第074話 彩香病院で診察 ~ 診察前のStarbucksにて~
黄金は家で会社の仕事をしていたの時の事だ。
朝から仕事しないと行けなかったので、朝飯の料理を。
彩香は寝室で昨日の疲れか… ぐっすりと眠っていた。
蓮と紬のお襁褓の交換に離乳食を飲ませた。
その作業を終わった後、シャワーで全体を洗った。
冷蔵庫の中にあるひるがの高原牛乳を飲み…
韓国に行ってる時に録画していた番組を2.3本観賞した。
彩香が(大きな欠伸で背伸びをしながら)起きてきた。
(彩香) おはよう… 黄金さん。
(黄金) おはよう。ぐっすり眠れた?
(彩香) ぐっすり眠れました。でも、なんか身体怠い…
(黄金) ぐっすり休まれ。
(彩香) うん… 分かった。
(黄金) そういや、今日病院行く日だったよね?
(彩香) うん、麗奈ちゃんは確か駅前近くでぶらぶらしてる。って今さっき連絡来た。
(黄金) 真香さん達は?
(彩香) 真香さんは千夏と摩耶の2人と一緒に自宅向かってるって。
(黄金) お、もうすぐで着くの?
(彩香) 多分… そうなんじゃない?
(黄金) “ 多分そうなんじゃない? ” って言ってる暇あるんやったら、風呂入って来いよ。
(彩香) あ、分かった。
彩香がシャワー浴びて居る間…
黄金は彩香の分の朝食を軽めに。
(超熟5枚切りのパン一枚 & HäagenDazsのバニラアイスを)
3.40分後、彩香があがってきた。
髪温風乾燥機で髪の毛を乾かしつつ、口に入れた。
すると家のインターホンの呼鈴音が鳴った。
彩香が玄関の扉を開けると摩耶、千夏、真香さんの3人が立っていた。
(千夏) お姉ちゃん。今来たよ…
(彩香) あれ?朝早いね。
(千夏) 今日確か… 病院だよね?
(彩香) うん。そうだけど、
(千夏) 真香さんと三人と麗奈の4人Starbucks行かない?ってなったんだけど…
(摩耶) 病院。今から行ったって空いてないと思うから… 病院行く前に一息付かない?
彩香は真香さんの顔を見た。
摩耶は自宅に入り黄金さんの仕事場へ入った。
(摩耶) お兄ちゃん。何してるの?
(黄金) 仕事。会社の、
(摩耶) 仕事って家に持ってきて良いの?
個人情報とか極秘情報とか大丈夫なの?
(黄金) 基本、駄目だけども韓国に行ってたからなぁ〜
(摩耶) そういえば、韓国のお土産貰ってないんだけど…
(黄金) そっか。そういえば… 渡してなかったな。
ほら、化粧水と韓漬物。渡しとくわ!
(摩耶) ありがとう。でも病院帰って来てからでも良い?
(黄金) おう、分かった。なら、終わったら一言声掛けて。
(摩耶) 了解。お兄ちゃん!
その頃、彩香は千夏と真香さんの三人で…
千夏は彩香の財布と小さめの鞄を家から取り出していた。
(千夏) お姉ちゃん。財布と保険証持ったよ。
(彩香) 千夏‼︎ よく場所が分かったね。
(千夏) 疲れてた時にここの場所に閉まってたの覚えてるよ。
(彩香) そっか。前に置く場所教えたね笑
(真香) 麗奈ちゃんは駅前でぶらぶらしてるから迎えに行かないとね。
(彩香) だね。
(真香) 私の友人が近くの公園で待機させている。
(彩香) あ、なら。早く行かないとね‼︎
彩香は髪の毛を整え、服を着た。
勿論… 病院にスタバ、駅周辺を散策するので変装も。
自分の部屋から薄眼鏡と読む本を持ち出した。
(千夏) 皆さん。もう少ししたら出ますよ‼︎
(摩耶) なら、お兄ちゃん。彩香さんを病院に連れて行くね。
(黄金) お願いね‼︎ 真香さんお願いしますね!
