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Sweet&Cool  作者: みずの
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Link 2  side:Haruka


 授業をサボったことなんてない私に、良いサボり場所なんてわかるわけもなかった。どこに行ってもこのルックスの彼を連れていれば目立つだろうし、潜む所すらない。仕方なく、行ったこともない屋上へ続く階段を上ってみる。漫画なんかではサボり場所と言ったら屋上が定番だったからだ。


 長い階段を上がった先の重い扉を、ギィッと押し開く。鈍い音をたてながらだったけれど、それはゆっくりと開いた。



「へぇ、結構イイとこじゃねぇか」

 うーん、と伸びをしながら、柴田くんは感心したように言ってニッと笑った。屋上から見える校庭では、2クラスほどが体育の授業をしている。そこにいる教師に見つからない場所へ彼を誘導して、私は大きく息を吐いた。今の自分のこの境遇に、だ。



 柴田くんはというとそんな私の様子に気づいた素振りもなく、その場にゴロンと横になる。新しい制服が汚れるかもしれないことは、微塵も気にしていない様子だった。



「…あの…」

 昨日の雨が嘘のように、今日は久しぶりに太陽が顔を覗かせていた。照りつけるようなそれにまぶしそうに瞼を閉じて、柴田くんはそのまま眠ってしまいそうだ。そんな彼に遠慮がちに声をかけると、目を閉じたままだけれど顔をこちらへ傾ける仕草をする。私の声が、聞こえてはいるようだった。



「2時間目終わったら起こしに来るから……私、戻ってもいいかなぁ?」

 ためらいがちに言うと、柴田くんはふい、と顔を元の位置へ戻す。それから、小さく呟いた。


「却下」



 即答されて、私は思わず眉を寄せる。


「大体、今戻ったら目つけられて授業中指されまくるぞ」

 ゆっくりと目を開けながら、柴田くんはそう続けた。その一言に「…ぐ」と返すべき言葉に詰まって、私は所在なくキョロキョロする。初めてサボったことと、その相手がこんな得体のしれない粗野な転校生であることに、そわそわと落ち着かない。しばらくどうしていいかわからず立ったままだった私に、柴田くんは眉を顰めた。


「あーもうっうぜぇなぁっ!いいからそこ座れ!」

 怒鳴られて、私は慌ててそこにちょこんと腰をおろす。それを見て満足そうに頷いた後、彼はまた自分の腕を枕に瞳を閉じてしまった。…うざいというくらいなら、帰してくれればいいのに…。そう思ったけれど、逆鱗に触れるかもしれないので黙っておく。



「…あの…」

 しばらくの沈黙の後、やはり静かな空気に耐えかねて私は再びおそるおそる声をかける。耳だけ傾けてくれているらしい柴田くんは、話しかけられること自体には機嫌を損ねそうもなかった。


「…何で…私だったの?」

 クラスメイトたちをうっとうしそうにしていた彼が、どうして私を連れ出したのか。そこがふと気になって、そんなことを尋ねてみた。


 そう聞かれて、柴田くんは少し不思議そうな顔で私を見る。小首を傾げながら、目を細めてこちらを見つめ返してきた。


「…お前が、担任に俺の面倒見るように頼まれてただろ」

「……それは…そうだけど…」

 他人と関わるのが嫌そうだったのに…。柴田くんの教室での態度と今の言動に、どうしても矛盾を感じてしまう。そのことを、理解不能のような顔をしていたのかもしれない。チラリとそんな私の様子を一瞥してから、柴田くんは少しだけ口元を緩めた。私の考えていることが、全て透けてでもいるかのようにお見通しのようだ。


「あのな、俺は別に誰かと関わるのが嫌なわけじゃねぇよ。ただ興味本位で近づいて来られるのが嫌なだけだ」


 続いたそんな言葉に、私はわずかに目を見開く。確かにさっきまでの教室での乱暴な口調とは違って、穏やかな話し方をしていた。


「それに、お前とその前の席の女だけだっただろ。俺の周りでピーチクパーチク言わなかったの」

 華江のことを言っているらしい。確かに、イケメン転校生に騒いでいなかったのは私と華江だけで…。それを、柴田くんはきちんと認識していたらしい。



「…柴田く…」

「一真」

 呼びかけた私の声を遮り、柴田くんは自分の言葉を重ねる。言われた意味が一瞬わからず、私は小さく首を傾げた。


 そんな私を見上げながら、柴田くんはゆっくりと上半身を起こす。ニッと笑いながら、「ファーストネームの方が呼ばれ慣れてる」と帰国子女らしいセリフを口にした。


「じゃあ…えっと、一真は…」

 言われた通りに呼ばせてもらいながら、何だかやっぱり照れて口ごもってしまう。大体、男子を下の名前で呼び捨てにするなんて、私のキャラじゃないからだ。それでも本人がそう言う以上拒むことも不自然なので、慣れない呼び方で私は一真を呼んだ。


