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第21話:悪役ジジイ、腹いせにマフィアを殺しまくった結果、予想外の再会をする

「……さーあ! 次のお宝はこれ! 食人鬼ダリウス・ドラヴェルの捕食図鑑 Noー7! かの有名な食人鬼が、泣き叫ぶ被害者からインスピレーションを受け描いた、捕食の様子の絵! ずっと行方不明で欠番だったNo7が、北方地域でようやく見つかりましたぁ! ラッキーセブンにちなんで、最初の落札価格は700万ゼーニからぁ! ……おっと、いきなり1000万! 1200万! なんと、倍の2400万だぁ!?」


 オークショニアの声が張り上がり、さらに客のビッドコールがそれをかき消すほど響き渡る。

 闇オークションというくらいだから、競りに出される品々はどれも曰く付きの物ばかり。

 もっとアングラな雰囲気で静かに進むと思いきや、昼間のオークションにも負けない熱気にあふれている。

 競りの様子を見ながら、傍らのコレットがそっと俺に話す。


「すごい熱気ですね。それにしても、出てくる品は気持ち悪い物ばかりです。なんであんな物を欲しがるのでしょうか」

「まぁ、世の中には色んな趣味嗜好を持った人間がいるということじゃな。……そんなことより、コレット。今は作戦をしっかり実行することの方が大事じゃ。集中しようぞ」

「! 申し訳ありませんっ!(そうだ! ジグ様の言う通り! オークションの出品物より作戦に集中しないと!)」


 出品の順番は、"狼人族"の奴隷1グループ→"若返りの泉"の小瓶。

 リストを見たとき、奇跡かと思ったぜ。

 数々の出品物は、状態確認の意味も込めて壇上で実際に客に提示される。

 つまり、舞台袖に"モノ"が控えているということ。

 そこで考えた俺の作戦はこうだ。

 "狼人族"の奴隷を解放させ、暴れ回るように煽動。

 混乱が生じた隙に、舞台袖にあるであろう小瓶を強奪する。

 ……ククッ、なんとシンプルで実行しやすい素晴らしい作戦か。

 それまでは問題を起こさず、静かに待てばいい。

 オークションは滞りなく進み、"狼人族"の前の品の落札が終わった。

 いよいよか。


「……コレット、次じゃな」

「はい」


 舞台袖から、頑強な鋼鉄製の檻が運ばれてくる。

 その中にいる銀色の髪をした亜人たちを見て、コレットから表情が消えた。


「お次は本日の目玉の一つ! 世にも珍しい、"狼人族"の奴隷でーす! 数ヶ月前、私たちマフィアが手を結び、大規模な奴隷狩りを実行! 多大な犠牲を払い、どうにか捕らえることに成功しましたぁ! 戦闘力に長けた美しい亜人、"狼人族"! この機会を逃したら、次いつ会えるかはわかりませんよぉ! まずは右端にいる1番から落札でーす! 最低落札価格は1500万ゼー……なんと、最初に4000万! これはすごい!」


 檻の中の"狼人族"は、全部で17人。

 胸に番号の書かれたプレートがかけられ、一人ずつ落札される形式だ。

 全員の腕と足には、コレットと同じ……いや、さらに二段階ほど強力な魔力封じの枷が嵌められている。

 酷い対応をされてきたらしく、全身からは疲労が滲む。

 うまい具合に、みな若者だ。

 ククッ、この後に俺から受ける仕打ちはもっときついぞ。

 コレットには席に残るよう伝え、俺は壇上に駆け上った。

 

「おい! ワシは亜人の奴隷に反対なんじゃ! 今すぐ、オークションを中止せい!」


 一瞬の間を置き、会場が静寂に包まれていく。

 オークショニアの甲高い声が響いた。


「おーっとぉ! お客様、ご注意を! こちらのお爺さんはお宝ではございません! 萎れた枯れ木に価値はつきませんのでね! さあ、お爺さん、どうぞお帰りを! ご自宅は天国地獄、はたまた来世かなぁ!?」