[自分の部屋なので大声で聞こえる様に… ]
(真香) 分かりました。
彩香が黄金の仕事部屋に入ってキスを。
家を出て、徒歩1.2分の公園へ。
すると真っ白の黒色の鷹が描かれたTAXIが一台… 公園の駐車場に停車。
「 匠海、駅前商店街までお願い出来る? 」
「 おう、了解! 」
『 宜しくお願いしますね♪ 』
「 山本彩香さんですよね?GRT48の… 」
『 はい、植村さんとはどういった繋がりなんですか? 』
「 俺?俺は、高校の同級生。組は違うが部活で仲が良かった。」
『 同じ高校なんですね。部活はなんですか? 』
「 彩香、蹴球部。拓海が主将で私がマネージャー。」
「 当時は付き合ってたりとかしてたんですか? 」
「 千夏ちゃん。よくご存知で… 他の皆には内緒で。」
「 ハハ… 適当に言った事が本当だったんだ。」
「 今は付き合ってるの? 」
「 摩耶ちゃん。まだ皆には言ってないがだけど、私達… 結婚するつもりなの! 」
『 え⁉︎ そうなんですか? 』
「 真香さん。おめでとうございます‼︎ 」
「 ありがとうね… 千夏ちゃん。彩香、この事は他のマネージャーには言わないでおいて。」
『 分かりました。朱海さんや桃華さんに李梨花さんにも伝えてないの? 』
「 伝えてないね。この事を知ってるのは、社長のみ。」
「 家族にはまだ言ってないんですか? 」
「 言ってないね。」
「 真香。この2人は誰なの? 」
「 拓海さん。私は彩香の妹の千夏と言います。宜しく… 」
「 私は彩香さんの親戚で摩耶と言います。」
「 千夏ちゃんに摩耶ちゃんって言うのね… 宜しく! 」
「 桜谷さん。真香さんの事を幸せにしてやって下さいね。」
『 桜谷さん。真香さんの事宜しくお願いします。』
「 ありがとうね… 千夏さんに摩耶さん。そして、彩香さん。」
『 真香さん。結婚式の時は私達を呼んで下さいね。』
「 え⁉︎ 呼んでも良いんですか? 」
『 はい、是非。』
「 なら、帰りもお願いしますね… 」
「 分かりました‼︎ なら、終わったら連絡下さい。」
『 分かりました。』
TAXIの中で15分ほど御喋りを。
そう世間話やなど楽しいお話をして盛り上がった。
駅前の降車場に停車しTAXI代¥3,000を支払った。
薄眼鏡を掛け駅前に居る麗奈ちゃんを探した。
(千夏) 姉ちゃん。麗奈さんは何処ら辺でウロウロしてるの?
(彩香) 分からないけど… 目印に桃色の財布を右手に 左手には橙色の鞄を持ってると言ってたよ。
(摩耶) 桃色の財布に橙色の鞄ってちょっと派手過ぎるの選んだんですね… 麗奈ちゃんは。
(彩香) それにしても、先程の真香さんと拓海さん?が付き合っているって報告は驚きました。
(千夏) この事を知ってるのが、私達とGRTの安本さんだけってなんか得過ぎてなんか燃えるんだけど…
(摩耶) でも、秘密も良くないしね。
(真香) 流石に彩香さんが結婚してる事は世には出せないからね。
(千夏) 植村さん。桜谷さんとはいつから付き合ってるんですか?
(真香) なんか、恥ずかしいね。歩きながら言うの…
(彩香) 私、麗奈ちゃん。探しに行くので、三人はベンチで座ってお話してて下さい。
(千夏) 他の人には気付かれないようにね。
(摩耶) 薄眼鏡掛けてるから大丈夫でしょ。
(千夏) でも、お姉ちゃんは少しおっちょこちょいの所あるからバレる可能性があるかもね。
(真香) ですね… 子供達も既に居るとファン減りますから。
彩香は麗奈を探していた。
すると彩香は橙色の鞄を持った麗奈を見つけた。
『 麗奈。お待たせ‼︎ 』
「 お!彩香。 」
『 真香さんに千夏、摩耶来てるよ。 』
「 あ、オッケー。ならStarbucks行くんで良いんだよね? 」
『 病院行く前にStarbucksだね。 』
「 なら、皆。ベンチで待ってるから行こう。 」
『 だね‼︎ なら、Starbucksね。 』
彩香は麗奈とベンチへ。
真香さんは千夏と摩耶と楽しそうに御喋りをしていた。
そして、駅前商店街の一角にあるStarbucksに向かった。
店に入ると桃と檸檬のフラペチーノ。
GODIVA限定のチョコレートケーキの2点が大きくポスターに掲載されていた。
あとショーウィンドウには多数種類のマカロンが掲示されていた。
「 いらっしゃいませ!! あれ?GRT48の彩香さん? 」
「 はい。お姉ちゃんです。出来れば他の人には迷惑掛けたくないので小さい声でお願いします。」
