表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/30

§01 作者の敵は俺の敵


白虎隊や少年兵の事跡や遺書を読めば10代でも立派な人物が存在することが判る。


今の世情(政治や事件)を見れば、還暦過ぎてもガキ未満のロクデナシが多く存在することも判る。


作中の人格設定の不自然さ(というより、一読者の個人的な違和感)など、現実社会に満ちている不条理を考えればとるに足らない程度だと思う。今まで読んだどの作品の登場人物も現実に比べればむしろ穏当な性格をしているとさえ思えるほどだ。


当に「事実は小説より奇なり」なのである。

現実社会とかけ離れた己が理想を他人の作品に求めるのは如何なものか?




私は作者様の敵の敵です。


多くの読者(勿論私もその端くれ)が楽しみとするところであるお話の更新が、作者様の創作意欲を削ぐような心無い(独り善がりの、酷いときには単なる攻撃欲求の充足を目的とするかのような)書き込みによって、滞り或いは作者様が本意とするところではない形での修正や変更が生じることは、お話を楽しみにしている読み手にとってもまた不本意なことだと思っています。


今まで幾度も心無い人達の攻撃によって作品を削除されたり、創作活動を断ってサイトを閉鎖しまわれた作者を見てまいりました。本当に悔しく残念でなりません。


他方では、

「作品公開したことが恋人を得る機会となり、(交際を含めた)実生活が充実して作品継続に割く時間なくなったので更新しません」

という作者様がいらっしゃいました。続きが読めないのはとても残念ですが、その一方で「よかったですね、今までありがとうございました」と拍手を送りたい気持ちであったことも事実です。


休筆や断筆は申すまでもなく、作者様が自由に判断し、実行されることであります。

ですが、その判断に悪い形で読み手の積極的行為が関与して欲しくは無いと強く思っています。


読み手である私は、作者様が無理の無い配分で思う存分に筆を進めていただければと願っております。


有体に言えば、

「早く続きが読みたいんだ!」

「下らんクレームなら他(ネット小説以外)で遣ってくれ!」

「人の楽しみを邪魔するな!」

です。




と言うことで、独善的な己が理想を徒に他人の作品に追求する行為は控えた方か良い。


であれば、むしろ自身の創作で思う存分己が理想を追求すればよいのである。きっとその作品は批判対象作品を凌駕する傑作となることだろう。


でも私がその作品を面白いと思うことは無いのだろうなぁ~と思いつつ……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