4.僕の物語の始まり
パズドラのアキネめっちゃ可愛くない?
僕は走っていた、ソレから逃げるために
ソレはまさに鬼だった。頭からはツノが生え、体は大きく僕の2倍ぐらいあり、棍棒を持っていた。
ソレは突然やってきた。まるでこれは運命で、
僕に転機を知らせようとしているかのように。
まぁ、つまり僕は死にかけていた。
「グハッ」
吹き飛ばされ、木にぶつかって口から大量の血が飛び出す。
おかしい、おかしい、こんな浅いところにコイツはいないはずだ!何故こんなところにオーガがいる⁉︎
逃げる逃げる逃げる。
喉が渇いた、足はもう動かない。つまるところ
詰んでいた、助かる可能性はゼロで、僕は
ここでアイツに食われるしかない。
はずだった
その人が来るまでは。
その人は美しかった。どんな宝石よりも美しい
エメラルドグリーンの髪に、シミひとつない肌。
顔立ちはキリッとしており、すごく整っている。
そして、すごく強かった。一瞬彼女が剣を振るったと思ったら、もう既にオーガは細切れになり、跡形も無くなっていた。そして僕に向かって
「…助けに来たよ…だいじょうぶ?」
と、透き通るような声で話しかけてきた。
その瞬間僕は、
少し首を傾げるその姿に、
どんなものも寄せ付けない強さに、
どんなものも勝てないだろう美しさに、
心の底から惚れてしまったのだ。
今思えばそれが始まりだったのだろう。
僕の物語の
これが、書きたかった。
メインヒロインの登場です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!