「 分かりました。」
『 お願いしますね。』
「 姉ちゃん。何する? 」
『 そうね… 私は桃と檸檬のフラペチーノとバナナ、ラズベリーのマカロン。千夏は? 』
「 千夏は姉ちゃんと同じフラペチーノ。ラ・フランス、宇治抹茶とマンゴーのマカロンの3つ。」
「 摩耶は柚とマスカットのフラペチーノ。GODIVA限定のチョコレートケーキとレアチーズのマカロンかな。」
「 麗奈は摩耶ちゃんと同じフラペチーノにバナーヌとマンゴーのマカロンかな… 」
『 真香さんは?何します? 』
「 そうね。迷うけど、そんな私はお腹空いてないから、GODIVA特製のチョコチーズケーキかな。」
「 真香さん。GODIVA特製のケーキ… 高いですね。」
「 摩耶ちゃん… 本当だね。¥900 」
『 なら、皆さんの分お金出しますよ! 』
「 姉ちゃん。良いの? 」
『 千夏。大丈夫だよ‼︎ 』
「 彩香さん。ご馳走様です。」
『 良いよ。家族なんだから… 』
「 彩香。無理せんでええよ。」
『 大丈夫です… 今日は病院一緒に行ってくれる御礼ですから。』
彩香達が飲んでいると… 女性の声がした。
その女性(千佳)は千夏と摩耶の同級生だった。
千佳さんと母親と弟の3人と同席して1時間程お話し別れた。
千恵美さんの病院は駅前商店街から徒歩10分と歩ける距離。
彩香は麗奈と2人で、千夏と摩耶と真香の3人で御喋りを。
ゲラゲラ、好きなゲームやドラマなどを楽しくお話した。
周りの人数人が彩香達に気付いてザワザワし出した。
そうして30分ぐらいしていつの間にか到着していた。
「 なら、彩香。千恵美さん… 呼んでくるから待合室で待機してて‼︎ 」
『 分かりました。なら、お願いね… 』
麗奈は病院の受付へ…
それ以外の4人は病院の待合室で待機した。
「 あの… 千恵美さんをお願い出来ますか? 」
「 もしかして、GRT48の麗奈さんですか? 」
「 そうですね。お願い出来ますか? 」
「 ちなみに院長夫人[千恵美]とはどういった御関係ですか? 」
「 知り合いでして、何度か顔を合わした事あるんです。 」
「 あ、そうなんですね。なら、内線今かけます。」
2長髪で輪ゴムを結んだ眼鏡の25歳の女性が院長夫人の内線番号 “ 10 ” を押した。
そして、7.8分後千恵美さんがやってきた。
「 麗奈ちゃん。ご無沙汰ね‼︎ 結婚式以来ね…
あれ?彩香は何処に居る?確か、千夏や摩耶も? 」
「 はい、一緒に居ます。呼びますね! 」
彩香達は口腔外科へ…
千夏と摩耶は談話室で待機した。
千恵美さんに言われ、診察室2に向かう様に言われた。
診察室の前で待機し携帯を。彩香は本を読んでいた。
名前で呼ばれるか… 診察番号で呼ばれるか… 緊張。
“ 診察番号10番の方、診察室2へ御入り下さい。”
「 彩香。呼ばれたよね?あんたの番号だよね? 」
『 だね! なら、向かいましょうかね… 』
「 なら、本片付けて鞄閉まって‼︎ 」
診察室2へ入った彩香達3人…
40代の女医と20代後半の看護師女性が顔を見て驚いた。
「 さ、彩香さん? 」
『 はい、今日は宜しくお願いします。』
「 山本彩香ちゃんの同姓同名かと… 」
『 GRT48の山本彩香です。』
「 私は麗奈です。」
「 小説家の『 瑠璃 』ちゃん? 」
「 はい、そうです。今日は彩香さんの喉を見て欲しいんですが… 」
『 声が掠れるんですが… 』
「 ちょっと分からないので、ハッキリは申せないんですが… 声が掠れる原因は幾つかあります。」
『 例えば… お酒の飲み過ぎとか? 』
「 お酒は飲まれるんですか?飲酒に喫煙は掠れる原因の1つです。あとは… 彩香さんの職業からしたら歌い過ぎの問題もありますね。一旦声を出してみましょう。」
そして彩香は声を出した。少し掠れる…
女医は声を出すのを辞めて診察椅子に座らせた。
「 彩香さんの様子はどうですか? 」
「 そうですね。彩香さん。一旦、お酒とか煙草をまず辞めて下さい。診断名はまだ言えれません
『 内視鏡するんですか?鼻から… 』
「 うーん… そうですね。ちょっと彩香さん。あとはなんか思い当たる事は? 」
『 口がカラカラと口臭。それぐらいですかね。』
「 今日… 診断は難しいですね。口腔乾燥症の可能性もありますし、一回… 内視鏡で検査してみます。」
『 分かりました。』
女医は彩香の鼻に内視鏡の先を…
麗奈と真香は彩香の鼻から器具を入れるのを見た。
