さんって方? ” と数人のメンバー……。
20分後… “ お待たせ ” の声がした。
メンバーが後ろを見ると安本社長がやって来た。
私を見て言った。
「 龍雷神先輩。ご無沙汰しております。 」
『 康晴… 中学時代以来やな。何年ぶりだ? 』
「 先輩の声聞いたのはあの時以来ですけど、実際に会うのは数十年経過してる。何年経ったか分かりませんね!」
と抱き合った。
それを見ていたメンバーは不思議に思った。
「 ねぇ、社長とあの黄金さんって人は何の知り合いなの? 」と千霞さん。
「 中学校の時の先輩後輩って関係やって! 」
「 麗奈、詳しいな… 」と真純ちゃん。
「 社長から聞いた。」と麗奈が答えた。
「 確か、地元であった時の美香ちゃんの? 」と莉菜。
「 美香ちゃんのお父さんのお兄さんの子供。」と麗奈。
「 莉菜。なんで知ってるんだ? 」
「 麗奈ちゃんと彩香先輩とその妹さんとあの社長さんの妹さんと会った事あるから… 」と莉菜は答えた。
「 へぇ、そうなんだ。美人さんなの妹さんは?」
「 千夏ちゃんに摩耶ちゃんって言うの。」
『 おい、莉菜。あんまり妹の名前出すな! 』
「 ねぇ、先輩。妹さんはどっちなの? 」と理恵ちゃん。
『 千夏って名前。あの人の妹さんは摩耶って言うの… どちらとも高校3年生。』
「 高校3年生とは、18歳って事か… 」紫穂ちゃん。
「 私達と同い年だね… 」と真希ちゃんに愛莉ちゃん。
「 もうすぐ、飛行機の前の便が離陸するんだね… 」
「 次の便です!遅れないように… 」と麗奈ちゃん。
「 先輩… 言い忘れてました。彩香の事宜しく御願いします。」と安本社長が小さい声で呟き、子供達を見て…
「 君が蓮君に紬ちゃんか!可愛いね…… 」と撫でた。
「 ねぇ、パパ… このおじちゃんは誰なの? 」
安本社長は笑いながらハハハと言い立ち上がった。
その後、安本は “ なら後で! ” と言って別れたのである。
私は携帯でお前達の次の便に搭乗する予定と報告。
稔さんや遥さん達社員を待つ為にロビーで3人で待っていた。
その時、彩香からのメール。
{ 分かりました。おじさんも遅れないでね!本当は一緒に来て欲しいでしたけど、向こうで待ってます。}と……
そして、2.30分後…
稔さんや遥さんの他に男性35人女性が25人到着。
後の男性15人と女性10人は遅れて飛行機に搭乗予定だ。
“ すいません、社長。お待たせしました! ”
“ 社長。誘って下さりありがとうございます。”
“ 社長。これってリフレッシュ休暇ですか事後の有給休暇にすれば宜しいですか? ”
“ 私、それ聞きたかったんです。どうしたら良いですか? ”
社員達の声が同時に言われたので…
『 おいおい、お前達。俺は10人同時に喋られても困るわ! 』
1人の社員が… 言った。
「 社長。それって聖徳太子の事じゃないですか笑笑 」
社長達は大爆笑…
そこに居た司さんも…
「 黄金さん… いきなり何言ってるんっすか笑 」
若い人達は苦笑い… 笑ってない人も居た。
稔さんや遥さんも “ クスッ ” と笑っただけで声は出さなかった。
私は飛行機券を各自で購入させ、
社員達に“ リフレッシュ休暇や有給休暇等は任せます ” と伝えた。
何人かの人は蓮や紬ちゃんの顔や行動を見て可愛いと言っていた。
司さんが、小さい声で聞いてきた。
「 なぁ、黄金。この子達ってお前の子供? 」
『 おう… 』
「 誰との子供? 」
『 そこは詮索しないでくれ! 』
まぁ、勘付いていると思い…
小さい声で私の耳元で “ 彩香さんとの子供やな。 ” と呟かれた。
言わないでくれと私は司さんに言った。
そして、今頃彩香は飛行機中で長話をしてる所である。
【 番外編 】飛行機の中 〜 彩香達GRT48達 〜 にて
私達はその次の便に搭乗した。
会社の話や今後の話などで韓国に到着した。




