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あらすじをガチで書いてみた!

作者: サン・マルコス・デ・アリカ




あらすじ読んでくれましたよね?







ね?





































『いつかきっと——この物語を少女に届けようと……。』


 エンターキーを押した俺は感無量だった。


 ようやくあらすじをガチで書き切ったのだ。


 さっそく投稿と思う前に、師匠をモデルに使ったこともあり、メッセージで物語を送信して確認を取る。




 しばらくしたのち、新着のメッセージを知らせる赤文字が届いていた。


 師匠からだ。





『お疲れ様です。

 まぁ、なんて感想を書けばよいのやら……。

 えぇ、私を使うのはいいんですけどね。その、本文はどこでしょう?

 いや、頑張って書いたのは分かりますし、面白かったんですけど、多分……こんなに長いあらすじ誰も読まないかなぁ、と思いますよ。



 追伸

 あらすじは誤字報告出来ないのでこちらに。

 力に驕れた→力に溺れた

 あと5行目の——』




 あっ、はい。


 ですよねー。


 あらすじ短くても読まない人って結構いますもんね。


 俺は天井を見上げながら「さてと、本文どうするかな?」と、独りごちるのだった。












 お読みいただきありがとうございました。 といいつつも、ここからがようやく本筋といいますか——ちょ、ちょっと、チャンネルはそのままで!


 あらすじ……私は本当に苦手です。 この作品を読まれた執筆者の中にも、今この瞬間に「うんうん」と頷いている方もいらっしゃるのではないで しょうか?

 書けば書くほどにネタバレになるので、本編の冒頭を切り取るだけになる私。 下手すればただの煽り文句になるしまつ。

 そんなあらすじですが、意外と読者の目に留まらないもの。 最近はタイトルがあらすじとなっている作品も多く(えっ、やだなぁ。私も長文あらすじタイトルを使っている身。その効果は身に染みてますし、否定派ではありません。スマートかどうかは別問題ですが)、いかにあらすじまで見ながら作品を選ぶ読者が少ないかが伺えます。

『あらすじ読もうよ運動』を起こしたいわけではないですよ。

 それにあらすじを読まれている方が多数いらしゃるのも重々承知しています。


 と、とにかくあらすじって難しいなっと。(←逃げた!)


 まぁ、そんな思いから『せっかくあらすじは1,000文字までかけるんだから』と、この作品を書きました。 仕上りはネタ作品ですが、私は満足です。


 そうそう、あらすじあらすじといっていますが、タイトルもまた難しいですね。

 私なんか短編を書き上げ、いざ投稿だっ! ってなっても、タイトル記入で20分ほど止まります。 あらすじは……その倍ほど止まりますが。


 理想は

 タイトル→おっ、なんだこのタイトル、どんな内容だ(興味をひく)

 あらすじ→面白いな。読んでみっか(いざ本編へ)

 本編→面白い! この作者のほかの作品は?

 ですよね!(タグはタグで興味をひく要素です)


 いつかそんな流れの作品を書いてみたいものです!

 さて、後書きが、あらすじ・本編を超える長さとなってしまいましたが(私は後書き4,000文字弱の作品もありますからご愛敬ということで)、最後に一つ。

 この作品に出てくる師匠は、私のなろう師匠である『八刀皿 日音』師匠をモデルにしています。

 作品内では厳しく突っ込む師匠に見られるかもしれませんが、現実では私に教えをくれる優しい方です。

 作品に使うことを快諾して頂き、本当にありがとうございました。




『それでは皆様も、すてきななろうライフを!』


 エンターキーを押した私は感無量だった。 ようやく後書きをガチで書ききったのだ。 さっそく投稿をと思う前に……以下略w

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