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#1

「〜♪」

私は美しいお花畑の中を踊りながら歌っている。

「アリサ。おいで。」

そう言って私の手を引いてくれる男の子。顔は今まで見たことがない。男の子がこっちを向こうとした。やっと顔が見れる…!

「なんだ…夢か」

私は体を起こす。人の傷を癒すことが出来るネックレスを貰ってから1週間に3回ぐらいこの夢を見る。私は制服に着替えて家の階段を降りた。私はアリサ。14歳。歌うことが大好き。朝食を食べ終わった私は家を出た。この街は石畳と木造の家とカラフルな花が素敵な街。私はこの街が大好き。夢で歌っていた歌を口ずさみながら歩いていた。その時角から出てきた男の子に激突!私は尻餅をついた。

「いった〜!」

「ごめんね。俺の友達がぶつかっちゃって。制服汚れてない?」

「大丈夫…です…」

すごく紳士的な人!しかもイケメン!私は思わず顔が赤くなった。

「あれ、もしかして学校一緒?」

ほんとだ。よく見たらうちの学校の制服だ。

「ていうかアラン。早く謝ってよ」

「…ごめん」

アラン?くんもとってもイケメン!じゃなくって

「私こそごめんなさい。私が周りを見ていなかったから」

「そんなことないよ」

そう言ってアラン?くんは頬を赤らめた。恥ずかしがり屋さんなのかな?あ、これがクラスの女の子が言ってたツンデレってやつかな?

「俺はショウ。で、こっちはアラン。君の名前は?」

「アリサ。よろしくね、ショウ、アラン」

「「よろしく」」

さ、学校に行こーっと。

.•*¨*•.¸¸♬

学校について友達と喋っていたらチャイムがなった。「今日は転校生がいます。」

「よろしくお願いします。ショウです。」

ショウ!?

「キャーイケメーン♡」

隣のソフィーが言った。あ、ソフィーはあだ名で本名はソフィア。私の親友。

「私あの人と今朝喋ったんだけど」

私はソフィーに今朝あったことを話した。

「あれ、恋愛フラグ立っちゃってるんじゃないですかー♡」

いやないない。

「あれ、アリサじゃん」

ビクッ!

「ごめん、驚かせちゃって」

私は焦って首を左右に動かした。

「なんか恋愛漫画みたいだね」

私はショウに言った。

「じゃあ僕達恋人になるんだね」

えっ!?

「うそうそ。でもこの出会いは運命だよ。これからもよろしくね。アリサ」

最後のアリサがとても甘く響いていて私は顔が赤くなってしまった。

「よろしくね。ショウ」

私たちは握手を交わした。

.•*¨*•.¸¸♬

「「「「「「さよーならー!」」」」」」

「アリサ、帰ろー!」

「帰ろ帰ろー!」

「今日も一日お疲れ様!」

「アリサ。いい?」

女子のボスのマリアに呼ばれた。

「あなたさ、ソフィー以外の女子とは喋らないくせになんで男子とは喋んの?」

私はちょっとイラッとしたから言い返してやった。

「私はあなた達と関わりたくないの。あなた達だって滅多なことが無い限り私に話しかけないでしょ?それと一緒よ。男子は別に向こうが話しかけてくるだけだし。男子と関わりを持たないで人の陰口ばっかり言ってるあなた達と私は違うの。なんとでも言っていいわ。私は負けないから」

言い切ってソフィーのところに戻った。

はじめまして。私は作者のころろです。初めて小説家になろうに投稿します!こんな駄文を読んでくださりありがとうございます。中の人はとっても喜びます!私は他に横笛の願いという小説も書いております。というか今編集してます。そちらもぜひぜひ読んでみてください!投稿したらの話ですけど…

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