第六冒険目 洞窟の王
「ザザー」
「魔双剣術~霞斬り・半月~!!」
「ジョキ!」
ケンジは双剣を下から上へ振り上げた
「ガア・・・!」
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「!?」
ドラゴンが直径4m程の炎を吐いた
「・・・!?響歩!」
「ズゴーン!」
「あっぶねぇ・・・」
「クッソつえぇぇ・・・」
「勝てるかぁ・・・?」
「・・・!」
「来るぞ!デカいのが!」
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「ボオオオオ!」
「デッッッッッッッッッか!!!?」
今回の炎は直径10mくらいの大きさだった
「はぁぁ?」
「響歩・改!」
「ドゴゴドド―――――ン!!!!!」
「あっぶねぇぇぇぇぇぇ!!!(二回目)」
「そろそろ反撃!」
「魔双剣術 奥義その5~閃光魔斬・瞬~!!!」
「ガァ?」
「チキ・・・」
ケンジは一瞬でドラゴンを斬った
「ブシャ――――――――――――!!」
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「ガァッ・・・ガァッ・・・」
ドラゴンはギロっとケンジを見つめている
「はぁ・・・はぁ・・・まだか・・・っク・・・!」
「魔双剣術 奥義その3~邪龍斬~!!」
「喰らえ!!俺の・・・最後の一撃だぁぁぁ!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「チョキン・・・!」
「ガァァ・・・!?」
「ブシュ――――――――――――――――――――――――――!」
「グァ・・・ァ・・・」
ドラゴンは傷だらけだ立てる訳ないとケンジは思った。
「はぁ・・・はぁ・・・勝ったのか・・・?」
「いや・・・まだだ・・・あいつはまだ・・・生きている・・・!」