第10話 "始祖の災厄"
こんにちは!リウです!
更新……すこしおくれちゃいました…、。
急いで書いたので誤字やら脱字…があるかも……
もし発見したら報告してくれると幸いです!!
では楽しんで来てください!!
:第十話:
"始祖の災厄"
クルガの町防衛戦からふた月が経った。
ユウキとアルトはスギさん達の弔いを済ませると
今後のことについて、話し合っていた。
「ユウキ…これから……どうする?」
アルトがそう訪ねてきたので、僕は思考する。
さきの戦いで、自分たちの実力不足を痛感した。
ならば、もっと修行すべきではないか?
と言った、思いが浮上してくる…。
「もっと…もっと……!強くなる…!」
「だったらさ、提案が…あるんだけど…?」
アルトが話した内容とは――――
「この町を出て……色々な体験をする!」
「ほぇ?」
一瞬、アルトが何を言っているのか分からず聞き返してしまった。
「だから、町を出て冒険するんだよ!」
「なるほど…」
二人だけでは学べなかった事を、町の外で学ぶってことか…
「いいね…!それ!」
僕がそう言うと
「町を出て自分の"夢"を叶えるため…力をつけるんだ」
―――スギさんとの約束を…果たすためにも…。
とアルトが言った。
「僕たちが四年前見た、あの夢の景色を…!もう一度見る! これが僕達の夢だろ?」
僕がそう言うと、アルトは大きく頷いた。
「そうと決まれば、町のみんなに言わないとね」
「ああ、そうだな!」
そう僕が言うと、アルトは立ち上がり町の中心部に向かって歩き出したのであった。 僕はその背中を追う
こうして、僕たち二人は町の外に出ることを決意したのであった。
冒険の始まりは…近い。
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マツさんや町の人、それに町長さんに町を出ることを言った。
「ユウキ君…アルト君……本当に…立派になったね…」
町長さんがそう言うと、僕達は少しだけ顔を赤らめ
コクリ と頷いた。
「最近は、防衛団のみんなが張り切って頑張ってくれているから、魔物の事も心配ないわよ、だからね……
二人共、二人が満足行くまで楽しんでくるといいわ」
マツさんが、代表してそう言ってくれた。
防衛団 と言うのは、ドプロ町やクルガの町を見習って、創立した、"シルクス町防衛団"の事だ。
クルガの町防衛戦の時にはまだ、創立していなく
ひと月前、町長さんがお金を出して急遽設立したのだ
「出発はいつ頃なの?」
そうマツさんが訪ねてきたので、僕は「まだ決めてないです」と言おうとしたその瞬間、アルトが
「明後日です。」と答えた。
これにはね、は? ってアルトを見たよ
そしたらねその横顔が冗談めかして言ってる感じじゃないの……
まあ、明後日でも問題ないんだけど……
「えっ!?早くない…?!」
まあ、マツさんが驚くのも無理ないわな、僕だって驚いたもん。
「早いかもですけど、明後日出ます…。」
「そっか……ならっ!……食料!!いるでしょ??」
マツさんが 好きな物言って、フフフ と微笑みながら言ってくれた。
マジ天使…。かわいい………。
守りたいこの笑顔 とはこの事なんだな…って思ったね
僕が見惚れていると、隣りのアルトは
「―――ありがとうございますっ!!」
と感謝の言葉を述べていた。
僕とは違って、真面目だなぁ……
って思っていると、町長さんが
「コレ、剣の鞘です。使ってください。」
と言って、とても高価そうな鞘を渡してくれた。
めちゃめちゃ細かく模様が入っており少し古びた感じもいい味を出している。
「町長さん……、いいんですか?こんな高そうな物……」
恐る恐る、僕がそう尋ねると町長さんは笑いながら、
こう教えてくれた
「それはね…、私が作ったんですよ!」
え!? このめちゃくちゃオシャレな鞘を…町長さんが!?
