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君君①  作者: 蛇骨姫の龍鳴
序章
11/14

11.父親

リュウメイが強化入ってめっちゃ強くなったー!

「ふぁ〜」


「お兄様おはようございます」


「ふぁ〜〜あ⁉︎」


目が覚めると妹がいた。なにこれデジャブ。


「なんでソフィがいるんだ?僕は冒険者ギルド

 にいたはずじゃ…あ」


「ええ、いましたね。冒険者ギルドに。

 私はショックです、一緒に連れて行って

 くださらなかったことが」


「連れて行けるわけないだろう!ソフィに

 何かあったらどうするんだ⁉︎」


「お兄様」


「ん?」


「その言葉そっくりそのままお返しします。

 もしお兄様に何かあったらどうするのですか?

 お兄様が悪い女に騙されるかと思うと夜も眠

 れません」


「悪い女って…そんな事ないと思うけどなぁ」


「お兄様!」


「はいっ!」


「気をつけてください。気を抜いたら一瞬で 

 食われますからね」


「わ、分かった」


奇しくもどこぞの受付嬢と同じことを言うのだった


〜〜〜冒険者ギルド〜〜〜


「くしゅんっ」


「ルミリアだいじょうぶ?風邪なんじゃない?


「うーん、違うと思うけど」


「もしかしたら誰かがルミリアのこと噂してる

 のかもね」


「ちょっと〜怖いこと言わないでよぉー」


ルミリアが怖い怖いと体を掻き抱く真似をする


「噂といえば、あの子どうなったの?」


「あの青髪の子のこと?」


「うん、凄かったらしいよ。訓練場に行って

 みたら辺り一面凍ってたって。冒険者達の

 間ですごい噂になってるよ」


「そんなに凄かったの?」


「うん、それにあんなに楽しそうなガラルさん

 初めてだし」


「たしかに」


「レナ、女は気合よ気合い!他の女に負けるん

 じゃないわよ!」


「はいはい」


ルミリアを軽くあしらいながら青髪の男の子に

少し思いを馳せるのだった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「そうそう、お父様からお兄様の目が覚めたら

 部屋へ来るよう伝えろと言われていたのでした」


「え…」


終わった、絶対怒られる!


「だいじょうぶですよ、お兄様の考えている

 ような事にはなりませんから。…私は納得

してませんけど」


「わ、わかった。それじゃあ行ってくる」

 

「行ってらっしゃいませ」


そう言って部屋を出て父様の元へ向かう


ふぅ…よし入るか


コンコン


「お父様、シンです」


「…入れ」


「失礼します」


「……」


ちょっとソフィ!話が違うよ!めちゃくちゃ

怒ってるじゃん‼︎


「シン、冒険者ギルドに行っていたそうだな」


「はいっ」


「どうだった?」


「え?えーと、すごいワクワクしました」


「そうか…いつだ?」


「え?」


「いつ出て行くつもりだ」


「そこまで気づいていたんですか⁉︎」


「ああ」


「…10歳になったらすぐに出るつもりです」


「12歳、学園に入学するまでには帰ってこい」


「わかりました」


一度場に沈黙が流れる


「…シン、私は納得しているわけではないぞ」


「はい…」


「だが、覚悟があるのなら、それでも良いと思

 ってある」


「はぃ…」


「私はいつでも遠くからシンを応援している

 からな」


「ありがとう…ございます」


父親の優しさに触れて、シンは泣き出すのを

堪えるのに必死だった。











皆さんはチョコミントいける派ですか?いけない派ですか?僕はいける派です!

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