星降る夜に乾杯を~夢旅人カンパニーとの不思議な日常~
皆は、「夢」と聞いたら何を連想するだろか?
「妄想」「正夢」「悪夢」... 。様々あるだろう。
もし、あの時に戻れたらなら... 、あんな選択が分かっていたなら... そんな事は無いだろうか?
さぁ、皆、夢と時間の話をしよう。
私は... 、一人。暗い檻の中に一人でいる。ただ、皆に認められたくて... 構って欲しくて。ただ、それだけだったんだ。
「君だね?葉桜マヨさんは... 」
「誰?何で私の名前を知ってるの?」
フフ... と不気味に笑い声飲みが聞こえる。
「... 」
奇妙な空間が広がる。何とも言えない空気中、私は一人で佇んでいた。暫くすると、足音が聞こえて来るのに気づいた。
「えーっとですね。僕はこう言う者です。以後、よろしくお願いいたします。」
私の前に身なりの正された一人の青年が立っていた。
「『夢旅人カンパニー 副社長 夢谷コウタ』?」
「はい、そうです。どうです?夢旅人と言う仕事をしませんか?」
(突然言われても...何この人??『夢旅人』?遂に、私、頭可笑しくなった? )
「おい、こら!コウタ!」
背後から男の声がした。
「何だよ、兄さん... 」