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二度転生(中断版)  作者: Riu
第一章 約束.転生〜そして親友の死亡。
7/46

第06話 数年後

みなさんこんにちは!りうです!!

花粉症がつらい時期になってきましたね……

僕も花粉症です………

夜なんかね、もうね鼻が酷くて酷くて…

眠れやしない…!!!メハガマンデキルンスヨメハ……

六話…案はやく更新できました

最後まで読んでくれると幸いです。

それでは、いってらっしゃ~い

          :第六話:

          数年後


       ―――四年が経った。


少年たちは青年となり、少年たちがいた村は町へと発展し青年たちは町一番の剣士となった。

          

           ✵ 

           ✡

           ✵


今日も今日とて、剣を振るう

この四年間来る日も来る日も剣を鍛錬し続けたのは伊達ではなく、達人とまでは行かぬがそれなりの剣士となったのは確かだ。


時たま街の近くに魔物が出没する事があり、その魔物を狩ることで、実戦経験も兼ね備えているのだ。


   ガキィッ! ギッイヅィ カッ ギィッ ガッッ!


木の剣と木の剣がぶつかる音が森に鳴り響く。

黒髪の青年 ユウキは金髪の青年 アルトと打ち合いながらこう思う…


(やっぱり…この感じ好きだな…!)


ユウキとアルトが何度も何度も打ち合うことでボロボロになり折れた木の剣を何度もビルディックが、修理することで今や鉄の剣並みの耐久度に上がった木の剣を振りながら思う。


両者は打ち合いながら、スキを伺う……


アルトはユウキの行動一つ一つ観察しニ手三手先の

ことを考える


ユウキはどうやって詰み状況まで運ぶかを考えている


先に焦れたのはユウキだ。


攻めに攻めアルトに反撃の好きを与えない

対するアルトは、受けたり受け流すだけで反撃はしない。

もし、反撃をしてしまったらユウキに避けられ一気に

詰み状況にもつれ込むだろう。

ここでユウキが一か八かのギャンブルに出る。

高くジャンプし、地面を割る勢いでアルトの頭目がけて剣を振り下ろす。


もしアルトが避ければ、そのまま攻めたて詰み状況に持ち込み、もし受ければ体術を入れるつもりなのだ。が、それをアルトは受けるでも避けるでもなく、反撃でユウキを飛ばした。

両者ともに今の衝撃で手がジーンとなる 


ユウキが 「ウソだろ!?あの状況で反撃なんか…そうそう取れる択じゃないだろ…………」

と呟く。

ユウキの言う通り少しでもズレていたら今の反撃は

空振り、ユウキに手痛い一撃を貰うことになったであろう。

アルトはそのギリギリの択を見事成功させたのであった。


アルトはとても目がいい視力が良いというのもあるが

相手の行動癖などが分かるのだ。

対するユウキは読みと勘、それに想像力が良い

―――想像力は戦闘に関してあまり役立たないのだが

それを必要としないほどの

読みと感でアルトと渡り合えているのだ。


ポテンシャルは両者ともに互角あとは―――――


       実力が勝敗を分ける…

          

           ✵ 

           ✡

           ✵


僕は息を整えながら、アルトに言葉を発す

「9999戦目の勝利は、俺がもらうぜ!アルト!!」 

「今のところ、三連勝なんだ…悪いが、負けるわけにはいかないね!」


そう言うと、両者ともに激しい攻防に入る。


(今…三連敗中だから、この戦いは負けられない!!)


激しい攻防を繰り広げた後、両者ともに最後の攻撃に出る。


先に出たのは、アルトだ。

アルトは力いっぱい地を蹴り全速力で突き攻撃を放った。その攻撃を避けると読んだアルトは次の行動を予測する……

(右…いや……左か…?)

もしユウキが右利きなら右に避け斬撃を繰り出す

これが最適解だ

いかんせんユウキは"両利き"であった

どっちに避けてもデメリットはないので判断に苦しむところだ……。


こうしたアルトの考えをなんとユウキは読んでいた

いや、この場合は"勘"なのかもしれない

(アルトは僕がどっちに避けるか悩んでると見た…

でも残念…!ぼくはどっちにも避けないぜ!)

そうしてユウキが取った行動は……地面を転がるようにアルトの攻撃を避けたのだ。


    アルトの突き攻撃は、空気を穿った。


さらにユウキは体を右上に回転させながら、手に持っている剣でアルトの顎を"下から上"へと斬ったのだ。


それによりアルトは倒れ、ユウキの勝利が決まったのだ。


「いっっ……ま、まじ…それ…はんそく…だろっ…」

「へっへー、俺の特技!地面スレスレ体勢!」


奇想天外な行動、それを思いつく土壇場での発想力。

今回のユウキの勝因はそこにあっあ。


はぁ、とため息をつくアルトは

 

   9999戦目 ア✕ ユ○

 

と書いた

「ちくしょ〜……三連勝がぁあ……」

「ここで、連勝を止めれたのはでかいぜ!」


「あの局面であんなことするとは、思わなかったよ……」


「あははっ、『相手の意表をつく』戦闘における基本だぜ?」

それを聞いてアルトは―――そうだなと頷いた。

「記念すべき、10000戦目はどっちが勝つんだろうな」

ユウキがそう呟くと。


「ユウキの行動パターンはもう頭の中にある…

10000戦目は僕がもらうよ…!」


「どうかな…フフッ」



この四年でアルトとユウキは本当の親友となった。


「んじゃ、かえりますか」

アルトがそう言ったので、ユウキはそれに

「おう!」と返したのであった。


ユウキとアルトは町に帰るそれがいつもの光景なのだ

二人を照らす太陽の光は今でも見守ってくれている…

数年たった今でも変わらずに…………

これから待ち受ける、困難と悲劇を知ることなく……

二人は歩く この二人が町に知らされる"凶報"を

知るまで、あともう少し…………。

どうでしたか?

この先二人に知らされる凶報って何なんでしょうか!?

乞うご期待!

7話もはやく更新したいと思っております

がんばります!( •ω•。)وガンバッチャウ

それでは!し〜ゆーあげい〜ん

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