ストーカーの星になれ
この作品は、けしてストーカーを推奨するものではありません。わかるよね?
今日もストーカーをする。
暗い夜の中、一人の女の後を追う。
スーツに身を包む、仕事のできるキャリアウーマンです、という感じの細身の女だ。顎がやや細くプライドの高そうな感じがする。
気付かれ無いように距離を開けて、見失わないように進む。
視線を直接向けないように気をつける。女が振り向いたたときに目が合わないように。
スマホを弄りながら、スマホに意識を向ける振りをする。そしてスマホのカメラで女を撮影する。
ちょっと変わったアプリを入れて、シャッター音無しでカメラを使えるようにしたスマホ。手早く操作してズームにして、三回撮影。
まあまあ良く撮れた。彼女の後ろ姿だが。顔はまるで写っていないが。
こうして仕事帰りの女がマンションに帰り着くまで、そっと後をつける。こんな時間まで仕事だったのか、お疲れ様。
マンションの三階、一番端が彼女の住むところ。しばらくそのマンションの周りをうろうろする。彼女の部屋の窓に灯りが灯る。
付近を見て地理を把握する。彼女のマンションが見えるコンビニで、立ち読みする振りをしつつ窓から彼女のマンションを見る。
長い時間コンビニにいるのも怪しまれるので、雑誌一冊読み終える程度の時間でコンビニを出る。その後、周囲をブラブラと散歩するように彷徨く。
彼女の部屋の窓の灯りが消えた。
おやすみなさい、今日も一日お疲れ様。
さて、帰るか。
夜の闇は暗く、街灯の灯りが寂しく灯る。のんびり歩きながら今日のストーカー行為を思い出す。俺のストーカー技術は錆びてはいない。今日のストーカー行為に点数をつけるなら、80点というところか。まあまあの出来。
ぼんやりと歩いていると、口からポツリと言葉が溢れた。
「……虚しい」
そうだ、まったくもって虚しい。だいたい俺はストーカー行為をしている、などと。俺にはストーカーをしているという自覚がある。そうと解っている。これはストーカーとしてはおかしい。
ストーカーというものは、自分の行為がストーカーだと気がつかないからできることだ。自覚があって、自分がストーカーだと気がつくことができれば、ストーカーを止めるとか病院に行くとか、悩むことも考えることもできる。
相手に夢中になって、自分の行為を自覚できない、自分がストーカーだと気がつかないからこそ、ストーカー行為に全力を注げるというものだ。
かつての俺はそうだった。
昔、一人の女性に心を奪われた。心の中で俺の女神と呼び、俺はストーカー行為を続けた。
長いストーカー生活、正面からアプローチしたところで、俺のような男を彼女が見向きもしないのは解っている。だが、それが解ったからと言って諦めきれないからこそ、人はストーカーになるのだ。
こっそりと後をつけ、写真を取り、留守を狙って部屋に忍び込んだ。下着にハンカチなどを盗んだ。あの頃は夢中になって、全力でストーカー行為に勤しんでいた。
そして俺は警察に捕まった。
初めての警官に逮捕、初めての留置場、初めての刑務所、初めての精神鑑定。これまでの人生でしたことの無い初体験をいくつも味あわされた。いやこれは自業自得なんだが。
そこまでされて、自分の行為がストーカーだと、ようやく理解した。
俺は社会不適合のダメな人間だ。人間のクズだ。
刑務所を出れば、俺の人生は変わってしまった。両親は家族の中からストーカーが出るなど、世間に顔向けできない、もう日本に住めない、とオーストラリアに移住した。
オーストラリアに行った、というところまでは解っても、俺には家族の住所も電話番号も解らない。今はオーストラリアの何処でどんな暮らしをしているのだろうか。
家族と縁の切れたことにはホッとしている。俺をバカにして蔑む家族と離れたことに、なんだか安心する。
ひとつだけ心配なのは、俺の両親と姉は揃って俺を蔑むことで、仲の良い家族だった。息が合っていた。
俺という、共通でバカにする対象がいなくなって、あの三人は仲良くやっていけるのだろうか? 俺という感情のゴミ箱を無くして、いがみ合ったりしていないだろうか?
