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二度転生(中断版)  作者: Riu
第一章 約束.転生〜そして親友の死亡。
21/46

第20話 仲間との絆

更新が遅れてしまって申し訳ない!!

日々精進していきたいと思い、最近は文の書き方も勉強するようになってきました!

ですが、まだまだ………いつか、この物語が「おもしろい!」と思ってもらえるまで……書き続ける所存であります!!

         :第二十話:

         仲間との絆




草原に拠点をかまえたユウキ達は、今後の方針について話しあっていた。


「拠点が完成した今…次やることを決めよう。」


ユウマがそう言うと、ユウキとカナトは考える。

しばらく経った後、カナトが口を開いた。


「ん〜…やっぱり、"仲間集め"じゃない?三人じゃ

作業の効率もおちるし……。」


その意見に賛成する、ユウキとユウマ。

「そうだね、先ずは…仲間集めからしないとだよね」


「私もその意見に賛成!!どうやって見つける??」


ユウキが気になって二人にたずねる。

その言葉を聞いた二人はどうしたものか、と悩む。


「そこら辺にいる人に頼んでもなぁ……なんか…信頼できねぇーっつーか…。」


信頼できない。と言ったのはカナトだ。


「裏切られそうで怖いよね。ていうか…"国を興す"なんて…他の人に言ったら鼻で笑われると思う。」


笑われるのがオチだ。と言うのはユウマだ。


「確かに……急に国を作りませんか? なんて言っても怪しすぎるしね……」


「それを言うなら…ユウキは最初っから疑わずに、仲間に入ろうとしてきたよね………それに―――」


「それに、僕達は仲間として受け入れた。…まだ信用すらしてないのにね……。」



カナトのセリフをユウマが取って言った。


(あの時…は、マジで運命の出会いだと思ったなぁ〜…

だって…ナツキとの約束を守るためどうしようかと悩んでいたら二人に出会ったから……これを運命と言わずして何と言うか……。)






そんな事を考えていると…ユウキが昨夜発動した魔法に何らかの"干渉"を察知した。


何事だ?と思いつつも、ユウマとカナトに「入ってきた人がいる。」と言う。

二人は、剣を持つ。



ちなみにだが、ユウキが発動した魔法と言うのは家系魔法のことだ。

ユウキは、自身の家系魔法で"冷気"を発生させそれを

拠点の周り半径百mの空気中に漂わせる。


その冷気に何か動きがあればユウキはいち早く動きが察知できるという、いわば《感知魔法》を家系魔法で再現したのである。

 