実は、町長さん…若い頃は、鞘職人だったらしいのだ
その、若い頃の最高傑作三本の内二本をくれたのだ。
とてもありがたい。
なので僕は、町長さんにお礼の言葉を言う、すると町長さんが僕達の肩に手を置きこう言った。
「若い頃は、何でも挑戦して…失敗して学ぶことが大切なんです……なので二人とも……悔いのないように…
頑張ってきてください……!!!」
その言葉には、重みがあった。
僕達は頷き、みんなと昔話や世間話をすこしした後
日が暮れてきたので、帰る事にした。
「ユウキ…ごめんね…急に明後日出発にしちゃって…」
と、アルトが謝罪の言葉を口にする。
まあ、たまに暴走するからね……アルト……
もう慣れたものなのだ。
「今更だな…!もう慣れっこだよ…!」
僕が笑うと、アルトは苦笑いする。
「ユウキは、ほぼ毎回暴走してるよね、」
と抜かしやがるではないか!
いや、アルトだけには言われたくないよ!!
と言っておいた。
「んじゃ、ユウキ…また明日。」
「おう!また明日〜」
そう言い僕は寝床に向かうのであった。
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〜二日後〜
出発の時がやって来た。
日は高く登り、小鳥の囀りが聞こえる。
空は澄み渡っていて雲一つない快晴だ。
「では…アルト君、ユウキ君…いってらっしゃい…!」
町長が皆を代表して僕達にその言葉を伝えてくれた。
がんばれよっ! 死ぬなよ!! 夢叶えろよ!
寂しくなったら帰ってこいよ〜! 泣くんじゃねぇぞ
なんて声が聞こえる。
四年間…本当に…御世話になった。
なので僕は―――
「ありがとうございましたっ!!!!!」
と大きな声で、御礼の言葉を言った。
アルトも続けて言い、こうして町のみんなと
お別れしたのであった。
「んじゃあ、アルト…これからどうする?」
僕がそう言うと
「いや、ここで別れよう」
と言ってきたのだ
町をでて数十分後、急に切り出してきた。
いや…は? 二日前も は? が出てきたけど今回のはマジで訳がわからん…アルトは何を考えているんだ…?
「ちょ……アルトどういう―――」
どういう事?と聞こうとしたのだが、その言葉は最後まで言えない。
なぜなら、アルトが僕の言葉を遮るようにこう言ったからである。
「僕達の夢は…違う だろ?」
……………言われてみれば、そうだ。
僕は
"愛すべき人が隣りにいて、守るべき仲間がいる"
四年前みた不思議な夢………今では、四年前見た夢が
僕の叶えたい"夢"なのだ。
それに対して、アルトは
"眼前を埋め尽くすほどの人がアルトに忠誠を誓う"
と言った夢なのである。
「確かに…僕達の夢は違う………で…でもっ――――」
その言葉は、最後まで続かない。
「ユウキ……僕達の"夢"どちらが"先に見れるか"勝負しない…?」
その真剣な顔を見た僕は……
「わかった……望むところ…だ」
の一言しか言えなかったのである。
………………
……………
…………
………
……
「じゃあ、ここで別れよう。」
アルトがそう言う。
その言葉を聞いて、とても不安になった。
僕には、親友はアルトしかいない。
防衛戦の時、見せた強い僕なんて…
アルトがこれから先ずっと居る
と
思ったから、言えた戯言だったんだって……。
今では、そう思う…………
その時、アルトが
「ユウキ…これが一生の別れじゃない…。
もし次会う時があればそれは、"夢"を叶えた時だ。」
だから―――
次、会えたら、10000戦目………やろう…!
そう言い、アルトが微笑んだ。
、…………そうだった…!………まだ10000戦目……やってなかったんだった……!
そう思い出す。
"夢"を叶えて…10000戦目………僕が勝つ!
そう思い、僕はアルトに
「また会おう!だから………"約束"…だっ!!」
そう言って笑顔を向けた。
アルトは ああ! と言って笑い
「また、…いつか!」
と言って、背を向ける。
アルトと交わした、"お互いの、夢を叶えて――戦う"
この大事な大事な………"約束"を、僕は…
絶対に果たすんだ……!!
