表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君君①  作者: 蛇骨姫の龍鳴
序章
7/14

7.女難

シンがシスコンになったらこの物語ハッピーエンドですね‼︎

「っん」


意識が覚醒していく

何か暖かいものに包まれながら頭を

撫でられているような…ん?撫でられてる?


ものすごいスピードで意識が覚醒する

そして目を開くと


「お兄様おはようございます」


目の前に妹の顔があった。


「ッッソフィ何してるんだ⁉︎」


「?膝枕ですよ?それより、お兄様お体の方は

 どうですか?どこか痛むところは?」


「あ、ああ体は…大丈夫、どこも痛くないよ」


そう言いながら立ち上がって腕を回す


「ソフィが治してくれたんだろう?ありがとな」


「いえ!お兄様を癒すのが私の使命ですので!」


素晴らしい笑顔で言うソフィ


そう実はこの妹、兄を癒すために本気で

聖魔法の特訓をしたのだ。元々適性があったのか

その実力はメキメキと上達し、今や擦り傷程度なら

一瞬で治せるようになっている。


「あ、アハハハ」


そのことを知っているシンはもう

乾いた笑いしか出てこない


「あ、ところでソフィ今って何時ぐらい?」


「そうですね、お兄様が気を失ってから

 それなりの時間が経っていますから

 14時ぐらいでしょうか」


「14時⁉︎」


終わった…


「ソフィ、僕はもうダメかもしれない」


「お兄様⁉︎」


ソフィが心配そうな顔をする

‼︎何をしているんだ僕は!ソフィに

こんな顔をさせて!男なら覚悟を決めろ!


「ソフィ、行ってくる」


「は、はい行ってらっしゃい」


若干ソフィが引いてる気がするのは

気のせいだよね…?


〜〜〜〜・〜〜〜〜


僕は今扉の前にいる

ふぅ、と息を吐き出す

落ち着け僕、謝って理由を説明すれば

分かってもらえるはずだ


コンコン


「失礼します!ヴィオラさん遅れてすみまブヘッ」


ドンっゴロゴロ〜どっかーん


気付いたら壁際に飛ばされていた

しかも部屋の中の。

逃げ場がないッッ


「ねぇシン〜」


声を聞いて顔を上げると…悪魔がいた。


「ヒィッ」


「頑張って避けてね❤︎」


その瞬間数百の槍が僕に向かって飛んできた


「し、死んじゃう!」


僕が魔法を必死に避けていると


「大丈夫よ〜多分」


と、呑気な声が聞こえてきた

思わず「ふざけるな!」と叫びそうになったが

そんなことしてる暇なんでないと思いとどまる


目の前まで飛んできた槍をしゃがんで躱す

そして直ぐに大きく上に飛び、壁を蹴って横に飛ぶ

そして避けきれないと思ったものは魔法で撃ち落とす。それを30分ぐらいやり続け…


「た、助かったぁ」


なんとか槍を避けきり、僕はその場にへたり込んだ


「ね〜大丈夫だったでしょ?」


思わず殴りかかりそうになってしまった。

なんとか我慢して睨みつけるだけにしていると


「も〜、ごめんって〜」


そう言いながら地面に座っている僕に

しなだれかかってきた


「ッッ」


ヴィオラさんの胸の感触や香りで頭がクラクラする


「このままお詫びしてあげても良いわよ❤︎」


「だ、ダメっ」


理性を総動員してなんとか彼女から離れる


「もう、私は構わないのに」 


「僕が構うんです‼︎」


もし間違って過ちを犯したら、アリアさんに

顔向けできなくなる


「…ところで〜、どうして遅れたのかしら」


そういえば言ってなかったなと思い、

事情を説明する。


「ふ〜ん、そんなに膝枕が気持ちよかったの〜?」


「私はシンに何かあったのかと心配してたのに〜

 シンは〜膝枕がで気持ちよくなってたんだ〜」


ヴィオラさんが笑顔で言う


「シン〜魔法の訓練もっと厳しくしよっか❤︎」


シンは美女の笑顔が怖くなった。

ちなみに、ヴィオラさんはシンに魔法を教えています。スパルタですけど…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