感知魔法の仕組みは至ってシンプルだ。極少量のユウキの冷気を指定した範囲に漂わせ、漂わせた冷気とユウキの脳をリンクさせる、たったこれだけのことだ。


指定範囲に何らかの動きがあった場合、冷気が動き

すぐ分る、といった便利な魔法なのだ。


使い続けると脳が焼ききれて死ぬのだがそこはユウキの《永久之生命(トワノイノチ)》でカバーされている。

なので、一日中使い続けても大丈夫なのだ。


ユウキは家系魔法を応用して編み出したこの魔法を

《冷気感知》と名付けた。


効果範囲に人などの生物が入るとユウキにすぐ知らされる仕組みとなっており

ユウキが「寝てる間も見張りしないといけないの?!」と、嫌がった結果出来たのがこの魔法なのだ



そんな《冷気感知》に反応があったのだ。


「誰か、近付いてくる……。私が出るよ」

ユウキがそう言う。

二人も異論はなく、ユウキに任せるつもりのようだ。



ユウキは家から出ると、まっすぐ前を向いてこちらに近付いてくる者を待つ。

その者の姿がユウキの視界にはいる。

ユウマとカナトはもし戦いになった時のため、家の中で待機している。


しばらくすると、全身鉄鋼鎧(フルプレートメイル)を着用した女とも男とも見分けの付かない人物がユウキの前にたつ。

ユウキは深く探りを入れるようにその者を観察する


「失礼…。あの家は……お嬢さんの家なのかい?遠くから見て、家があって気になって来てみたのですが……」


「こんには〜、私の…名前はユウキ。まぁ…うん、あの家に住んでる者だよ。んで、お兄さん誰?」


ユウキは自分の直感を信じて、その人物の性別を"男"と判断した。

そして、どうやらユウキの感は当たったようでその男は、驚くようにこう言った。


「凄いね。君…僕…けっこう性別を間違われるんだですよ…。女声とも呼ばれるし…、それが結構なコンプレックスになってたんですよね」


(ふ〜ん…やっぱり男とだったか…まあ、私の見る目に違いはないってことだね)



「それで、騎士様がなんの用事?……で、ですか?」


「君……敬語…ヘタクソだね……、。何だかぎこちないから。すぐ分かりますよ」


「ギクッ!!………まあ、うん…そうだよ、敬語はなかなか慣れなくてね、ゴメンだけど…普通にいかせてもらうね?」


「こちらとしては、どっちでもいいさ。それと君の間違いを一つ正してやろう。僕は、騎士ではない。ただの冒険者………さ」


ユウキはその者の放った言葉を吟味する。


(冒険者……ね…。そんな高価そな物…買えるのかな…?

……いやいや、ここは私の知ってる時代じゃないんだ……

今時は、冒険者でも全身鋼鉄鎧(フルプレートメイル)くらい着けれるのだろう)


自分の中でそう、勝手に解釈し…話の続きを促す。


「じゃあ、本題。ここに来た理由は?冒険者さん」


「それについてなんだが……すこし長くなる…構わないかい?」


(長くなる……ね、でも彼の声色的に…本当に考え込んでいる様子……、果たして…家に入れて良いものか…。)


ユウキは自分だけで答えを出せない。そう思い、ユウマに"念"を飛ばす。これもユウキが遠い昔に習った術…《念話》だ。勿論、二人にも使い方を伝授し、なんなく使いこなせるようになった。


『ねぇねえ、ユウマ…この人、どうやら深刻な問題があるそう。家に入れてもいいかな?』


『……ユウキ…そいつ…ユウキより、強い?』

ユウマがユウキにそんな質問をぶつけた。

これは、もし山賊等であった場合…皆殺しにされかねないからだ。


……もし、ユウキより強いのならば、断ろう。

そう思い、ユウキに問いかける。

一拍の間を置いて、返ってきた返事は……


『問題ないよ。……夜討が心配なのならば、《冷気感知》つけてやっから!』


問題ない。とユウキは言った。

なら、ユウキを信じよう。そうユウマが、決断した。


『分かった……、とりあえず家に入れていいよ。』


『了解っす!まぁ…もし敵だったとしても…絶対守るからね…。"絶対"』


ユウマは、ユウキがとても頼もしく…そして、カッコよく見えた。

(凄いなぁ……ユウキは、…まるで…カッコよすぎるよ)


そして、鎧の冒険者はユウキ達の家に案内された。

案内された途端、冒険者は興味深く見入る。

そこは、鎧の冒険者からしてもとても興味深い場所であったのだ。

少し経ち、冒険者がこう口を開いた。


「誰が作ったのです?」

この単純な疑問には、ユウキが答えた。

「全員で作ったんだよ〜!でも…ほぼユウマのおかげかな!!」


そういってユウキは、ユウマの背中をバンバンと叩く。

少し、照れてるユウマ。

俺だって手伝ったわ!!……と言うカナト。


そのやり取りの後、自己紹介からはいった。


「私は、ユウキ」

「僕は、ユウマ」

「俺は、カナト」


三人が言い終えると…次は貴方の番と、目で訴えかける三人。


「僕の名前は、オリエット…、ただの冒険者です。

色々な理由で全身鋼鉄鎧(フルプレートメイル)を一年中着けている訳なのですが……今、そこに触れられると面倒なので、触れないでください」


「あ、ハイ」

自信満々で問いかけるつもりだったユウキが、驚きながらも返事をした。

(……ユウキ、まさか問いかけようとしたわけじゃ…ないよね…)