“ 痛そう… ” と小さく呟いた。
「 先生、彩香はどうですか? 」
「 大声や歌う事を一旦辞めましょう。」
『 って事は… 炎症してましたか? 』
「 麗奈ちゃん。彩香さんには一旦休養を取らせてあげて下さい。」
「 分かりました。」
『 お酒は一旦辞めれば良いですね。』
「 歌いたいですね… 彩香さん。」
『 はい。』
「 でも、一旦安静にして休養を。」
「 分かりました。」
「 彩香さん。また病院へ診察しにきて下さい。」
『 分かりました。』
そう言い診察室を出た。千夏と摩耶と合流…
彩香は下を向いて衣嚢に閉まっていた薄眼鏡を掛けた。
そして… 病院の広い待合室で、会計を済ませた。
一応… 診断名は不明で、
「 急性喉頭炎 」or 「 口腔乾燥症 」のどちらか。
診断名がハッキリするのはまた後日の事。
真香さんが考え彩香を休養をとすると麗奈と決めたのだ。
するとTAXI一台が彩香達の目の前に停まった。
「 拓海、ありがとうね。」
「 真香… 目的地は何処? 」
「 さっきの公園の場所分かる? 」
「 分かるぞ! 」
『 なら、そこまでお願いします。』
「 かしこまりました。」
拓海さんと真香さんの馴れ初め話や、
高校の時の真香さんの特徴や性格など色々聞いたのだ。
「 へぇ… 真香さんってそんな性格なんですね。」
『 意外な事初めて聞きました。桜谷さん、ありがとうございます‼︎ 』
「 拓海さん。ありがとうございます。 」
「 いえいえ、彩香さんに千夏ちゃん。 」
「 拓海さん。真香さんの事を幸せにしてやって下さい。 」
「 ありがとうね。摩耶ちゃん!
なら、このまま一番最初の公園に向かいますね。」
5人は一斉に “ お願いします。 ” と言った。
そして、TAXIを降りて拓海さんにお金を支払い別れた。
麗奈、真香、千夏、摩耶の4人は私達の自宅に入った。
(黄金) 彩香。皆… お疲れ様‼︎ どうだった?
(麗奈) 彩香さん。今度もう一回診察に行くそうです。
(黄金) 診断名は出たの?
(真香) 先生曰く、二つ診断名が出ているそうなんですが…
ちょっと曖昧でして…… また来て下さいとの事です。
(黄金) で… どの様な診断結果を言い渡されたの?
(麗奈) 「 急性喉頭炎 」か 「 口腔乾燥症 」のどちらか。って言われました。
(黄金) 急性喉頭炎に口腔乾燥症か。
なんか難しい診断名言われたんだなぁ。
多分、調べた感じやと… お酒とか控え目にやな。
(彩香) 言われたね。
(千夏) お姉ちゃんは… 沢山お酒飲むし好きだね。
今日からお酒は控え目にしないとね。
(真香) 明日から、お酒の量を少な目に。
水分補給にガム噛んだりしてかないと…
(摩耶) 彩香さん。必ず休む事をお忘れなく。
お兄ちゃんも彩香さんに水分補給する様に監視を。
明日ってLIVEにイベント行くんだよね?
(黄金) おう。そのつもり… さっき悟と智から連絡来た。
(真香) 確か、2.3年前の握手会に来られてた方ですかね?
生田(絵梨花)さんと志摩(恵菜)さんファンの人ですよね?
(黄金) よく知ってるね。そうそう…
その人達は高校の時の同級生。明日は行く予定やぞ‼︎
(真香) 瀬奈さんや涼音さんに聞きました。
(千夏) それって2人のマネージャー?
(真香) そうだよ。
(摩耶) なら、お兄ちゃん。その時車出して乗せて!
(黄金) おう、分かった。夕飯食っていく?
(千夏) 食べて行く。
(摩耶) お願い出来る?私達は3人見てるから…
黄金は話を辞め… 夕御飯の用意をした。
摩耶は千夏と真香さんの3人で蓮と紬の遊び相手に。
彩香はもう寝たいと言いつつも浴室に入って楽しそうに鼻歌を…
(摩耶) 彩香さん… 楽しそうですね。
(千夏) だね。黄金さん‼︎ 今日の夕飯は?
(黄金) ペペロンチーノやぞ。
(真香) 楽しみですね♪時間掛かるのでは?
(摩耶) お兄ちゃんは作るの早いから掛からないのでは?
(千夏) なら、姉ちゃんが上がってくるまで。
(麗奈) 美味しそうな匂いですね。
黄金は夕飯ベーコン入りペペロンチーノを完成させた。
千夏、摩耶、真香、麗奈さんが食卓の椅子に座り待機。
3.40分が経過… 彩香が風呂からあがり席に座った。
コップにひるがの牛乳を4つ注ぎ入れ、一緒に食した。
夕飯後、黄金は千夏と摩耶に化粧水と韓漬物を手渡した。
少しの間… Netflixの韓国ドラマ4.5本に映画2本を鑑賞。
そして4人はそれぞれの自宅に帰った。