そう思い、僕も背を向け…その場を後にする……。
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〜アルトと別れて、一年が経った〜
僕は、色々な場所を巡り、色々な人と出会い、色々な体験をした。
僕の"夢"の
"愛すべき人が隣りにいて、守るべき仲間がいる"
の為に、どのような事をすればいいのか、それは
一年経った、今でも分からない。
仲間を作って、冒険…するのも…な〜んか、違うんだよなぁ……
と色々…
この一年で、"四方都市"にも行った。"中央都市"
にも行った。
色々な景色を見てきたのだが…、夢で見た景色と同じような景色はどこにもなかった。
ちなみに。
世界の中心部にはとても大きな"神樹"がある。
直径、200m 高さ、1200m にもなる大きな木だ。
その"神樹"のふもとに造られた歴史ある大都市…
それが
"中央都市"イグラドル
なのだ。
"四方都市"とは"中央都市"イグラドルから
北東、南東、南西、北西に位置する都市なのだ。
ちなみに、シルクスの町は
中央都市イグラドルから見て西北西に位置している。
今のユウキの現在地は南東に位置する、"四方都市"ザグラーンの近くの町。
旅人達が、よく寄ることから"旅人の町"と言われている。
「はぁ………、こっからどうしよ……」
先程、述べた通りユウキは…"夢"を叶えるため、どのようなことをすればいいのか、迷っているのだ。
(アルトと交わした"約束"…絶対に果たさなきゃ…)
と思うものの、最適解がわからない。
「……取りあえず……外の空気吸いに行くか…」
そう決めて、町の外にでたユウキ…
すこし歩くと、人影の少ない小道があったので、
散歩がてら歩くことにした。
歩くこと、数十分……。
キィッ カッ ドガッ
と何やら物騒な音が聞こえてきた
「"戦闘音"、…誰か、戦ってる…!」
ユウキが急いで、戦闘音が鳴るほうへと行く。
そこには、驚くべき光景が広がっていた………
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「ん?誰?」
その言葉を発したのは、長髪で小柄な少女。
その瞳は、濃い赤色で髪は漆黒のような黒だ。
そしてその少女は手に何かを持っている。それは――
「ああ、これ?…コイツら、私に喧嘩売ってきたんだ。 持ち物置いてきな ってね…」
そう言いながら手に持っていた物が投げられる。
グジャッ……
それは、人の頭部だ。少女のうしろに倒れている人たちは全員……死んでいる。
頭部をもがれた人。腹に穴を開けられた人。
頭が潰れている人。殴られ続けミンチになった人。
などなど…………
「んで、何?」
質問再び…。
武装はない。このことからも、少女は"拳"でうしろの人たちを殺したことになる。
考えられない程の、筋力…。
どんな鍛錬したらここまでになるのか……
僕だって無理なのだから、今目の前にいる少女は正真正銘のバケモンと言うことになる。
「………何者…?」
僕がそう恐る恐る問いかけると
「私?私はね……"始祖の災厄"……!いずれこの世界に混沌と悲しみをもたらす者!」
そう言い、笑みを深める。
「君も…死ぬぅ?」と背筋が凍りつくような笑みを浮かべて問いかけてきた。
「まっぴらごめんだね……」僕はそう言い放ち
戦闘になる…。
ビュッ! 少女の拳が目の前に迫る。数mあった距離は1秒も経たず詰められていた。それに何とか対応する
僕…。
受け止め、流し、斬り返す。
それに少し驚いた少女…。
「――――あはっ!すごいね!!君!!今ので普通の人は全員死ぬよ?………今までに耐えられたのは、君とお姉ちゃんだけだよ……!!」
おねぇちゃんバケモンかよ…今の攻撃を防ぐ人が僕以外にもいたとは…。