「イケメンだとか転校生だとか、もてはやされるのが嫌ってこと?」

 尋ねると、一真は少しだけ考える素振りをする。

「だって、面倒くさくねぇ?顔だけ見て近づいてくる女って、結局俺の内面見てがっかりするんだぜ」

 …確かに、あの罵声を浴びせた後の女子生徒たちの引き方を見ると、それは一目瞭然だ。…だけどあれは、明らかに一真が悪いと思う。


「それは、一真が乱暴な言い方するから…」

「じゃあ『お前』は、イケメンだけど乱暴で口の悪い俺と関わりたくないと思ってる?」

 尋ね返されて、私は少しだけ眉を寄せた。…それは…と、逡巡するように顔をあお向ける。

「…そこまでは、さすがに思わないよ」

「そうだろ」

 何を自信満々に答えてるんだか…一真は、軽く満足そうに頷いてみせた。



「俺の素を知ってドン引きする人間か、そうじゃない人間か…それくらい見ててわかる。だからこそ、ああいう外見につられてくる連中とは関わりたくねぇんだよ」

 社交的ではないかもしれない。でも、そう言う一真は…自分が選んだ人間とだけはきちんと付き合える人のように思えた。


「…えっと、じゃあ…」

 一真の斜め前辺りで座っている私は、一瞬考えてから再び口を開く。何を言えばいいのかわからなかったから、とりあえず一番に思いついたことを聞いてみる。


「一真の好きなものって何?趣味とか…食べ物とか」

 もしかしたら正面から友達付き合いをすれば、ただの乱暴者というわけではないかもしれないという気がした。素を知ってみる必要があると思ったから…そう尋ねる。

 だけど、一真は少し真顔になった後、それからプッと噴き出した。


「…やっぱり、思った通りだ」

 漏らされた呟きに、私は「え」と顔を上げる。目が合うと、一真は笑っていた。…クラスメイトたちが見たらビックリするんじゃないかという、笑顔。


「大体の女が俺に尋ねることは…『彼女はいるのか』とか『どれくらいアメリカにいたのか』とか…そんなとこだ」

 あぐらをかいて、一真は少し長めの前髪をかき上げる。

「『俺のこと』じゃなくて、『俺に付随するもの』についてしか聞かない。だから、俺の人間性よりも自分の恋愛対象になるのかどうかとか、そういうことばっかり気にしてる」

 一真の言葉に「……なるほど」と小さく納得して、私は軽く頷く。

 そう言えばさっきのクラスメイトたちもそうだったかもしれない。一真が嫌気がさすのは、そういう扱いをされるところなのだろう。



「俺の好きなものねぇ」

 話を戻して、一真は一瞬考える。それから「わからねぇと思うけど」と前置きして、続けた。

「音楽は『Azure sky』が好き」

「え!?」

 一真の答えに、私は即座に大きな声を上げてしまう。彼が挙げた名前は、確かに一高校生にはあまり知られていないマイナーなバンドだった。


 ロックとジャズを融合させたような音を繰り広げる、知る人ぞ知るバンドで…。実は私が何年も前から惚れ込んでいるバンドだった。もちろん、私も『Azure sky』が好きという同志に出会ったことはまだない。


「私も好きなんだ~!この前出たアルバムも毎日聴いてる!」

「マジで?」

 答えると、一真の表情も私と同じくパァッと明るくなった。どんなにイケメンで大人っぽくても、こういうところはなんだかかわいらしい感じがする。


「すげぇ、初めて会ったかも。マイナーだから皆知らねぇんだよな」

 笑って言う一真は、本当に嬉しそうだった。それから残りの授業時間、一真とずっと音楽の話で盛り上がったことは言うまでもない。



 2時間目終了のチャイムが鳴り響いた瞬間、「さて」とようやく一真は立ち上がる。

「悪ぃ、聞いてなかった。お前の名前」

 うーんと大きく伸びをしながら、一真は今頃気づいたらしく軽く謝りながらそう尋ねてきた。

「夏川悠花」

「ハルカね。お前のおかげで少しは楽しくなりそうだわ、学校」

 ニッと笑いながら言う一真に、私も微笑み返す。


 そうして並んで屋上を後にして、教室へと戻って行った。




******



 教科書の揃っていない一真に見せてあげたり、ランチも華江と真帆と向井くんの中に入れてあげたりして、慌しく1日が過ぎて行った。帰りのHRを終える頃には、そんな私はクラスメイトたちに「猛獣使い」というあだ名をつけられたようだ。