「「うわはははっ!」」


 オークショニアは笑いを取った後、観客から見えないようにナイフをちらつかせる。


「ジジイ、マジでいい加減にしろよな。冷やかしならこの場で殺すぞ。俺たちマフィアを茶化しやがっ……あっ!」

「《魔弾》」


 魔力の塊で頭を撃ち抜く。

 作戦の邪魔になるし、俺を笑い者にしたのでこいつは殺した。

 笑い声の消えた会場で、オークショニアの死体はドチャッと汚い音を立てて倒れる。


「「き……きゃああああっ!」」


 今度は悲鳴が響き渡った。

 忙しい会場だな。

 舞台袖や客席から、マフィアどもが駆けてくる。

 ここからはスピード勝負だ。

 

「《超破断波・連》」


 連続で斬撃魔法を放ち、"狼人族の"檻も枷も破壊する。

 準備万端なのだが、肝心の"狼人族"たちはポカンと佇むばかり。


「「お、お爺さん、いったい何を……」」

「見てわからんか! 解放したぞ、思う存分暴れろ! "狼人族"の誇りを見せろ! マフィアを倒し、他にも捕まった亜人を解放するんじゃー!」


 怒鳴りつけるとようやく状況を理解したらしく、"狼人族は"マフィアの集団に殴りかかった。

 疲れ切った精神と身体に戦闘を強要。

 ククッ、まさしく理不尽の塊と言える老害だろう。

 魔力封じの枷が外れたためか、”狼人族”はどいつもこいつもとんでもなく素早い動きでマフィアを迎撃する。


「……お、おい、"狼人族"が解放されたぞ! 早く枷を……ぐあああっ!」

「う、動きが見えねえ! どこに行っ……ごほっ!」


 さすがは戦闘種族の亜人だ。

 武装したマフィアを倒し、武器を奪い、さらに倒す。

 このままでも充分陽動になりそうだが、ダメ押しでもう一発。


「コレット、今じゃ!」

「はいっ!」

「「な、なんだ、この小娘!」」


 客席からはコレットが乱入し、猛スピードでマチェットを振るう。

 伏兵の存在にマフィア共はさらなる混乱に陥り、たちまち大乱戦が始まった。

 いいぞいいぞ、思う存分暴れてくれ。

 俺はその隙に目的の"ブツ"を回収させてもらう。

 出品物が運ばれてくる舞台袖に走ると、すでに三人ほどのマフィアが立ちはだかっていた。

「てめぇ! オークションを台無しにしやがって! 許さねえ! 死んで償えや!」

「俺たちマフィアを敵に回すことが、どんな馬鹿なことか教えてやるよ!」

「はいはい、《武器操作》《武器操作》」

「「なっ……!」」


 毎度毎度《魔弾》では芸がない。

 マフィアが装備しているナイフだの長剣だのを操作して、互いの首や心臓を切り裂かせた。 さーって、小瓶ちゃんはどこかなー?

 男三人の死体を跨いで探すが、小瓶どころか一つも競売品がない。

 ……チッ、逃げたか。 

 爆発魔法で壁をぶち壊すと、古城前に広がる草原に出た。

 遠目には、駆け足で逃げる大きな馬車が見える。

 競売品を詰め込んでいることは明白だ。

 距離はおよそ100m。

 無理やり停めると小瓶が割れてしまう可能性がある…………よし。


「《大地の隆起》」


 地面に魔力を込めて隆起させる。

 馬車の足下も、スキーのジャンプ台みたいにぐぐっ!と持ち上がった。

 勢いよく走っていた馬車は頂上付近に着く前に止まり、ゆっくりと坂を下ってきた。

 ククッ、計画通り、いい感じだ。

 馬車は地上で止まるが、誰も出てこない。

 ……ったく、面倒な。


「おい、マフィアども、出てくるんじゃー。まだ死にたくはないじゃろう? 早く出てこんと攻撃するぞよー」


 呼びかけると、馬車からのろのろとマフィアたちが出てきた。

 全部で五人。

 どいつも十代半ばに見えるほど、ずいぶんと若い。

 マフィアの低年齢化が進んでいるとは世も末だな。

 オークション会場から響く喧噪を背中に、俺は五人に呼びかける。


「さて、ワシと取引しようぞ。別に、ワシもお主らを殺したいわけではない。その馬車にある"若返りの泉"の小瓶を渡すんじゃ。さすれば、命だけは見逃してやろう」


 俺の目的は"若返る"こと。

 泉の小瓶さえ手に入れば、他はどうでもいいのだ。

 要望を聞いたマフィアは神妙な様子で顔を見合わせる。

 そうだ、何も自分から死ぬことはない。

 他のマフィアより話のわかる奴らだったようだ。

 ……と思った次の瞬間には、激しい嘲笑を俺に向けた。


「「ざんねーん…………全部飲んじまったよ!」」

「……………………は?」

 

 ゼンブノンジマッタッテ……って……何?

