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荒れ狂った私

作者: りか

犯された。

見ず知らずの男に…

汚い

汚い

汚い

汚い


…ハッと目を覚ます。

またあの夢…

パジャマは汗でべた2


犯されてから一週間

同じ夢を毎日見てる…


私は一週間前犯された。

見ず知らずの男に…

真夜中だった

公園につれてかれ

二人の男のおもちゃに

された私…


当時付き合ってたYわ

私の一つ年上。

学校の先輩だった…

見た目はもろ不良

だけど優しくて

一緒にいてやすらげた

そんなYに犯された事は

言えずに二ヵ月たった

ある日ふられた…

原因はYに好きな人が

できたから…


悲しい

淋しい

一人…

孤独感


全部から逃げるように

私は荒れ狂った…

煙草は一日5箱

髪の毛は金髪にして

ガ〇フィーをきて

毎日夜遊びをしてた

警察にも何回も

お世話になった…


Yの事は忘れた

未練たらしいのは

いやだから…


そんなある日

いつものように地元で

たまってた時だった

『何してるの〜?』

私に男が話し掛けてきた

「なんもしてない」

私が答えると

『電話番号教えて♪』

…ちゃらい男

まあいっか

心の中でそう思いつつ

番号を交換した


その夜電話がきた

…あの人だ

だるかったが電話にでた

「もしもし」

『誰だかわかる?』

「わかるよナンパ男」

『そおで〜す(笑』

「どおしたの?」

『今何してるかなって

思ってかけてみた〜』

そんな会話から

一時間は電話してた

最初はだるかったけど

みかけによらず

きちんと夢をもった

いい奴だった…


ナンパ男と出会って

二週間がたった日

会わないかとゆう事で

友達と遊んだあとに

ナンパ男の家にいった

その日わただ話して

仲良くなって…

その夜電話がきて

『お前の事好き

付き合ってほしい…』

って言われて付き合った

どことなくYに似てた

気付けば好きになってた


けど…ばかだった

そいつにも犯された

ありえない…

汚れた

もうやだよ…

手をきりきざんだ

これは小学校から

ずっとやってる事


死にたい

そう思う毎日


前より荒れ狂った

やっちゃいけない事

たくさんやった。

男なんてもういらない

そう思ってすごした


ある日Sにあった

久しぶりだった

Sはずっと前に

私が片思いしてた人


その夜全てを話した

私が犯されて汚いこと

荒れ狂ってきたこと

全部を聞いたSは

泣きながら私に

『つらかったな

これからは俺がおまえを

守っていくから…』

それから私はSと

付き合う事になった…


Sは尽くしてくれた

私なんかに愛をくれた

毎日が幸せだった…


だけどSがつかまった

独りぼっちだ

泣く事しかできない毎日

ひたすら淋しさを

まぎらわす毎日

Sがいなくなってから

毎日思い出の場所に

行っては泣く毎日

…そんな時に…

私はまた犯された

私をおもちゃにし、

私の初めてを

奪いとった男。

その男の仲間。

計6人にまわされた

死のうと思った。

私は性病をうつされた

と同時に子供が

できにくい体になった

心も体もボロ2なった

鑑別所にいるSとは

手紙のやりとりを

していた。

けど手紙では

言えなかった

言いたくなかった


それから一ヵ月半後Sが

鑑別所からでてきた

車の中で話した

また犯された

汚れた

性病になった

子供ができにくい

体になってしまった

全てを話した

それでも泣いてくれて

そばにいてくれた…

心友のJはすんでる場所

が違うため電話で話を

聞いてくれた…


しばらくは

その事が頭から

離れない毎日

泣き叫ぶこともあった

だけど私は変われた


性病も治り

少しずつ落ち着いてきた

私を…汚れた私を

Sは抱いてくれた…

優しく…

包み込むような

あったかさに涙がでた

愛してるってゆってくれた


それから半年

もうすぐSと付き合って

一年になる…

こんな私のそばに

こんなにも長く

いてくれてきた…

Jもたまに遊ぶときには

精一杯笑わせてくれた


ほんとにありがとう…

二人がいなかったら

今ここに私はいないよ

ありがとう…

ほんとにありがとう…

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