変態戦士
この作品は僕が作りたいと思った作品です。
でもヒーローの名前的に大丈夫か不安です。
これは遠い星からやって来た一人の男の話である。
惑星エロ・モンド星この惑星が突如滅びた。
それは全宇宙からおふざけを排除するマジメダーの仕業だった。
そこの惑星の住人は他の星へ逃げた。
しかし、マジメダーの配下に次々と住人は殺された。
そして仇をうとうとする、一人の男がいた。
太陽系第三惑星、地球。
ここで一人の男が国会議員になった。
麻宮真、25歳。
東大を首席で卒業。その後立候補し、当選
国会議員になった。彼は人望もあつく人々から人気だった。
ここは彼の仕事部屋。
「失礼します!」
女性の秘書が入る。
「なんだお前か。何のようだ?」
「はい! 麻宮さん。実は……」
「待て! ここは誰もいない。いつもの名でいい。右野、いや、
ミギウデダー。」
「はい! マジメダー様。」
右野という秘書は怪人の姿になる。
それが麻宮真、いやマジメダーの側近、ミギウデダーである。
「作戦はうまくいってるか?」
「はい!マジメダー様の経営してる麻宮薬局にて怪人になる
薬を販売しております。それは効果がなければ、疲労回復
するにとどまりますが、素質があるものがそれを飲むと
怪人にみるみる変身し、人を襲うのです。」
「でかしたぞ。どんどんその調子で怪人を増やすのだ。」
「はい! マジメダー様」
右野の姿にもどったミギウデダーは部屋を退室した。
「そうだ! これで、優秀な人間のみ残り、我が理想の世界が
生まれるのだ。」
一方ここは都内のコンビニエンスストア。そこは商品の棚は
たおれ、店のガラスに割れて、子供は泣き、ケガ人が
何人かいた。レジには紫色の肌の2メートルの怪人が店員
の首を閉めていた。
「よくもクビにしたな店長!」
「お前? もしかしてこないだクビにした鰯水か?」
首を絞められていたのは店長だった。
鰯水と呼ばれた怪人はさらにこう言う。
「そうだ! 俺はこの力を手にいれた。だからこそ今から
復讐を行う。まずはお前からだ!店長!」
鰯水は店長をレジのカウンターに頭を叩きつけた
店長は頭から血を流し、うつぶせになっていた。
「弱いな……」
そういい鰯水はコンビニを出ていった。
コンビニの外は広間だった。鰯水は強そうな男性のみを
襲い、殴りかかる。
「お前は俺をいじめた今野!」
「はぁ? テメェ誰だ?」
茶髪に染めた若者にちょっかいをだす
「覚えてないのか俺のことを?」
「だからアンタ誰? ぶっ!」
鰯水はハイキックを今野にした。
「なにすんだ!テメェ!」
怒る今野しかし、その後今野は反論できなかった。
なぜなら今野の姿は木っ端微塵に消えてしまったから
である。
「こいつは死に値する。俺をいじめ、ハイキックをしても覚えてなかったから。」
そして鰯水は一人の女性に近づく。
「お前、由利子だな?」
「えっ? あんた崇? どうしたのそんな格好? しかも町を暴れて。」
鰯水の元カノと思われる女性がいた。
「お前は俺を捨て別れた。だから復讐する。」
「ちょっと待ってよ! そんな理由で。」
「うるさいッ!」
鰯水は由利子を下着だけにした。
「ちょっと何すんのよ!」
「今お前のその下着姿をSNSにのせ全国に流した。
これでお前は終わりだ。 ハハハハハハハ!」
そして立ち去る鰯水
「くぅ。このクズが。地獄に落ちろ! 鰯水!」
由利子は去ってく鰯水にそういった。
一方麻宮と右野はステルス機能をもつドローンで部屋から
モニター越しにこの映像を見ていた。
「素晴らしいぞ、ミギウデダー。だが、あの鰯水という男
怪人の名がないな。」
麻宮は少し悩みこう言う。
「よし、ヨワイダーだ。」
「ヨワイダー? かなり強いと思いますが。」
「人間や建物相手ではな。だが、取り柄はない。
私怨でただ町を攻撃してるやつを強いとは言えない。
あいつは最初に作られた怪人と言うこともあり
この名を授けたのだ。
行け! ヨワイダーよ愚かな人間どもを捻り潰せ!」
ヨワイダーは町を破壊し続ける。
その時、ヨワイダーに向かってガラスの瓶が投げられた。
「誰だ! ガラス瓶なんか投げて。」
