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高校が始まる前の休み期間①

ひっさしぶりに書いてみました。

こっちは気分転換用なので気が楽

あっちの物語はいつの間にかブクマも1000超えてるし……

っと言う訳で真面目にヨンジャダメですよ~

今、山奥の実家に移動中

俺は卒業式の日に彼女から言われた言葉をずっと考えていた。


なんで「手当て」の事を知っているのか?


なんで父と母に聞いていないんですか?って言われた事


近づくな!触るな!って言われた事


結構ショックだった。

俺は自慢になるけど、今まで生きてきて女の子に嫌われた事は無いと思う。

ちょっと怖いファンクラブもあったし、かなり怖い親衛隊なんかもいたぐらいだからモテると自負してる。

モテると言っても俺を見る女性ってドコか獲物を狙う目に似てる気がして怖いんだよな。

そんなんで苦手だった俺が気になる女の子が出来て恋?って思い始めた矢先に


近づくな!触るな!


って酷くない?


よし!家に着いたら父ちゃんに聞いてみよう。

母ちゃんにそれとなく聞いてみたけど、何にもわからなかった。

いったいあの子とどんな関係があるんだろ?

父ちゃんなら何か知っているはず


そんな事を考えながら外を見ていたら村に着く所だった。

いつも通りに阿部さん家により、食材や調味料などを調達して休憩もかねてしばらくお邪魔させて貰った。

俺は小さい頃からの習慣で、阿部のおばちゃんの腰をマッサージした。

勿論マッサージと言っているけど『手当て』しているから3分ぐらいで終わるんだけどね。


「はぁ~やっぱり気持ちいいわ~真守ちゃんのマッサージは効くね~おばちゃんいつも楽しみにしてるんだよ。ありがとうね。」


俺の『手当て』も大分成長したらしく今では父ちゃんに近づいていると思う。体力とは何か別の感じがする疲労感はあるんだけど。

ひい爺ちゃんが言うには、「長年やっていれば疲労感も減っていくもんだ」って言ってた。

小さい頃なんか2~3回ぐらいですぐ眠たくなって寝てたからな~

今は20回ぐらいかな。

さっきは3回『手当て』したけど眠くはないし、歳って関係あるのかな?


それからしばらくしてから、山奥の家に出発した。

村を出る前にガソリンスタンドに行く、満タンにしないと村に来るのが厳しくなるって母ちゃんが言ってた。俺も免許取ったら運転する時気をつけないとな。


今、車に乗っているのは母ちゃんと俺、それに妹だ。

妹は山道に入って割とすぐに眠くなって今寝ている。

俺は何してると言うと、車の運転をしている。

ぶっちゃけ無免許で!

父ちゃんと母ちゃんに運転してみたいと冗談で言ったら、山道だけって条件と50㌔以上スピードを出さないならOKとの事だ。

オートマだから、そんなに難しくもなかった。

それより母ちゃんが一人で大きな街から実家までの運転の方がキツイってのもあったからかな。

最近やっと40㌔ぐらいでも怖くなくなってきた。


実家に着いたのは夕方。

ひい爺ちゃんと爺ちゃんは心配だったらしく玄関の前で待っていてくれた。


「ただいま~」


爺ちゃん達は嬉しそうに「おかえり」って言ってくれた。

やっぱり実家はいいな~



読んでないですよね?

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