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【第二部完結】黙って我慢していてもいいことなんてなかったので、ブチギレます【書籍化決定】

作者:神田夏生
「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」

――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。

美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なことばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。

「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」

そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。

「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」

自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。

そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――

※短編版の続きは5話からです!
※書籍化決定しました! 詳細は追々ご報告いたします!
第一部
11・毒親は見放されます
2024/11/28 18:01
14・ゲス野郎は斬ります
2024/11/30 12:01
25・騎士、ヤンデレます
2024/12/05 18:01
34・悪は滅びます
2024/12/10 12:01
第二部
66・魔竜をぶっ倒します
2025/04/15 12:01
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