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第088話 社員食堂にて 彩香午後から病院で診察へ


丸亀製麺から帰ってきた千夏と摩耶の2人。

午後から何もする事無く暇な彼女達は家の片付けをした。


「 千夏‼︎ ここのタオルや下着ってこの箪笥(タンス)で良かったんだよね? 」

「 摩耶ちゃん。そうだね‼︎

 私の下着は1番下で2番目が千夏(あんた)の場所! 」

「 3番目は体拭きと汗拭きタオルだったね。」

「 そうそう。1番上は右が雑貨類で左が髪留め輪ゴム類 」


千夏と摩耶の家は(ろく)(だん)箪笥(タンス)

1番下は摩耶の下着… 2番目は千夏の下着。

3番目はシャワー後のタオル類で4番目は2人の上着類。

と引っ越しした時に2人で話し合って決めた。


「 千夏。引っ越しした時に2人で決めたやん‼︎ 」

「 摩耶… そうだったね。すっかり忘れてた。」

「 しっかりしてよ。で、片付けも終わった事だし…

 午前中の続きでもサスペンス2時間ドラマ観る? 」

「 そうだね。先に洗い物と洗濯物終わらせても良い? 」

「 まだ、残ってるの? 」

「 残ってる… あと1時間ぐらい掛かる。」

「 なら、その間に何か摩耶(わたし)何か準備しておくね‼︎ 」

「 頼む‼︎ 終わったらすぐ観れるように… 」

「 おっけー‼︎ 」


千夏は洗い物と洗濯物を終わらせた。

その頃、摩耶は軽くウインナーと卵を炒めていた。


ドラマを観る前に一本の電話が掛かってきた。

女流棋士の菜穂ちゃんで清麗戦の五番勝負を3勝したと。

昼のNEWS(ニュース)の速報がたった今流れた。

前清麗の福地(ふくち)玲奈巳(れなみ)二人写真(ツーショット)がLINEに送られて来た。


菜穂ちゃんとの電話が終わり… 洗濯物の続きを。

千夏が二つを終わらせたので、2時間ドラマを見始めた‼︎



黄金と彩香は簗川自動車の社員食堂で…

竹越工場長と武奈主任、朴木課長の3人と一緒の席に。


すると… 1人の女子社員が彩香さんの元へ。

“ 彩香さんですよね?潤です‼︎ 分かりますか⁉︎ ” と。


(彩香) そうです。

(武奈) 大庭(おおば)さん。小さい声で…

(美麗) あ、すいません。

 穂乃葉(ほのは)の姉です。美麗と言います。

(彩香) あ、穂乃葉(ほのは)ちゃんのお姉さんなんですね。

 初めまして、山本彩香と言います。

(美麗) 存じてます。で、今日はなんで此方(こちら)に?

(木乃香) 工場案内してたの。

(美麗) あ、木乃香‼︎ お疲れ様。

 で、彩香の隣にいらっしゃる方は?

(木乃香) こちらの方は…

(黄金) あ、私は龍雷神黄金と言います。

(美麗) もしかして、(株)龍雷神の会長さん?

(黄金) よくご存知で。

(美麗) 実は私の親戚がそちらの自動車部で働いてまして。

(黄金) あ、そうなの?

(竹越) 大庭さん。親戚そちらで働いているんですか?

(美麗) そうです。実は私の母の姉貴の次女が…

 で、私の父親の2番目の弟の長女と長男は系列会社で。

(木乃香) 系列会社って幾つあるの?

(黄金) 系列会社は4.50社程ですね。

 美麗さん?で宜しいですかね?御名前…

(美麗) 大庭でお願いします。

(黄金) では、大庭さん。そのお二人の御名前は?

 何処の会社とかに勤められてるかご存知ですか?

(美麗) いえ… 何処の会社とは聞いてません。

 龍雷神(あなたさま)の会社の系列企業としか聞いてません。

(黄金) あ、そうなんですね。では… 御名前は?

(美麗) 福知山(ふくちやま)葉留佳(はるか)和豊(かずとよ)です。

(黄金) 葉留佳さんに和豊さんね。ありがとう…

(美麗) いえいえ。

(木乃香) それより、昼飯食べ終えたら午後から別の用事では?

(黄金) そうでした。すいません…

(彩香) 気になってたんですが…

 お二人は同期なんですか?同い年なんですか?

(木乃香) そうですよ。

(美麗) そうです。同い年で… 同じ年に入社しました。

(彩香) あ、そうなんですね。働いて何年になるんですか?

(木乃香) 私と美麗は高校卒業して入社したから20年になるね。

(黄金) って事は18で入社して、20年って事は…

(彩香) (小さい声で… )38歳なんですね。

(美麗) そうです。

(彩香) 穂乃葉ちゃんとは24歳差なんですね。

 結構離れてるんですね… 年の差。

(美麗) そうなりますね。

(黄金) もうそろそろ時間なんで…


黄金はラーメン… 彩香はカレーを食べ終えた。

3人と軽く、また後日また工場見学しに行く事を伝えた。



千夏と摩耶は2時間ドラマを見終えた。

すると玄関から2人の名前を呼ぶ女性の声が聞こえた。


開けると、そこに立っていたのは…

琴莉(ことり)ちゃんと末莉(まつり)ちゃんに紗倉ちゃんの3人。

3人とも2人の家に住む近所の子達で引っ越しして仲良くなった女の子。

高校は別々だが… 料理をしたりなど女子会をする仲である。


(琴莉) 千夏ちゃんに摩耶ちゃん。明日学校だよね?