 そんな私に、帰りの号令を終えた後、教壇の上から名取先生がニヤリと笑みを投げかけてくる。どうやら、先生の思惑通りだったようだ。


 元々、美人な外見につられて近寄ってくる男たちに「中身を見てくれない男は嫌」という考えを持っている華江は、どこか一真と通じるところがあったらしい。意外に気が合うようだった。

 向井くんは言わずもがな、誰とでも仲良くできるタイプだし、転校生だからって一真に変な遠慮をしたりしない。一真もその自然体が気に入ったのか、彼とは抵抗なく話ができるようだった。

 そうして真帆はというと、朝はイケメンイケメンと騒いでいたけれど、あの罵声を聞いて「あれは無理」と一真を恋愛対象から外したらしい。今では普通に一真とクラスメイトとして接している。


 こんな私たちの輪を、他のクラスメイトたちは一日中遠巻きに眺めていた。



「おら、帰るぞ」

 HRを終えて、一真は立ち上がりながら隣の私を見下ろす。いきなりな言葉に「え」と私は眉を寄せた。

「ダメよ、ハルカは放課後用事があるんだから」

 前の席から、華江が助け船を出してくれる。その言葉を受けて、一真は軽く小首を傾げた。


「何、お前部活でもやってんの?」

 尋ねられて、私は小さく首を振る。否定すると、一真は「だったらいいじゃねぇか」と構わず続けた。

「CD屋とか本屋の場所くらい案内しろ」

 私の腕を引っ張って、一真は強引に立たせる。

「ちょ、ちょっと待ってよ!」

 確かに一真はイイ奴だということがわかったし、クラスメイトとして仲良くするのはいい。だけど、タクミ先輩との貴重な放課後の時間まで譲るわけにはいかない。


 必死で腕を振り払おうとするけれど、こういう時の男子の力は抗えるものでもなかった。


「部活はやってないけど、用事はあるの!私にだって自由な時間は必要なの!」

「ふざけんな。お前の時間は俺の時間だ」

 横暴なセリフを吐いて、一真は真顔でそんなことを言う。

「え、じゃあ一真の時間は?」

「俺の時間は俺の時間だ」

「……っこのジャ●アン!!」

 当たり前のように言いながら私を引きずっていく一真にそう返したけれど、向こうは全く気にする素振りもない。


 連れ去られていく私を眺めながら、向井くんが華江に「…結構いいコンビだなぁ」と言っているのが空しく聞こえてきた。




******



 アメリカから家族と別れて一足先に帰ってきた一真は、この街で一人暮らしをしているらしい。まだ街の散策が終わっていないらしく、CD屋や本屋など、細かいところの案内をさせられた。かわいいカフェでお礼にとコーヒーを奢ってくれたけれど、周囲の女の子たちが一真の風貌に振り向くので少し落ち着かない気分だった。


 タクミ先輩と会えなかったのは残念だったけれど、一真といる分には結構楽しかったのも事実だ。男の子と2人で出かけるなんて今までほとんどなかったけれど、一真となら男女の友情もありえるななんて漠然と思う。口は悪いしジャイ●ニズムを振りかざす男だけれど、悪い人間ではないから…。




「昨日どうだった?」

 翌日の休み時間、真帆と華江にそう聞かれたのは言うまでもない。

「まぁ結構楽しかったよ?話してて面白いし」

 真帆と華江も、昨日一日一緒にいて一真がただ乱暴なだけの男じゃないことはわかっているようだ。


「でもハルカとしては、残念よね。放課後の貴重な時間だもの」

 華江が笑いながら言うので、私は「そうだよぉ」とその部分については泣きつく。あの横暴な俺様男に付き合っていたせいで、昨日はタクミ先輩の顔を拝むことすらできなかったんだから…。



「1日会えないだけで辛い…」

 がくりと肩を落として言うと、2人は苦笑いする。


 …その時、だった。



「ハルカちゃんー」

 教室の入口の方から、クラスメイトの女の子が私を呼ぶのが聞こえた。そちらを振り返ると、手招きされる。

「3年生が呼んでるよー」

 そう続けた彼女の言葉に、思わず華江と真帆と顔を見合わせてしまった。


 ちなみに、今まで私を訪ねてくる3年生がいたことはない。誰なのか見当もつかずに首を捻ると、真帆が「怖いお姉さんだったりして」とからかうように言った。

「集団リンチの呼び出しとか?」

 うちの学校では見たことのない光景を予想しながら、華江も笑う。2人の冗談はさておいてドアの方へ向かうと、そこにいたのは思わぬ人だった。


「ごめん、呼び出して」

 1日ぶりに見るタクミ先輩は、私が大好きないつもの無表情でそう声をかけてくれた。



「た、タクミ先輩っ!?」

 まさかタクミ先輩が私のところまで来てくれるなんてことが信じられず、私は思わず夢じゃないかと疑ったほどで…。瞬きを繰り返して茫然としていると、彼は少しだけ笑った。それから、手にしていた何かを私の前に差し出す。