正直、今の攻撃はアルトでも防ぐのは困難だと思う。
僕だって、今のは奇跡みたいなもんなのだ……
これは……本格的にやばいぞ……
そう思った瞬間、少女が距離を詰めてくる。
僕の頭を狙い、蹴りを入れてくる…。それをバク宙で躱す僕…。
がそれを読んでいたのか、着地点に入って来て
僕の腹に正拳突きを入れる。
ゴギィ…
鈍い音が聞こえる。
後ろに下がる僕………今ので―――
「あははっ!今!アバラ、イッたよね!!その音
だいっっ好き!もっと聞かせてぇ!!!」
と、恍惚とした表情を浮かべなが
こちらを見てくる。
くっそ、ウゼェ…
でも確かに…アバラが折れた。
めちゃ痛え…。そう思い立ち上がる…それと同時に腹に激痛が走る。
「はっ……ナメんじゃねぇぞ……」
不敵な笑みを浮かべながら僕がそう言い放つ。
「ふ〜ん、まだ負けを認めないんだ。……素直になったほうがぁ〜いいよん?」
そう言って少女は嗤う。
「まだ…勝負は……ついてない…ぜっ!!」
言い終えるのと同時に腹の痛みを我慢し全力で少女との距離を詰める、少女の頭目がけて全力で剣を降り下ろす。
第三者視点からは、めちゃくちゃ大人気ない…いや大人気ないというレベルではないほどの斬撃が少女を襲う。
「弱っ」
そう言いながら、少女は剣を弾く…。
素手で、…
「はっ!?」
僕は驚く…いや驚いたのは普通の事であろう。
だって、少女は素手で剣を弾いたのだから、
普通切れるはずなのだが………その手には傷ひとつ無い…。
「チッ……!どんだけ頑丈なん――――」
僕の言葉は最後まで発せられない。
なぜなら
「もういいよ……面白くない!☆」
僕の右手を掴み、背負投をする…勢い良く地面に
叩きつけられ……
ガハッ!
と吐血する僕を差し置いて、左脇腹を蹴られる
その衝撃で数十m飛ぶ……。
クルガの町防衛戦の時の、あの大剣をもったコブリンの蹴撃より重い…………。
ヨロヨロと立ち上がった僕は、絶好の的で……
左足に蹴りを入れられた。
その蹴りは僕の左足の骨を難なく折る。
その一撃で僕は地面に膝を屈す。
「ン〜そろそろ殺してもいいかなぁ…?最後に言い残す事…ナイぃ??」
笑顔でそう言う少女……いや…"始祖の災厄"……
目の前にいる…この"始祖の災厄"は、…僕よりも…強い…
このままじゃ……"死ぬ"
しぬ………しぬ……、?
まだ…アルトとの…"約束"を…果たしてないの…に…?
い、やだ…!それだけは…!!
"約束"を交わしたのなら絶対に果たさなければならない。
そう思い、ユウキは賭けをすることにした。
「し、"始祖の災厄"……提案がある…」
「なにぃ??」
提案というのは――――
今から僕の"必殺の一撃"を受け止めてみろ
との簡単な話しである。
「その攻撃でお前を殺す…。……だから、もしその攻撃にお前が、耐えられたら…………………僕を殺せ……」
「あははっ!!……んまぁ…いいよ?傷一つつかない自信あるからっ!……やってみやなよ…青年。」
僕の秘奥義……これに耐えられたのなら……僕に勝ち目は無い…
絶対にコイツを殺す。
そう強い志を秘めてボロボロの体を、動かす。
スゥーーーと息を吸い。吐く。
「来いよ少年…受け止めてやる。」
始祖の災厄がそう言い、防御なんてしない
と言わんばかりに、腰に手を当てアピールする。
「行くぞ…」
右足に全体重を乗せ、地面を割り、始祖の災厄との間合がゼロになる。
「幸悲終末鎮魂斬――――ッ!!!」
その斬撃は、常人には見えない程の速さだ。
思わず、始祖の災厄さえも「ッ?!」と反応してしまうほどに…。
結果、始祖の災厄は左脇腹から左手にかけて切り傷ができてしまった。
「はっ……お前にも…………血……流れてるんだな…」
僕は最後の力を振り絞りそう言う……
「正直……今のは凄かったよ…青年……でも…私の勝ちだ。」
グジャァッ!
