表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/11

超疲れた……

あの後、ぱぱんはままんからジィジにもバァバから説明がなされ早速治癒魔法士が呼ばれる事となった。


えっ、今日治療するの?


いやまぁ別にいいけどさ。


モヤモヤとビジョンが見えるのはウチだけなので、治癒魔法士が治癒魔法を掛けてる間ずっとビジョンを治癒魔法士に共有し続ける為にままんとおデコを付け合わせ続けた。


時間にすると15分位なのだが、結構疲れた。


ままんも少し顔色が悪い……。


ビジョンの共有ってお互い魔力消費するのか……。


今までは短い時間だったしな。


創造神デュアルゴよ……その辺は教えておいてよね!!(怒)


治癒魔法士に至っては終わると同時に床にへたり込んでしまった。


ずっとリメイラ様の手を握りその場に居たマルクス皇太子殿下に抱っこして貰い、治療した辺りに目をやる。


[クラレンス、リメイラのお腹はどうだろうか?]


良し。大丈夫!!もうモヤモヤは見えない。


【ちゅまってうナイナイ、ババイ】


[クラレンス、それはもう大丈夫なのか?]


【うんうん(ニコッ)】


綺麗な卵管見せてあげる、どうぞー。


マルクス様とリメイラ様のおデコに少しだけビジョンを流し込む。


二人共抱き合って喜んでいた。


[クラレンス、ありがとうね(泣)本当にありがとうね(泣)]


リメイラ様に抱き抱えられながらお礼を言われている最中、安心したからか一気に眠気が襲ってきた。


気が付けば私はままんとぱぱんとベッドの中に居た。



これは自宅のぱぱんとままんの寝室だ。



『お疲れ様。クラレンス。凄く頑張ったね。』


《ありがとうね、クラレンス。あなたはパパとママの誇りだわ。》


あぁ……前世でずっと欲しかった言葉。


前世では出来なきゃなじられ、出来ても当たり前って言われて。


何をしても、心底褒められた事が無くて。


嬉しい……涙出そう……。


でも今ここで泣いてはダメ!


ハッ!!そうだ!!


ポシェットの中身確認しなきゃ!!!


【パパ、ママ、ん】


パンパンとお腹の辺りを叩くのがポシェットの合図である。


《ポシェットが欲しいのね(笑)はいはい、ここにあるわよ。ふふふ》


オープンザ・プライス


『おぉーーー!こりゃ……凄いな。』


《お父様もお母様も……一体全体何を考えてるのかしら……ハァ。》


『クラレンス、3枚あるコレは白金貨だ。で、2枚あるこれが大金貨だ。』


ふむふむ


『この下に金貨、銀貨、小銀貨、銅貨がある。』


……って事は何かい?日本の円に置き換えるとだ、


白金貨→100万円

大金貨→10万円

金貨→1万円

銀貨→1000円

小銀貨→100円

銅貨→10円


ヤダ!ちょっと奥さん聞きました?嘘でしょ?……たった5枚のコインが320万円になるって事?


流石……皇族スゲぇぇ〜


う〜ん、どうしよう?


これだけあったら治癒魔法士呼べるかな?


とりあえずこれはどうするか追々考えよう。


《あなた、まだこの子には難しいですよ(笑)見てください、凄くウフフ渋い顔して考え込んじゃってますよ(笑)》


『そうだな。まだクラたんには早かったでちゅよね(笑)』


コレはアカン流れやな、取り上げられる前にポシェットへしまっておこ。


『クラたん、パパが預かってあげまちゅからね〜。』


あぁ……それはアカン!!


だって、ルーナの弟君が治せるかも知れないのに……


それが無くなったら全然足りないのに……


【だ〜め〜!!!!!!】


ゴチーン!!!


ぱぱんのおデコに頭突きして、ウチのイメージビジョンがぱぱんとままんに電波する。


『ルーナの弟が病気?』

《寝たきり?どうしてルーナの弟が見えるの?ルーナの頭を覗いたの?》


あぁ……やっちまった。


ルーナの頭の中を勝手に覗いたのバレちった。


今度はゆっくりままんのおデコにイメージビジョンで想いを伝える。


(パパ、ママ、驚かせてごめんなさい。お誕生日会が無事終わったらキチンと伝えます。だから、お願い!!ルーナの弟君の為に力を貸して下さい!!今はまだ長くビジョンを見せると私の魔力切れを起こしちゃうから……。)


イメージビジョンでウチがひたすら謝っている場面と箱を誕生日会に設置して欲しいイメージ動画を流している。




『クラレンス、とても凄い事だよ。ルーナが大好きなんだね?』


《ルーナを助ける為に、少しずつお金を集めていたのね?》


【うんうん(ニコッ)】


今はそれでいい。だって1歳なのだから!!


相互扶助の精神を広める事から始めるわ!!


保険や共済金の説明はとても複雑で多岐にわたるから、今はこの地で普及してないし、前世の募金の扱いになるのも仕方ない。


見舞い金とか治療費とか薬代とか色々細かに説明するのはもう少し大きくなって、言葉が流暢に喋れる様になってからだ。


なんて事を考えていたら、両親抱き合って泣きまくってる……。



《あぁ〜、あなたクラレンスはやっぱり天使よぉ〜(泣)》


『そうだとも!そうだろうとも!!この力もきっと神様が心優しい我が子に特別にお与え下さったのに違いない!!!(泣)』


半分正解……。


『良し!そうと分かれば早速箱を隅々に設置しよう!!』


《でも、箱にお金を入れて貰うなんて……どう伝えたら宜しいのかしら?》


『それもそうだねぇ〜、僕達はクラたんのくたい♡でイチコロだけど。』



あぁ〜、やっぱり箱作成はダメかな?


って……まてよ?


コレならワンチャン行けんじゃね?



ぱぱんとままんには箱を設置して貰う作戦は続行して貰い、後は明日ぶっつけ本番で。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