§09 親(作者)の心子(読者)知らず
「親の心子知らず」とはよく言ったものです。私はこの駄文を綴って今、気付いた事が一つあります。
私は少なからぬ作者の方々が「読んでくれてありがとう」との一言を毎話毎話で表していることを今まで、、丁寧過ぎるのでは、謙譲に過ぎるのではとの思いを抱いていました。
「感謝する」のは「読者」で、「作者」は「感謝される」立場だろうにと思っていたのです。
ですが、実際に感想を頂き、アクセスの結果を確認し、お気に入り登録や評価を頂くと。「ああ、ありがたいなぁ~」としみじみ思うのです。
「何で一々ありがとう」と思っていた自分が、作者のお気持ち解っていなかったのだなぁ~と思い知らされました。「作者の心読者知らず」なのですね。
今回ほんの一部を垣間見たとは言え、きっと私はまだまだ親の心の解らない子供なのだろうと思います。ですが、それがこのエッセイにおける私の立場であり、これからも「早く続きを読みたい」「作者には元気でいて欲しい(続きが読みたいから)」「実生活でも充実していて欲しい(創作意欲が衰えないように)」との思いで綴り続けることに致します。
と言うことで、今回「あらすじ」に【お断り】を追加すると共に評価を公開することに致しました。
当初は評価に値するような作品ではないと思っていたのですが、如何なる形であれ評価を受け入れ、その結果を晒す方が潔いと思い直したのです。これでもう少し作者のお気持ちに近づければとも思うのです。
今まで応援して下さった方々に改めて感謝いたします。
本当にありがとうございました。
よろしければ、これからもお付き合い下さいますようお願いいたします。