(千夏) そうだよ。

(紗倉) 2人の高校って試験とか近い?

(摩耶) まだ、先。2ヶ月後とか3ヶ月後…

(千夏) 君達はもうそろそろなの?

(末莉) そうなの。あと2週間後‼︎

 で、2人に一緒に勉強会しない?7時までには帰るから。

(千夏) 良いよ。で、夕飯は要る?

(末莉) 夕飯は家で食べるから早めに帰るかも…

(摩耶) 分かった‼︎ なら、簡単になんか作るね‼︎

(琴莉) ありがとう。で話変わるんだけど…

 さっきテレビの速報で流れた菜穂ちゃんって友達?

(摩耶) うん。友達!

 高校の同級生!(クラス)は違うけど… なんで?

(末莉) いや、凄いなぁって。清麗戦のタイトル取って…

 しかも前清麗の福地玲奈巳さんを倒しての称号獲得。

(琴莉) そういや、前遊んだ時に女流棋士の話してたのを思い出して。

(紗倉) 私も琴莉と同じく。

 なんかそういう話してたの急に思い出して来た‼︎

(末莉) 凄いじゃない⁉︎ おめでとうって本人に伝えといて‼︎

(千夏) 分かったよ。伝えておくね。

(摩耶) なら、適当に座ってて。簡単な料理作るから!


と摩耶は三人に言った。

三人は座り、教科書と筆記用具にノートを机の上に…

その頃摩耶は料理を… 千夏は洗濯物を取り出していた。



(女性1) そういや、午後から彩香さん来られるんでしたよね?

(女性2) そうそう。確か… 彩香さん今日の午後から来られます。

(千恵美) 2人とも。大きい声で言わないで…

(女性1.2) 医院長!お疲れ様です。

(女性3) 千恵美さん。

 彩香さんってなんかのご病気なんですか?

(千恵美) 口腔乾燥症か急性喉頭炎。

(女性3) 急性喉頭炎って事は…

(女性1) 喉の病気ですか…

 炎症起きてないかどうか心配です。

(女性2) でも私が知ってる限りでは…

 のどの痛みは最初の2-3日が一番酷いらしく… 時間が経つにつれて徐々に改善していくってさ。ほとんどの方は1週間程度で完治するが… 重症例や特殊な咽頭炎でなければ、基本的に2週間以上症状が続く事が無いって。

(女性3) 韓国LIVEの時に思ったけど… 確か声掠れてたよね?

(女性2) やっぱり?

(女性3) 私の友達は韓国で直接行ったんだって。

 その時の彩香さんの声確かに掠れてたって。

(女性1) って事なら急性喉頭炎なのかな?

(女性2) 口の中が乾燥するなら口腔乾燥症(ドライマウス)の可能性も捨てきれないし…

(千恵美) 結果はその時になってから。

(女性3) 確か、その時の先生って…?

(女性2) 宮藤(くどう)さんだったと思う。

(女性1) (しずく)先生だね… 口腔外科の。

(女性3) 耳鼻咽喉科… って事は藤堂(とうどう)先生だね‼︎

(女性2) 香緒里(かおり)先生か。

(千恵美) お喋りはそこまで!仕事… 仕事しましょう!


4人の会話は病院内の総合受付にて。

今現在の時刻は11:45 午後から開始時間は13:00〜だ。

受付の人達は一旦休憩に入り各自バラバラで昼飯を…


(黄金) なら、また伺いますね。

(竹越) お待ちしてます。今度は1日で…

 まだ、案内しきれてない所も何箇所かあるので。

(武奈) 今回は軽く案内だけでしたが…

 次回来られた時は作業されてる所をじっくりと。

(彩香) え⁉︎ じっくり見れるの?

(木乃香) そのように致しますね‼︎

(黄金) では、失礼しますね!


黄金(わたし)彩香(つま)、保育園に預けた子供達2人と共に駐車場を出た。

渋滞に巻き込まれながらの車で2.30分の病院へ向かった。


「 摩耶。三人に何出す?料理… 」

「 そうだね… 千夏!今冷蔵庫になんかある? 」

「 セブンの豚の角煮あるよ‼︎ 日付も近いし… 」

「 なら、簡単に角煮丼とかで良いんじゃない?

 目玉焼きとウインナーも一緒にのっけて。」

「 焼肉のタレとか要る?要らない? 」

「 焼肉のタレ入れたら濃すぎるからやめておこ。」

「 入れ過ぎても体に毒だしね… 」


“ 簡単な料理で良いですよ! ”

“ 簡単な料理で大丈夫だからね‼︎ ”

末莉ちゃんと琴莉ちゃんの声が向こうから聞こえてきた。


「 なら、サラダでもついでに出しとくか! 」

「 そうだね。ビタミンCに食物繊維摂らないとね。」

「 ポテトサラダ作るね‼︎ 」

「 なら、千夏(わたし)は洗濯物終わったら手伝うね! 」

「 ありがとう。」

馬鈴薯(じゃがいも)、何個ある?」

「 見た感じ… 6個ぐらい。全部使う? 」

「 全部使う。ハムやベーコンに玉葱(たまねぎ)胡瓜(きゅうり)。」

「 まず、馬鈴薯(じゃがいも)茹でて潰しておくね! 」

「 なら、千夏(わたし)。やってくるわ! 」


千夏は最後の洗濯物を取り込んだ。

摩耶は馬鈴薯を茹ですり潰し、千夏と2人で完成させた。

2人ともカレーやコロッケだったら良かったねと笑った。


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