「これは…?」

 促されるままにそれを受け取って、私は聞きながら先輩を見上げた。


 それは、分厚い文庫本だった。

「この前読みたいって言ってたやつ。ちょうど家にあったから」

「え、お借りしていいんですかっ?」

 ただの物の貸し借りなのに、私は思わず飛び上がりたいほどの気分にかられる。


 先輩に貸してもらえることだけじゃなく、私が読みたいと言っていたことを覚えていてくれたことが嬉しかった。



「それでわざわざ教室まで?すみません」

 文庫を両手でぎゅっと大事に持ちながら、私はペコリと頭を下げる。そうすると先輩は、少し黙った後「…いや」と小さく首を振った。



「…昨日、どうしたのかと思ったのもあって」

 …昨日?

 先輩の言葉に、私は首を傾げる。



「いや、別に約束してるわけじゃないからいいんだけど…。来ないことが最近は珍しかったから、何かあったのかって心配になって」

 口ごもるようにいつもより更に小声の先輩の言葉は、耳を澄まさないと聞き逃しそうだった。



 『約束』…?『来ない』…?

 そうやって先輩の言葉を反芻して、ようやく私は「あ!」と気づく。


「昨日の放課後のことですか!?すみません、昨日は…」

 慌てて、私は思わず大声になってしまった。

「転校生が来たんですけど、無理やり街案内に借り出されまして…」

「……そう」

 答えるとタクミ先輩は、小さくそう呟いて少し息を吐いた。それがホッとしたような…安堵の息に聞こえたのは、私の勘違いだろうか?




「…携帯、出して」

 続いて降ってきたそんな急な声に、私は「え?」と目を見開く。それでも見上げた先輩の顔は普段通り思惑が読めなかったので、「あ、はい」と慌てて言われたとおりにした。私がポケットからそれを取り出すと、先輩は口頭で何かの電話番号を伝える。


 促されるままそれを自分の携帯電話に入力すると、タクミ先輩は読めない無表情のまま言った。

「…俺の番号。来られない時はメールでもして」

 同じ会社の携帯電話だから、電話番号だけでメールもやり取りができるらしい。初めて教えてもらったその番号に、私はまた夢でも見ているんじゃないかという気になる。


 「それじゃ」と踵を返して去って行く先輩の後ろ姿を、ポーっと火照る顔でただ見送るしかなかった。


 まさか、先輩の携帯番号を教えてもらえるなんて…。きっかけもないしそこまで図々しくもなれず、今まで聞けずにいたのに。


 入力した番号をすぐに「登録」して、私はスキップ気味に浮かれる足取りで教室の中へと戻った。





「随分ご機嫌ね、ハルカ」

 呼び出した相手のことはとっくに想像がついていたらしい。華江がそんな言葉で迎えてくれる。

「うん」

 えへへ、と笑って、私は席に着いた。先輩から借りた文庫本を、大事に鞄の中にしまう。


「今日はなんかイイ日になりそうな気がするよ」

 上機嫌に浮かれる私を見て、真帆も笑う。…ちょうど、その時だった。


「へぇ」

 頭上から、低い声が降ってくる。何事かと思って振り返ると、そこには向井くんとどこかに行っていたはずの一真が、戻ってきて立っていた。


「そりゃいいことだ。そんなお前の一日を更に有意義なものにしてやる」

「……は?」

 意味がわからず眉間に皺を寄せて聞き返すと、一真はあの俺様笑顔でニッと笑う。


「今日は日用品買いに行くぞ。俺の家、まだ色々と揃ってねぇんだよな」

「はぁっ!?」

 一人暮らしだから生活するために物を揃えるのは大変だろう。それはわかる。わかるけれど…!!!


「やだ!今日は無理!」

「なにおぅっ?俺を誰だと思ってんだ」

「……ジャイ●ン…」

「わかってんじゃねぇか」

 ジャ●アン路線で行くらしい一真は、けなしたはずなのに満足そうだった。


 そうして今日も、一真に拉致られることが否応なく決定する。



 さっき教えてもらったばかりのタクミ先輩の電話番号は、早速「今日も行けません」という連絡に使うハメになった。





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