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君君①  作者: 蛇骨姫の龍鳴
序章
6/14

6.シン、9歳の日常

実はいたんです

「お兄様動かないでくださいね、今汗を

 拭きますから」


「お兄様水をお持ちしました」


「お兄様血がついています、折角の美しい

 顔がもったいないですわ」


お兄様お兄様お兄様お兄様!

…どうしてこうなった。

遠くでクロエが諦めたような顔をしている


「ありがとうソフィ、でも無理してやらなくても

 良いんだよ」


「いえ、私がしたいのです!お気遣いありがとう

 ございます!」


そう言って幸せそうに笑うソフィ

もう一度言う、どうしてこうなった⁉︎


ソフィは僕の妹で歳は一つ下の8歳、

僕がオーガに襲われたのは、ソフィが欲しいと言っていたフィリアの花を摘みに行っていた時だった。


(その後シルヴィとクロエに「シンは自由人過ぎる‼︎」ってめちゃくちゃ怒られたけど。おかしいな僕そんなに自由人じゃないと思うけど…)


そのことでソフィが責任を感じてしまい一時期部屋に篭っていたのだが、僕が何とか説得し今に至る。

至るのだが…少し懐きすぎじゃない?


いや、良いんだけど可愛いから。…でもなぁ


「おい、シン早く来いすぐに続きをやるぞ」


「はい!アレス兄さん」


そう言ってアレス兄さんの15メートルほど前まで行き、刀を構え刃に氷を纏わす。

僕達が今からするのは模擬戦だ、でも僕とアレス兄さんでは力が違い過ぎるため僕だけ魔法アリということになっている。


〜闘いを始める前に魔法の説明をしよう〜〜


魔法には基本属性の火・水・木、レア属性の聖・雷・光・闇、固有属性という大きく分けて9つの属性がある。僕の使う氷属性も固有属性に含まれる。


また、基本属性にはそれぞれ基本詠唱があり、無詠唱の時よりも発動までにかかる時間は長くなるが、威力や技の大きさが増す。固有詠唱という物もあるが、それは属性を極めた一握りの人にしかできない。


◆基本属性◆


火属性•••魔力を火に変換することが出来る。

    詠唱:『〜・ファイア』


水属性•••魔力を水に変換することが出来る。

    詠唱:『〜・アクア』


木属性•••魔力を自然(草や蔓のような物)に変換

    することが出来る。

    詠唱:『〜・エナジー』


◆レア属性◆


レア属性の詠唱は人それぞれの詠唱文+魔法名


◆固有属性◆


不明


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



身体強化魔法を発動させてシンがアレスに

向かって走り出す。


「はぁっ」

【氷魔法】アイスソード


シンはまず氷で刀身を伸ばした刀で斬り下げる、

後ろには避けれないと思ったのかアレスは

ステップで横に躱す。


今だ!


「そらぁっ」


横に飛んでいるアレスに向かって刀を斬り上げる。


きまった!


「あまい」


アレスは足が地面についた瞬間体を回転させ刀を避ける


まずいっ!


シンは止まろうとするが勢いを止められず

自らアレスに向かっていく形となる


「正面から挑んでも勝てないと踏んで頭を使ってき

 たのだろうが、まだまだだな」


「質の低い作戦は時に取り返しのつかない事態を

 生んでしまう。こんなふうにな」


アレスがシンの鳩尾を殴る


「一朝一夕では身につけられん。

 成功の鍵は努力と経験だシン」


シンの意識はそこで途絶えた










ここで一つ補足説明をすると

固有詠唱は詠唱の強化版のようなもので、する人それぞれの詠唱により技の効果や能力に大きな差が出ます。


レア属性の人の詠唱と似てるところがあるように思いますが、レア属性の詠唱では威力は変わっても、技の効果はほとんど変わりません。そこが1番の大きな違いです。


ところで、ソフィってブラコ…なんでもありません。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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