表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

1

突然知らない記憶が頭の中に流れ込む。

しばらく記憶を思い出してしるとそれが前世の記憶だと理解した。

前世、それは、日本で、OLをしていた私だがハマっていたゲームがあった。

それは、「メモリーズラブ」と言う乙女ゲームだった。

そして今世が、そのゲームの世界なのだと。

まさか本当にゲームの世界に転生するとだと驚いていた。

ゲームの世界だと理解できたのは、私が主人公聖女の姉だからである。

私の名前は、ミライナ・アイリス。

聖女の姉で、悪女のとりまきである。

最後私は、聖女であるアオナ・アイリスと皇子レオト・アルベルトに

断罪される悪女ルモアス・ドートレスの仲間として辺境の地へと連れていかれる。

それをそしするために私は、悪女では、なく聖女のように優しく人になるよう

ルモアス・ドートレスを教育してみせる

私は、まだ8歳。そして同い年である、ルモアス・ドートレスも8歳。

この歳なら、教育しても、まだ間に合うだろう。

魔法があるこの世界は、貴族も、平民も魔法学園に入学する。

入学するのは、14歳になってから。

あと6年ある。

それまでに完璧な、優しい子に教育して見せる。

そう考えていると部屋をノックする音が聞こえた。

「ミライナ様。旦那様がお呼びです。」

使用人のユアの声学祭聞こえ、部屋のドアを開く。

「行きましょうか。」

そう言って私は、部屋をでた。


客間に通されドアを開けるとまだ幼いルモアスがいた。

「ミライナ。この方は皇子陛下の婚約者であるルモアス・ドートレス様だ。」

「ルモアス様。御初にお目にかかりますミライナ・アイリスと申します。」

「ルモアス・ドートレスよ。」

(まだ悪女感がなくて可愛い、、)

そんなことを考えているとお父様に何か言われたのが聞こえておらず咳払いをしているお父様に気がついた。

「申し訳ありません。お父様。少し考えて事をしておりました。」

はぁと、ため息をついたお父様が口を開いた。

「もう一度言う。ミライナ、お前に重大な仕事を与える。」

「ルモアス様の隣にずっと付き、ルモアス様のためになるよう過ごしなさい。」

これは、ゲームであったとりまきであるミライナがルモアスに誓いを立てるストリーじゃない!!

「かしこまりました。」

「ミライナ・アイリスは、アルミナ・ドートレス様の結婚するまでの間お使いすると誓います。」

ミライナは、大人びたキャラクターだこんな感じに言った方がいいだろう。



そう誓ってから1ヶ月。

アルミナ、いいこなんですが??

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