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なんで校長の話ってこんな長いんだろうね。え?実は良い事いってる?いや実はって(ry

何か変なとこ有ったら言ってプリーズ!あなた方は読者であり編集さまだと信じておりますorz

「では、授業をはじめます。」



 中立国家“ノームスリル王国”。この国にある学校“国立オリネータ魔法学校”は世界最高峰の魔法学校と言われ、国立でありながら“他国の貴族や王族”なども門を叩くほどである。

 そんなオリネータ魔法学校であるが、そこでは“魔法”以外にも“召還術”や“魔法格闘”“騎士科”や“礼儀作法”はてや“呪術”や“占い”など。そこで学べる事は多く、魔術師以外を目指す物の他に騎士やメイドもこの学校に学びにくる事も多い。


 そんな学校も春、入学式の季節である。

『えーそもそもこの……が………なのは………と言うのは……』

「校長話なげー。もうかれこれ1時間は話しっぱなしじゃん、のど痛くなんないのかね?」

 さっきまで色々この学校の事を説明してた俺は“玉付 朧(たまつき おぼろ)”何か、色々あってこの学校の新任講師になった。まあ名前からして分かると思うけどコテコテの日本人でございます。

 なんか気づいたら森に居ました☆……何で?


 『では続いて新任講師の紹介です』

 「おっと、いくか」


 『皆さん、はじめましてオボロ・タマツキです。専門は“体術”と“魔法学”よろしくお願いします』パチパチパチ…

 『えー次は………』



 「やっとおわったー、はやく準備室(しんしつ)にいって寝よう…」

 そう俺は新任、だからきっと今年はクラス持たずに待ったり出来るだろう!ベットが俺をよんでるぜ!!

 

 

 「ああ、朧先生。このあと自分のクラスにいってくださいね」

 「…ヹ、俺も担任やるんですか」

 「……なんですかその『聞いてないぜおいどうなってんだ』みたいな顔」

 「聞いてないぜおいどうなってんだ」

 「わざわざ言わなくて良いですよ…。あとクラスはB-1です、大丈夫です!みんな最初は初めてですから」

 「え、ちょっ…」

 「頑張ってくださいねー」

 「おーい…ってもう居ないし、……はーめんどくせぇ」

 どうやら俺の“まったり計画”はできないらしい。



 「改めて、オボロ・タマツキだ。分かってると思うが専門は“体術”と“魔法学”、よろしくなー。

んじゃ一番右端から順に自己紹介いってみようか」


 ふー、人数多いなー。こりゃ時間かかりそうだし人間観察してよ、暇だし。お、あいつとあいつは魔力高いな……あ、あいつは癖が強いね心を開きづらいけど開くと面倒見がいい感じだ…ってこのクラスみんなすげえ優秀そうじゃないですか、こりゃあそこの奴大変そうだ…………

 うん、こりゃ全員の心を開かせるには実力見せた方がはやいな。


 「はいじゃ、みんな言ったかな?ん、よろし。じゃあ最後に皆がいまどの位強いのか知りたいんで校庭いくよー」


 「(うん、委員長気質の子が居るな)はい。じゃあ取り敢えず一人ずつ“魔法”でも“剣”でも“拳”でも良いので俺に攻撃して来てくださーい。あ、威力は気にしなくて良いよ?俺治癒魔法使えるから腕が無くなっても平気。生える。あ、あと俺は迎撃するからそっちから攻めて来ていいよ」

 「ほんじゃ、誰でもいいんで一人目おいでー」

 「は、はい!」

 「よし、じゃあフェルメルさん。どーんとデカイのいってみようか」

 「え?あの「ほらほら〜敵は待ってくんないんだよー本当は」は、はい!」

 「『フレイムランス』!」

 いいねー火の中級魔法か、入学したてで打てるのは凄いよ。ちょっと狙い甘いけどきっと狙ってんだろうなー、ま避けないけどね。

 「()なし」

手の外側だけに魔力を纏って方向をそらすと…

 「っ『ファイアーボール』!」

 ほー、誘導が失敗したから今度は弾幕張って来たか。だったら…

 「瞬歩」

こんどは体全身に魔力を纏って弾幕の合間を抜けて一気に接近して

 「『ファイヤ」

 「遅い」

一気に間合いを詰め、下から顎を打ち抜………かずに寸止めでやめる

 「はい、しゅうりょー」

 「あ、ありがとう御座いました…」

 「ハイお疲れー、弾幕張れるんだったら最初から張って出て来た所を狙った方が良かったかもねー」

 「はい!」

 「ん、まあ中級魔法が使えるんだったら凄いもんさ。あとは長所を磨くか短所を延ばすかを考えなさい。あ、みんなも他の人の戦術見て考えろよー」

 「ありがとうございました!」

 「ん、次ー」


 結局おれ無傷の完勝、みんなバテバテでした。

 「ほんじゃ最後にちょっとだけ強めに技出すから見とけよー」

 あ、的どうしよ…良いや、作っちゃえ

 「『アースポール』んじゃいくぞー」

 だいたい大股2歩くらい距離とって…

 「発頸」

(皆に分かる様にゆっくり)からだをねじりつつ(左足から)2歩進んでポールに右手平を突き出すようにして放つと…ポールには穴がポッカリと☆

 皆拍手喝采(数人あんぐり)

 「あ、言っとくけど今の魔力使ってないからね?」

 瞬間、時間が止まった。そして時は動き出す(なんちって)

 「「「ええぇぇえ!!」」」

 そのあと収集に15分かかりましたorzやるんじゃなかった…


 

 まあ無事心を開かせる事には成功したので良しと言う事で。


〜1日目終了〜

…次回の投稿は何時に成る事やら……

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