まぁ、俺に心配された、と知ればあの三人は怒るだろうが。お前程度が何様のつもりだ、とキレて喚きそうだが。
刑務所を出た俺は、家族とも縁が切れ、フワフワとクラゲのように漂うような暮らしをしている。
前科のある、人と話をするのが苦手な男。そんな俺を雇ってくれるところなど、ある訳が無い。就職など無理な話だ。経歴を聞かれて、その時期は刑務所にいました、と正直に言えば、だいたい面接で落とされる。
貧困ビジネスに頼り、生活保護を受けて、一日という時間を無駄に潰して生きる。それ以外には俺にできることも無い。
そろそろ自殺でもしようかと、ぼんやり考える日々。
俺は何の為に生まれてきたのだろうか?
何をするためにこの世にいるのだろうか?
夜空を見上げても遠くに小さな星があるだけで、応えは無い。
これまで俺が本気で打ち込んだこと。夢中になって全身全霊を賭けてやったこと。
それはストーカーだ。
ストーカーをしているときは、生きる気力に満ち、毎日が輝いていた。疲れることも忘れて集中した。ストーカー行為に全力を注いでいた。
ストーカー以外に本気で打ち込んだものは俺の生涯で何も無い。あの頃はストーカー行為だけが生き甲斐だった。
もう一度ストーカーをしてみれば、あの頃のように生きる気力が湧いてくるかもしれない。充実した日々が過ごせるかもしれない。前向きに生きよう、という気分になれるかもしれない。
そして再びストーカーをしてみたのだが。
やってみたところで特に何も無い。
結局のところあの頃のように、俺の女神と呼ぶ女はもういない。何処に行ったか解らない。
代わりの適当な女を相手にストーカーをしてみても、虚しいだけだった。
俺にはストーカーの技術はあっても、あの頃のように執念深く追いかける対象がいない。
かと言って、俺にはストーカー以外には、できることは何も無い。
プロのストーカーとして食っていくことも考えた。だが、どの業界でもプロになれるのはごく一握りの天才だけだ。
プロストーカーとしてやっていくとか、ストーカー世界大会で活躍できる程の実力は、俺には無い。なにせ俺のストーカー技術は独学の自己流で、専門のスクールでノウハウを学んだ訳でも、プロのトレーナーにトレーニングを受けたものでも無い。我流のストーカーだ。
それにプロストーカーの世界大会を見ても、あれは何か少し違う。いかに発見されずに接近するかを競うのは、スニーキングの技術を競っているわけで、ストーカーとはちょっと違うと思う。
また、対ストーカーの為の護身術を身につけた相手に、対護身術用ストーカー流格闘術で戦う部門も、力で強引に対象を襲うというのは俺のストーカー道に反する。それはストーカーとして美しく無い。
しかし、世界ストーカー団体の公式競技は、このルールの中でストーカー技術を競っている。その中で俺がプロでやっていくなど無理な話だ。
かと言って、前科者で不器用な俺が就職できるところも無い。これからどうするか、どうにもしようが無いのか、ならばさっさと自殺でもして、こんなくだらない人生は終わりにするか。
そんなことを考えながらも踏ん切りもつかず、今日も時間を潰す。一日という時間に押し潰される、それを静かに耐えて無駄に時が過ぎる。
かつての頃を思い出しながら、今日もストーカー行為を続ける。ストーカーというのは体力は使うが金はかからない。時間潰しにはなる。
そんな日々を過ごす中で、ある日公園に子供を見つけた。時刻は夕暮れ、小学生ならそろそろ家に帰った方がいい時刻。
公園のベンチに座る、小学校高学年くらいの男の子は、固まったようにうつむき虚ろに地面を見ている。
子供は子供で悩むことも考えることもある。だが、妙に気になった。それはその姿がまるで、昔の自分のように見えたからかもしれない。