ユウマが考える。カナトは、もっと核心をついていた。

(絶対、聞こうとしてた………ユウキ……)


「そして、話というのはこうです――――」


要約すると…自分の所属する冒険者パーティが大型魔物達に誘拐された、とのことだった。


「それに……奴等は、行き場を失った者までも誘拐しているのです。放浪者や行き場を失った鍛冶師……子供も居ます。」


「………………それで…貴方は、貴方の所属するパーティが魔物達と出会ったときに"逃げた"んですか?」


ユウマがそう問いかけた。


「はい……奴等は、とても強敵でした。僕のパーティは壊滅寸前まで追いやられ仲間たちは捕まりました…

……。僕は…命からがら逃げ出せたのですが…。」


一瞬の沈黙が場を支配した。

が、それをかき消したのは…鎧の冒険者だ。


「悔しいのですッ!!…たかが"人豚族(オーク)"ごとき…遅れを取るなど…とんだ失態です…。」


その言葉を聞いたユウキの顔は、曇る。


「…………今……?人豚族(オーク)だって?………ソイツの特徴は

…"黒茶色で、悪臭を放っていて、極めつけに……禍々しい角が二本"生えてたりしたか?」


ユウキがそう問いかけた。

その声は恐ろしいほど冷たく、ユウキを除く三名はその声を聞いて、ゾッとした。


オリエットに問われたが、一瞬自分に向けての問いかけと忘れるほどに、ユウキの問いかけはどこか恐ろしい様子があったのだ。

それはまるで………大切な何かを失った者が必死に復讐を果たそうとしている時の様子だった。


「………で?どうなんだ?今言った特徴と酷似してた部分は、あったのか?」


「は、はい…、…奴等のボスとユウキさんが言っている魔物と似ている箇所は幾つかあります…、ですが…奴に生えている角は…"一本"……でした。」


その言葉を聞いて、すこし考え込む様子のユウキ。

ユウキの心の中では、情報の整理が行われていた


(角が一本…、ナツキを殺したアイツは二本だった…

何か繋がりが……?……いいや、考えても仕方がない…)


と、ユウキが情報整理をしている時―――

「そんなヤツ、ぶった斬ってやろうぜ!!……オリエット!そこに案内してくれ!!」


と、カナトが部屋全体に響きわたるような大声で言い放った。

隣で聞いていたユウマは目を丸くし、ユウキも驚いている様子。

それに対し、オリエットは「ありがとうございます……ありがとうございます……!」と深々に礼をしていた。


「ま、いいよ…私も協力してあげる!……個人的な…興味もあるからね………」


冷酷な笑みを浮かべながらユウキがそう言った。


「はぁ……カナトは、自分勝手すぎるよ……、まぁ…こうなった以上は、僕も手伝うよ」


嫌々ながらも承諾するユウマ。

こうして、魔物に連れ去られた者達の救出が決まったのだった。



           

           ✵ 

           ✡

           ✵



「じゃあ、早速出発するか!!」

ユウキの発言を聞いた三名は気を引き締める。



連れ去られた者達は数km先の林の中に囚われているらしい。

数km先の林までは数時間で着く、とのことだった。

道中休憩を挟みながらも、順調に進んで行く四名。


途中、ユウマの背中に担がれた板状の木材が気になったユウキ。

ユウマにそれは何かと訪ねてみると。


「これは、"退魔の木"って物を加工した物だよ。

この木はね……燃やすと煙が発生して、その煙は"魔物を寄せつけない"と言った特性を持つんだ」



「へぇ〜…そんな木があるんだね。あ、じゃあ………拠点の周りで燃やされている木もソレなの?」


拠点の周りで燃やしている物とは拠点の周りを囲むようにして置かれている篝火のことだ。


「うん!篝火の中に、退魔の木の木片を入れて魔物達などを寄せ付けないようにしてるんだ!」


「だから魔物が寄って来たりしなかったのか……え…、じゃあ……『冷気感知』いらなく―――――」


「そんなことより――――」


いらなくね、と言いかけたユウキの言葉を遮るように、ユウマが次の言葉を紡いだ。


      (…………誤魔化された…)


