元魔王様の解説タイム2
その日、詳しい説明をあとにして俺は寝た
だが、
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さあ!やって参りました!
第二回元魔王様の解説タイムー!
イエーイ!!
「はぁ、きたか」
どうしたの?疲れてるね
「そりゃ疲れてるさ、オーガと殴りあったし、ドッペルゲンガーのカリアとの事があったしな」
まあ、そんなことは置いといて。
「おい!そんなことってなんだよ!?」
質問タイムです!
「…なあ、これって毎日やるのか?」
いや、君がポイントを貯めた時、
「ポイント?もう貯まったのか!」
貯まったよ!
「いつの間に、俺は何にもしてないぞ?」
したさ、君は彼女達を助けた。
「彼女達って、カリアとセリアか?」
うん、君は彼女達に居場所を作ってあげたじゃない。
「…居場所ねぇ、ただ俺は仲間にしただけだけど?」
それでも、彼女達を助けた。
君が助けなかったら、彼女達死んでるよ?
「はあ!どういう事だよ!?」
うーん、そうだね。
あのまま彼女達を助けなかったら、人間達に奴隷にされてた。
「…なるほどな」
君が選択を間違えたら彼女達は死ぬ、それだけさ。
頑張ってね!これからも
「面倒だな」
そんなことは言わずやってね!
さて質問タイムに戻るよ!
えっと、みんなの身長を教えてください
「そうだな、ジジイが185㎝だ、俺は120㎝、アリスが125㎝、リザが118㎝、カリアが165㎝
セリアが120㎝、俺と同じだな。」
みんなの年齢は?
「俺は7歳、ジジイは知らん、アリスが8歳、リザが7歳、カリアはまだわからん、セリアは7歳」
最後は、目的だね
「目的は、この世界をまた変えることにした。」
君が変えることを楽しみにしてるよ!
それじゃあ次だ
「次?」
ポイントだよ!
「あー、忘れてたわ…でなに?」
賞品は「私の写真集」
「いらん!捨てろ」
う、嘘だよ、本当はこっち
「千里眼」
「なんだこれ?」
遠くの物が見えるようになるよ
「そうか!めっちゃいいじゃん、ありがとう」
そ、そんなに喜んでくれるなんて嬉しいな!
「これで終わりか?」
そうだね、
これで用事は済んだよ。
君のポイントは貯まれば貯めるほど貯めずらくなるからね
またねぇー!
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ルシファ視点
起きたら朝になっていた
俺は頭を抱えていた。
「説明するの、俺じゃなくてもいいんじゃね?!」
俺は朝日に向かって言った。