ユウキの腹に始祖の災厄の手が貫通する。
今のでユウキの消化器官などは、使い物にならなくなっている…。
始祖が手を抜くと、大量の血が地面を彩る。
ガハッ…… と大量の血を吹き出し、ユウキは倒れる。
ユウキの命の火は…風前の灯火なのであった……。
……………………
………………
…………
………
…
始祖の災厄がユウキの頭を潰そうとした瞬間
ガキィン!
金属音が聞こえた。
死にかけのユウキは掠れていく視界でその人物を
捉える。
少し青味がかった白髪、背丈は始祖の災厄より高い。
その肌は、雪の様に白く…美しい。
髪型は、始祖と同じくロング
その長い髪が彼女の美貌をより際立てているのである。
(……どっかで……みたことあるような…、)
死にかけのユウキはその女性のことを思い出せそうで思い出せない…。
「ごめんなさい……私がもう少し早く来ていれば…」
その女性はユウキを庇うように、始祖の災厄の前に立つ。
「おねえちゃん………」
「断ち切りましょう……この、…"因縁"」
その言葉が、聞こえると同時にユウキの意識は闇に
消失する………。
黒髪黒目の、青年 ユウキは、"始祖の災厄"によって殺されたのであった…。
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(………"約束"……はたせ…なかった………、もし…次…生まれ変わる事が…できる…のなら………"約束"、……今度……こそ…!!絶対…絶対…!!絶対絶対絶対絶対絶対!!!絶っ対!!
果たしてやる…!!……………アルト………待っててね……)
僕は死んだはずなのに、暗闇の中でそう決意する。
すると目の前に小さな小さな"光"が差す。
(死んだはずなのに…まだ思考できる…?)
そう思い不思議になる。
だけど、その"光"が眩しくて、とても気になる……
その"光"に向かって、歩いてゆく。
その光は段々と大きくなり………
僕を包んでゆく……。
気がつくと…
「んっ…、」
目が覚めると…そこは、豪華な部屋であった。
金細工が施された豪奢なベットに寝ているようだ。
(……僕は…助かったのか…?)
そう思い、体を起こす……痛みも、不快感も何もない。
絶好調……だ…
何故…? "始祖の災厄"に殺された…?はずなのに……
腹を確認する。
綺麗な肌。ツルツル……… 傷も何もない…。
ベットから起き上がり、周囲を見渡す。
鏡があったので自分の姿を確認する。
いやね…?さっきから、ちょっと変なのよ…
髪の毛の色が……"黒"だったはずなのに…さっきから……
見えるのは……
慌てて、鏡を見てみると…、そこには……
以前の僕とは違う美青年が立っていた。
いや…それは僕なのだが………
銀髪に、水色の瞳、歳は十六程だろうか?
以前の僕とは全然違う容姿になっていたのだ。
いや、容姿どころか………若返ってるし…
状況が分からず戸惑う僕…
確かに、"死んだ"はずなのだ…、
これって…もしかして……
"転生"と言うヤツか………?
部屋の外から足音が聞こえる…。
ユウキには考える暇すら与えられていないのだ。
太陽の眩しい光と小鳥の囀りが、
まるで…
僕の目覚めを…祝福しているかのようであった…。
親友と出会い、剣を鍛錬し、"始祖の災厄"と出会い、
そして……
殺された青年…ユウキ はこうして"一度目の生"に
幕を閉じたのであった。
どうでしたか?
"始祖の災厄"と出会い、ユウキの運命は大きく変わってしまいました…。
次回からは、 "二度目の生"です。
楽しみにしていてください!
感想など、どんどんよろしくです!
励みになるので( ・∇・)w
それではまた〜し〜ゆーあげいん!