そして、歩くこと数時間…オリエットが「ここら辺です」と言った。

その言葉を聞いた三人は、剣を抜く構えを取った。


前方数百m先に、囚われの身となっている者達。

ユウキの予想通り禍々しい覇気を放つ、三体の"人豚族(オーク)"が場を支配していた。


ユウマ、カナト、ユウキの三人は道中に決めておいた作戦を実行する。

作戦その一、ユウキが注目を惹く。ただそれだけの事。


「やぁ! 薄汚い豚共………人なんて攫ってどうするつもりなのかな?」


ニヤッ、と笑って剣を抜くユウキ。

人豚族(オーク)のドギツイ悪臭がユウキの嗅覚を狂わす。

ユウキの目は確実に"殺す"と言う固い意思が宿っている。


「オマエ……、何モノ…ダ?」


その言葉がユウキの耳にはいる。

そうか……やっぱ喋るのか―――、そう思いつつ…ユウキは思いっ切り踏み込む。その踏込みで地面が砕け…割れる。


ユウキと人豚族(オーク)の間にあった数mの距離は一瞬でユウキに詰められ、必殺の意思が宿った剣が取巻きの人豚族(オーク)の首にせまる。


――――が、その剣はリーダ格の人豚族(オーク)の大きなカタナに阻まれた。

一瞬、驚くユウキ。だが…次の攻撃の一手を難なく放つ。


それに驚きつつも対処するリーダ格。華麗な連撃を

叩き込むユウキ。

両者共に一歩も譲らない攻防。

遠目に見ていたユウマとカナトも作戦を遂行していく。


まず、ユウマが"退魔の木"に火をつけ、その木を自分の周りに置く。

そうする事で、ユウマに魔物が寄ってこない、

という算段だ。


カナトはユウマの援護と取巻き二体への牽制だ。


機を見計らってユウキが、リーダ格をふっ飛ばし囚われている者達を救出させ、ユウマの近くに避難させる


これが、今回の作戦だ。

オリエットは、ユウマの護衛だ。

ユウマが、退魔の木に火をつけ準備が整った。


ちょうどその時、オリエットが「ユウキさんの手伝いをしてきます。」と、言った。ユウマも異論は無かったのでオリエットはすぐさまユウキの方へと駆け出していった。



「ユウキさん!コイツの相手は自分に任せてください!」

とオリエットがリーダ格を前に言い放った。

ユウキも、囚われている人達を救出したかったので

この申し出をありがたく受け取り、囚われている人達のもとへと急ぐ。




――――これが…敵の狙いだったとは…知らずに……。


地を蹴り、風のように速く駆けるユウキ。

先程の打ち合いですこし手に汗が出ており、剣の持ち手部分が濡れていた。

しかし、思考は冷静そのものだ。


(二本角のヤツは力が馬鹿みたいに強かったけれど…

コイツはスピードが早い……。油断したら駄目だな…)


捕らわれている人達の前に、ユウキが立った。

捕らわれている人達は全員、木の板に手を張り付けられており、手と脚はきつく

紐で縛ってあるようだ。


人数はざっと数えてみた所、二十人程…その中でも特に怪我の多い、白にも銀にも似ている髪色の少年の縄を切ろうとした…その時―――「に…げ………げて…逃げて、…。」


意識が朦朧(もうろう)としているのか、その言葉はたどたどしいながらもしっかりとユウキに伝わった。


その言葉を聞いたユウキは安心させてやろう!と言う気持ちで「もう大丈夫!!私は強いから、全員助けてあげるよ!」

と、軽く言った。


「ち…がう……き、よ…ろいのアイツ…………から…にげ、……」


鎧、それはオリエットの事だろうか?そうユウキが考えた瞬間。


         ブジュッウッ!!


