表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二度転生(中断版)  作者: Riu
第一章 約束.転生〜そして親友の死亡。
5/46

第04話 決意と行動

あけましておめでとうございます~!

今年もよろしくお願いします!

誤字、脱字があったらコメントよろしくお願いします。

(今日15日だからあけおめもことよろもくそもねぇ)

            :第四話:

         決断と行動




「ユウキ…よく眠れた…?」


 アルトがそう訪ねて来たので、変な夢を見た

と答えた。すると。


「ユウキも見たの!?」

 

 と、自分も夢をみた、と返ってきた。

 聞けば、アルトも不思議な夢を見たらしい。その夢とは。


「僕が見た夢は、眼前を埋め尽くすほどの人が僕…

に忠誠を誓う?夢だった」


「なにそれ、変な夢」


「ちょっと!バカにしないでよ!!」


「アハハハハ、ごめんごめん、でもさ…」


 不思議とその夢の光景を…見たくなったんだ。


「ユウキも、夢でみた光景を見たいんだね」


「うん…じゃあさアルト、こうしない?――夢で見た景色を実現させる」


「いいね、それ!どっちが先に夢を叶えるか、勝負だ!ユウキ!」


 俺は、望むところだ! と答えたのであった。


 俺たちは、顔を洗って朝ごはんを食べ、馬車に乗り込んだ。

 ドプロ町までは歩いて4日ほどだが、馬車なら2日で着く。 道中魔物が出なかったらの話だが、ここ最近魔物があまり出ないそうだ。

 

「ユウキ…魔物って、見たことある?」アルトがそう訪ねてきた。


ん〜…どうなんだろ…見たことないかな。なので俺は

 見てない、と答えた。


「僕たちだって、剣を習ったら村の為…魔物から守らないといけないんだよ?」


「それもそうか、じゃあ恥ずかしくないよう一流になろう」

   

 そうこうしているうちに、ドプロ町が見えてきた。

ここから俺たちは、剣を習うんだ。


 そう決意して、馬車から降りた

その時、スギさんが俺達に小袋と温かい言葉をくれた。


「俺はここにいるから何かあったら声かけてな

それと……よいしょっと…ほら2日分の食料だ」


「「ありがとうございます!」」

 と言って、俺とアルトは中心街まで走っていったのであった。


「良いってことよ、それじゃ!頑張れよ!」


「はぁ、はぁ……あ、あの!剣を教えてくれる人がいるって聞いたんですけど…どこにいますか?」


 肩で息をしながら、アルトが白髪の女の子にそう聞くと

「そ、その人なら……一日前、急に『私は、これ以上ここにはいられない。もし私が去った後誰かが来たらこう伝えてほしい』と言った後、町を出ました……」


「えええっ!!??」


 え?今なんて…?………もうここには居ない?!

 嘘だろ…。せっかくここまで来たのに…無駄足だったのか。


「そ、そんな……」


 アルトもがっかりしてる

 俺は彼女が残したその伝言というのが、気になったので、白髪の女の子に聞いてみた。


「その、伝言って?」

「えっと、たしか『夢を叶えるため、いろいろな方法を探せ』でした」


 夢をかなえるため……か。


 剣って別に、習わなくてもよくない…?

 自己流ですればいいじゃないか!!

 無謀な考えだったと思うが、その時は何故かこれしかないと思った。

 俺は、アルトにこう言った。



「アルト!俺たちで、俺たちだけで!!剣の腕を磨こう!!」


 アルトは、俺が何を言ってるのか、分からない様子だった。 



「自分たちだけで剣を学ぶんだよ! アルトがわからないとこは、俺からアドバイスしたり俺がわからないところはアルトがアドバイスしたりしてさ!時々マツさんにも見てもらって、感想をもらって!」


「つまり…自己流でやるってこと?」


「そうさ!!この二人で、二人だけの!剣術を作るんだ!!」


「それ…いいね、とってもいい!!そうしよう!

幸い、ビルディックさんが剣を作ってくれたしね!」


 すると僕たちの会話を聞いていた白髪の女の子は

「ふたりとも、頑張ってください」と言った。

 僕たちも、「「教えてくれてありがとう」」

と礼を言った。



「そうと決まったら早速、帰って剣を習おう!」 


 俺がそう言うとアルトは、うん!!と言った。

 俺たちはスギさんの馬車に向かって、走り出したのであった。

更新するのが少し遅れて申し訳ない。

冬休みももうすぐおわるなー(泣)

(出したとき終わってる)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