俺のような男が見知らぬ子供に関わりを持つのは良くない。良くないと解っていても、夕暮れのオレンジの景色の中で、石像のように動かないその子のことが気にかかる。
通り過ぎるつもりだったが、足を止め振り返り公園の中へと。俺が近づくのが解ったのか男の子が顔を上げる。不思議そうに見る顔で俺を見上げる。
俺は、
「子供は、そ、そろそろ家に帰った方がいいんじゃないか?」
と、なるべくきつくならないように声をかけた。……久し振りに人に対して声を出したので、変などもり方をしてしまった。
男の子は、小さく、うん、と言い、また俯く。
「何か、怒られるようなことでもして、帰りたく無い、とか?」
「……うん、いつも、怒られてる」
「いつもは、キツイな」
言いながら俺もベンチに座る。家に帰りたく無い、か。そんなとこまで昔の俺に似ている。似ていやがるじゃないか。
「俺も昔は家に帰りたく無くて、学校に布団を持ち込んで学校で寝泊まりできないか、とか、考えたことがある」
「学校に?」
「学校で暮らせば、遅刻はしなくてすむし、教科書も忘れたりしないだろ」
「おじさん、誰? 何の用?」
「ただの疲れたおじさんで、暗くなってきたのに一人でぼんやり公園にいる少年が、ちょっと心配になっただけだ。ちょっとしたお節介だよ」
「家には帰るよ。他に帰るとこは無いし」
帰るところがあるのが幸せ、という子供は家族と上手くやってる奴しか言わないことだ。
ベンチに並んで座り、暗くなっていく公園を見る。
「今時の小学生って、何が流行っているんだ?」
「知らない。今時の大人には何が流行っているの?」
「俺も知らない。まあ、そんなことを知らなくても生きてはいけるか」
俺も少年も、どうやら友人というものとは縁が無いらしい。ポツリポツリと少年と話をしていると、公園の前の道を女の子が一人、キョロキョロと見回している。
「あ、小鳥遊さん……」
「知り合いか?」
「……同じクラス」
公園の中をチラチラと見てから、その女の子は公園から離れて行く。それを少年が目で追いかける。
「小鳥遊さん、何か探してる?」
「そのようだ」
「この時間で何を探してるんだろ?」
「気になるか?」
「え? ……うん」
少年は俯くのを止めて、女の子が行った方をずっと見ている。
「それなら、後をつけてみるか」
「え?」
俺はベンチから立ち上がり、女の子の去った方へと進む。今晩のストーカー対象はあの子にしよう。
俺が進むと少年は慌ててベンチに置いたランドセルを背中に担ぎ、俺を追いかけてきた。
「もう少し距離を開けて、静かに歩いてくれ」
小声で少年に注意する。少年も声を潜めて、
「おじさん、探偵か何か?」
何と応えたものか。ストーカーだ、と言える筈も無く、だからといって違法無差別追跡者というのもどうかと思う。
まあ、探偵みたいなものだ、と曖昧に応えて少年と二人、少年のクラスメートの女の子にストーカーする。
女の子はあちこちキョロキョロして、ウロウロしている。
「何かを探すにしても、落としものを探すのとはちょっと違うか? 少年、あの女の子には弟か妹でもいるのか?」
「えーと、いなかった、と思う」
「と、なるとペットか」
女の子に気取られ無いように、離れてつけて行くと、ワン、と犬の吠える声がする。女の子のところに一匹のダックスフンドが走ってきて、女の子はホッとしたようにそのダックスフンドを抱き上げる。
「当たり、飼い犬とはぐれて探してたようだ」
少年を見ると、じっと女の子の方を見ている。女の子は目を細めて微笑み、胸に抱いたダックスフンドが顔を舐めるのを、顔を背けて逃げようとする。それでもダックスフンドを抱く手は離さない。
