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11 男の、女性下着に対するスタンス
女性の読者の方は
『何をそんなに恥ずかしがってんのよ?
あんた男なんだから、女物の下着がこんなにあったら嬉しいんじゃないの?』
と思われるかもしれない。
確かに男は女性の下着に憧れを抱き、ある種のロマンすら感じている。
しかしそれは普段滅多にお目にかかれるものではなく、
なおかつそこに
『女性の恥じらい』
という甘美なるスパイスが加わるからこそ、
女性の下着に神々しいまでの魅力を感じるのだ。
だがこういったランジェリーショップのように
『さあ!どないでっか⁉』
というスタンスでドバーン!と見せつけられると、
男は欲情するどころかむしろたじろいでしまう。
彼女の付き添いでランジェーリーショップにやって来た彼氏が何処か居心地が悪そうなのは、
そういった心理からくるのではないかと著者は睨んでいる。
少なくとも著者はそうである。
かなりどうでもいい話だが。
閑話休題。