「ハハハハハハハ。」
笑いながら一人の男が現れる
男はかじり終わったリンゴをその辺にほおりなげる。
「誰だ? お前は?」
「俺か? 俺の名は江口良。またの名を……」
名乗る瞬間男はポーズを取った手をグーにし、両手を
前に突き出し、広げ、腕をクロスしこう言う。
「変……態!」
彼の体は文字通り変わっていく。そして、
真っ白いヒーローが現れた。
ヒーローはいったんしゃがみ、手を地面につけ、また立ち上がり
手をあげこう言う。
「変態戦士エロイダー!」
「エロイダーだと! ふざけた名前を。」
ヨワイダーはこう言うが、麻宮は少し驚いていた。
「あれはまさか?!」
「どうしたのです?」
「あれは間違いない。エロ・モンド星の生き残りに違いない
まさか生きていたのか。」
エロイダー。エロ・モンド星の王子。
エロはevolution droidの略である。
白いボディ。筋肉質。銀色のマスク。
ここに新ヒーロー 現れる
「ふざけるな! 喰らえ! 俺のパンチ!」
ヨワイダーがパンチするしかし、エロイダーは
棒で受け止めた。その名も
「eロッド」
eロッドは約1メートルの棒。
これで!ヨワイダーに応戦。
ヨワイダーはフェイントをし、攻撃する。
しかし、その瞬間eロッドの形が小さくなり、ヨワイダーは
攻撃を外し、エロイダーに反撃された。
「eロッドは伸縮可能の如意棒さ。」
エロイダーはeロッドを自由自在に使いこなし、ヨワイダーを
追い詰める。
「くぅ。こうなったら。」
ヨワイダーは距離をとりビームを発射! しかし、エロイダー
はやられなかった。なぜならeロッドを回転させ
防いでたからである。
「今度は俺の番だ! リキッドガン!」
エロイダーはトリモチ弾を相手に撃ち動きを止めた。
「いくぞ! スタンダップ!」
そういうとヨワイダーに向かってeロッドがのびだした。
そして、ヨワイダーに刺さった。
「この棒には杭がしこんである。これを縮小すると…」
「やめろ!」
エロイダーがヨワイダーを追い詰める。そして。
「シッダウン!」
その瞬間eロッドは縮み中から大きな杭が出てきた。
「ぐわぁぁぁぁ!」
ヨワイダーは倒れた。
「正義は勝つ。」
と思ったら、ヨワイダーが復活! しかも大きくなって。
「ヨワイダーは死ぬとデカイダーという巨人に変身
するように設定してたのだ。」
「くっ! こうなったらノゾミ!」
ここはHベース。そこのオペレーターノゾミはこういった。
「わかったわ。Gユニット発射!」
発射されたのはGユニットという戦車である。
エロイダーは6メートルあるその戦車に乗る。
ハンドルがある運転席がむき出しになっていた。
10メートルのデカイダーに一斉攻撃をかける
しかし、デカイダーは防ぐ。
「くっ! こうなったら。Gモード変形」
すると、Gユニットは12メートルのロボットに変身した。
「いくぞGユニットGモード。」
Gユニットとデカイダーが肉弾戦を繰り広げる。
そして、デカイダーがしりもちをつく。
「今だ!」
すると、電動で動く引っ込んだり出てきたりする杭のマシーン
が右腕に装備された。
「今だ! オートスパイカー!」
オートスパイカーはデカイダーを突っつきまくる。そして、
「ウィークポイント! 喰らえ!」
「ぐわぁぁぁぁ!」
オートスパイカーの一撃でデカイダーは砕けた。
砕けたデカイダーの破片から鰯水の来ていたジャケットが
落ちてきた。
「タカシ! ごめんね。 私が別れなければこんなことには……」
泣いているのは鰯水の元カノ由利子だった。
エロイダーは飛び降りた。そして彼には声が聞こえた。
「聞こえるか? エロ・モンド星の王子よ。
我が名はマジメダー。お前の仇だ。
私を倒したければ私の送る怪人を全員倒してみろ!
全員な! フハハハハハハハ!」
声は消えた。
「くそぅ! マジメダーめ! 待っていろ!
俺がお前を絶対倒してやる!」
彼の戦いは始まったばかりである。
ありがとうございました。
この作品は削除されるかもしれないので短編にしてますが他の作品とのクロスオーバーを想定しています。
皆さん応援お願いします。