少年はその姿に見とれるように呟く。
「……小鳥遊さんって、あんな風に笑うんだ」
「知らなかったのか?」
「うん、いつも静かにしてて、笑ったり怒ったりとか見たこと無かった」
「そうか。迷子のペットが見つかって、めでたしめでたし、と。これで少年も安心して帰れるか?」
「うん、……あの、おじさん」
「なんだ?」
「また、会えるかな?」
「どうだろうな」
そう言って少年と別れた。
しかし、俺はまたこの少年と会うことになる。少年はよくあの公園にいて俺の顔を憶えてしまった。
そして困ったことにこの少年、トモヤ君というのだが、クラスメートのあの女の子、小鳥遊さんのストーカーになってしまった。
初めて見た小鳥遊さんの笑顔にキュンときたらしい。
「トモヤ君、クラスメートならその小鳥遊さんと話してみて、先ずは友達から初めてみてはどうだろうか?」
「それは無理だよ」
「どうして?」
「僕の叔父さんがヤクザで、僕はクラスでは、あの家の子と遊んじゃいけませんって言われているから」
まったく、理由は違うがそんなところまで昔の俺に似ていやがる。小学生でブラックリスト入りというのは堪えるものだ。
そしてストーカー初心者のトモヤ君は実に危なっかしい。それが見てる俺には心配になる。
それでトモヤ君が小鳥遊さんに嫌われないように、つい、俺がトモヤ君にストーカーの技術を教えてしまった。
褒められたことでは無いと解ってはいるが。
そしてまたどういう訳だか、類が友を呼んだのか、トモヤ君のような子供と縁ができてしまった。
今ではトモヤ君を含め四人の子供に俺はストーカー技術を教えている。何故、こうなってしまったのか。
「ストーカーをするときには身嗜みに気をつけること。目立つ服装は避ける。相手に覚えられないように特徴的なものは避けること。髪型を変えたり、眼鏡や帽子など印象を変えて相手の記憶に残らないようにする。警戒されないようにするのが肝要だ」
四人の子供に俺の知るストーカー技術を伝授する。男の子が二人、女の子が二人。四人ともどうやら家族とは上手くいっていないらしい。
町の中の空き家、誰も住まないボロい家。そこに裏口から入り込み、こうして集まる。ここが俺達のストーカー教室というか、秘密基地というか。
「先生」
「なんだい?」
セリカさんが俺を呼ぶ。小学五年生の女の子。何やら楽しそうに俺を呼ぶ。俺はいつの間にか皆から先生と呼ばれるようになった。ストーカーの先生と。
「先生、私、シリンダー錠のピッキングができるようになりました」
「早いな、ずいぶんとがんばったか」
俺は言いながらセリカさんの頭を撫でる。
「ディスクシリンダーはピッキングしやすい。最近ではピッキング対策にディンプルシリンダーが増えて来ているが、未だにディスクシリンダーが主流だから、憶えて損は無い。あとはどれだけ手早くできるかを練習するといい」
「えへ」
セリカさんの頭をぐしぐしと撫でると、セリカさんは目を細めて嬉しそうにする。この子達は褒められることに慣れてないのか、良くできた、がんばった、とちょっと褒めるだけのことで、随分と喜ぶ。
見ていたもう一人の女の子、アイリさんが声を上げる。
「私はディンプルシリンダー錠の合鍵作っちゃったから」
と、手にする鍵を掲げるように見せる。見ていた男の子達、トモヤ君とリューイチ君が口を開く。
「いいなぁ、3Dプリンター」
「いいでしょー」
「でもその合鍵、上手く嵌まらないって言って先生に手直ししてもらった奴じゃないか」
「うーん、ちゃんと鍵の部分は設定したのに、角が引っ掛かるとは思わなかったもの」
アイリさんの持つ合鍵は、俺がちょっと削って修正したものだ。