肉が刺された時の音がユウキの腹からなった。

自分の腹部分に目を向けてみると……そこには、騎士剣が腹を突き刺し血を浴びている。


ユウキの背後には敵を任せたはずのオリエットがいる



オリエットがユウキを刺したのだ。

その間、僅か数秒。

先程のユウキの踏み込みには劣るものの、素早い踏み込みでユウキの後から剣を刺したのだ。


オリエットがそのまま、心臓目掛けて剣を上に斬り上げるつもりだ。

「……させないよッ!!」

ユウキが全身に力を込め、剣を動かさないようにする。 


「フウゥッ…!」


「なっ?!」


ユウキの漏れ出た声

驚愕の声を発するオリエット。

だが、オリエットの言葉使いに先程の紳士らしさを一ミリも感じられない。


「抜けない…!離せ!このメスガキ!!」


「ガキじゃねぇーわ!クッソ…コレでもくらっとけ!!」


そういってユウキは、剣を自分で抜いた。それに一瞬だけ驚いたオリエットは、僅かな"スキ"がうまれ

それを見逃すユウキではない。


めいいっぱい息を吸い、右手に力をいれる。

踏み込み……地面が砕け、オリエットの顔面目掛けて

パンチをいれる。


それをまともにくらったオリエットは数十m先まで吹き飛ばされた。

「ハァ………ハァ…。」

息を切らすユウキ。

 

「ご…めん…白髪(はくはつ)の娘……もっと早く…言ってれば、僕のこのポーチの中……に、たしか…回復薬が…あるから取って……。」


先程の銀髪の少年がユウキに詫びる。

すると、ユウキは…刺された箇所を見せるため服を上げた。


「じゃ、じゃーん!もう治ってまあっす!!!」

先程刺された箇所が綺麗サッパリ塞がっており、何事も無かったかのように見える…が、服が破けており、血もついているため、先程刺されたことは嘘ではないと物語っている。


そんなユウキの様子を見た銀髪の少年は、目を丸くし

「よか……っ…たっ……」と安堵の声を漏らすと共に、気絶したようだ。


「………さて…、どうしてこんな事したのかな?オリエット…いや………オマエ…誰?」


そこにはオリエットではない"誰か"が立っていた。



「酷いじゃねーか…ユウキちゃぁん…俺だよ俺俺!!…

…オリエットだよぉ……まあ…本当の姿はコレなんだけど…な?」

そう言って、先程のユウキのパンチで壊れたヘルメットから見えるのは"緑色の肌"


「……ゴブリンって……こと……?」


「正ッ解!だぜぇえ…!」


オリエット、と言う人物は、人の皮を被った流暢に話す

ゴブリン。


その事実は、ユウキ含む三人全員が驚いた。



(マズイ……四対三……数も不利だし…囚われている者達もいる……人質にされたら…ひとたまりもない…)

冷静に思考を巡らせるのは、ユウキ。


(退魔の木は、残り少ない…カナトが相手取ってる取巻き達も危なそうな雰囲気が漂ってる…どうする…?)

現状の問題点を正しく認識する、ユウマ。


(オリエットが…裏切り者……しかも数の不利…ユウキも怪我を受けた………撤退も視野に入れ―――イヤイヤ…!駄目だ…それだけは、駄目だ…それをしてしまったら囚われている人達の命が危ないッ!)

一番大事な点をどう解決するか思考する、カナト。




この場にいる全員が、次の誰かの行動を待つ。

戦いは……第二ラウンドへと突入する…。

         

誤字脱字などがあれば気軽にコメントに書き込んでほしいです!

皆様の感想も励みになるので何卒よろしくお願いします。

それでは!し〜ゆーあげいん!

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