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Give me ~転生者の受難~  作者: 屋久 咲夜
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やらかした後の対応

週一で更新したいとか言っておいて、遅くなってすみません。



固まっている王子と自己嫌悪に陥っている私。

もっと自重とかできたはずだ。だって精神年齢は一応おばさんですから。



まさか精神年齢がおばさんだからまずいのか?

中年の危機・・・更年期?



いやいや、待て自分。そんなことより今の状況ヤバくないか?

王族しか知らないはずの秘密の隠し部屋で、一応面識のある王子様と偶然ばったり出会っちゃったりなんかして、やばいやばいと焦っていた数分前が懐かしい。

自分で状況悪くしているのは間違いなくて、王子にどなってしまったのも気のせいじゃなくて。

後悔も反省もしています、ごめんなさい。



とりあえず、最初から想定外の事態になりすぎてもうどうしようもない。

今回の潜入は失敗だろう。恩を売るはずの王族の印象に残りすぎている、怒鳴っちゃったし。

不敬罪とかで身元とか調べられたら、こんな侍女いないことがわかってしまう。

サラッと切り上げてトンズラしようかな。もう疲れたからおうち帰ってフテ寝したい。




「くっくっく。」




変な笑い声に現実逃避をやめて王子を見ると、クスクスと笑っていた。

あ・・・笑うと年相応の顔になって可愛いかも。美形は何しても絵になるなあ。




王子「オマエ変な奴。王子の俺に向かってハゲればいいとか、女からは初めて言われた。男では一人いるけど。」




その男、わかる気がする。ものすごく知っている気がする。というか身内な気がする。

とりあえず謝罪するなら今だろう。運が良ければ不問にしてくれたりして。




私「大変失礼いたしました。ご無礼をどうかお許しください。」




王子「かまわぬ。それより普通に話せ、どうせ素はばれてるんだからもうあきらめろ。敬語とかめんどくさいなとか思ってるんだろう?」




私「素はばれてしまいましたが、敬語はやめませんよ。ですがそこら辺の侍女みたいにヘコヘコするのはやめます。めんどくさいんで。」




王子「本当に変わったやつだなあ。知り合いにそっくりだ。」




私「・・・・・・。」








もう30話超えてたんですね!内容はあまり進んでないですが・・・。

これからもよろしくお願いします。


感想とか間違いとか教えてくれたら嬉しいです。

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