「どんな便利な機械でも、できたものの微調整は人の手が必要になる。それに次からどうすればいいか、それが解っただろ」
子供達は吸収が速い。興味を持ったことへの集中力が高く、ぐんぐんと学習していく。失敗も経験へと変え、プロのストーカーへと急成長するのは、教える俺の方が驚くくらいだ。
俺は俺で、子供達にちゃんと教えられるように、ストーカーの知識と技術を見直している。先生と呼ばれて慕われているなら、簡単に教え子に越えられないようにと、実は必死だ。
どうやらこの子達にとって、俺はこの子達を認めて受け入れる稀少な大人、らしい。それでなつかれてしまったようだ。
まぁ、ストーカーの気持ちを理解して、ストーカー技術を教える大人は珍しいか。
「先生に手直ししてもらった合鍵で、あの人の歯ブラシ持ってきちゃった」
「僕も持ってる。小鳥遊さんの歯ブラシ」
「私はハンカチ」
「俺はボールペン。これを手に入れるには苦労したぜ」
子供達は自分のお宝を互いに自慢しあう。他人から見ればゴミのようなもの。だけど自分にとっては何物にも換えがたい宝物。自分だけのトロフィー。
そしてこの秘密の空き家の中では、何も取り繕うことは無い。世間の目を気にすることも無い。
ここにいるのは皆、同じ仲間。なにが好きかを互いに知っていて、何も気取る必要も無く素直に話せる。
初めて会った頃は俯きがちで暗い顔をしていたこの子達が、ここでははしゃいで明るく話をする。明るく元気に自分のお宝を自慢し、これを手に入れるためにどんな苦労をしたか、どうやって手に入れたかと自分の技を語る。
互いに腹を割って話せる友達。ときには競い会うライバルとして、ときには仲間の為に協力し、飾ることなく言葉を口にする。その言葉に返事がある。
これが仲間というものか、信頼できる同胞というものか。ストーカー友達とにこやかに話す子供達を見て、胸にじわりと暖かいものが込み上げる。
この子達の中から未来のプロストーカーが現れるかもしれない。ストーカー世界大会で優勝しチャンピオンになる子が誕生するかもしれない。
俺よりも素質を感じる子供達。
例え将来ストーカーを辞めたとしても、ここで仲間と過ごしたことは忘れないだろう。
希望を抱き、夢を追いかけて努力する、心底通じ会う友と共に。
全力を投じ、がんばったその時間のことを、振り返ったときに幸せな時と呼ぶのかもしれない。そんな思い出を記憶に積み重ねて、人は自信を得て生きていくのかもしれない。
子供達にストーカー技術を教えながら、俺の方が子供達から、人として生きる上で大切なことを教えてもらっている。
先生、などと呼ばれながら四人の子供達とストーカー技術の研鑽をする。
「相手の行動を細かく把握することで、こちらも発見されにくくなる。部屋の明かりを見れば、何時に起床して何時に就寝するかも、おおよそ解る。行動パターンを把握できれば、追跡中に見失っても慌てることは無い。世の中には自分がどれだけ解っているかを手紙やメールで伝えて、相手を怯えさせるストーカーもいるが、これは破滅的だ。相手に好かれることが無いと解っていても、わざわざ嫌われるような真似をすることは無い。静かにそっと見守っていればいい」
四人の子供達は真剣に俺の話を聞く。今の子供達は生きる元気に溢れ、毎日が楽しそうだ。
ひとつひとつと課題をクリアーし、初級ストーカーから中級ストーカーへと急成長している。
このままストーカー段位認定試験を受けてみるのもいいかもしれない。
希望を胸に夢を追いかけるとき、人は輝くのだろう。その為の努力を苦に感じない程に打ち込むことができれば、人は成長し力をつける。それが生きる力となる。
そう、人とは誰もが、夢と希望を追いかけ続ける永遠のストーカーなのだ。