 マフィアどもは空になった小瓶を振りながら爆笑する。

 あれはまさしく、カタログにあった"若返りの泉"の小瓶、そのものだ。


「俺たちは中年だったんだけどよ、小瓶の水を飲んだらどうだ!? あっという間に若返っちまった! 今やピチピチの十代だぜ!?」

「半信半疑だったが、マジで若返りの効果があったとはな! こいつはすげえや!」

「ジジイも若返りたかったんだろ? 一足遅かったとはこのことだ! お前の分はねえよ!」


 マフィアたちの笑い声が空虚に響く。

 "若返りの泉"の小瓶はたしかにあった。

 だが、全部飲まれてしまった。

 ……ということを理解するのに、しばしの時間を要した。

 ははっ…………はははっ!

 笑いが止まらない。

 俺の飲みたかった泉の水を全部飲みやがった!

 おまけに、どうやらこいつらは、わざわざ俺の嫌いな若者になってくれたらしい!

 ……となれば、やることは一つしかないな。

 ぐちゃぐちゃな思いで考える俺に、小瓶を飲み干しやがったマフィアどもは、ヘラヘラと笑いながら近寄る。


「おいおい、どうしたジジイ。ショックで死んじまったかぁ? 顔つきが死体そのものになっ……」

「《雷連鎚》!」

「「ぐああああっ!」」


 五人のマフィアに、超電圧の落雷を何度も何度もたたき落とす。


「ワシがここに来るまで、どれだけ苦労してきたかわかっとんのかぁー!」


 十発、二十発とたたき落としたら、マフィアどもは見るも無惨な消し炭に変わった。

 少しは気分が晴れるかと思ったが……だめだ、全然すっきりしない。

 興奮して息が絶え絶えになっていると、後方から《魔弾》が飛んできたので《防壁》で防ぐ。

 振り返ると、そこにはマフィアの新手たち。

 

「このクソジジイ! 今日だけでいくら損害が出たと思ってんだ! お前じゃ一生稼げない額なんだぞ!」

「死んで償え! 絶望のどん底に突き落としてやる! ここに来たことを後悔させてやるよ!」

「全員でジジイを囲め! 逃がすな! 四肢をもいで海に沈めてやれ! 自分が何をしたか身体に教えてやるんだよ!」


 俺の周りを、武装したたくさんのマフィアが囲む。

 ……もうどうでもいい。

 小瓶の水が飲まれたのは全部こいつらのせいってことだよな。

 それはつまり……。


「……皆殺しじゃ!」



 □□□



 いつの間にか、俺の周りには大量の死体が転がっていた。

 数えてないからわからんが、最低でも百人は殺した気がする。

 時折、うっ……とか、ぐっ……とか聞こえるから、まだ生き残りがいるらしい。

 ムカつくから全員殺してやるよ。

 全身に魔力を巡らせたとき、男の力強い叫び声が響いた。

 

「「動くな!」」


 古城の前には、大量の騎士がいる。

 デリクたちブライトミアの衛兵と同じ意匠の鎧……チッ、王国騎士団か。

 騎士の中には弓兵もいて、全員俺に狙いを定めていた。

 なんだ、こいつら。

 装備が一番豪華な隊長らしき男が出てきて、俺の問いに答えてくれた。


「私はガルシア王国騎士団所属、ルーインホルム衛兵隊長、ロドリゴ! 古城で騒ぎがあるという通報で参上した! 見てわかるぞ、これはマフィアどもの内乱だな!? おおかた、報酬の取り分などで仲違いしたんだろう! やっぱり、お前らは己の欲求を制御できないただの猿だ!」


 おいおい、また騎士か。

 ブライトミアのデジャヴに、思わず頭を抱えた。

 ロドリゴとやらは馬に乗ったまま、俺に向かって怒鳴りつける。


「ジジイ! 貴様が最後の生き残りだろうがここまでだ! 処刑を命じる! 元より、マフィアは死罪! この世界に足を踏み入れた時点でそれは知っているだろう!」

「なぁ、ちょっと待っとくれ。ワシはマフィアじゃないんじゃよ。単なる客として……」

「マフィアの言い分など信じられるか! 口答えせず、自分の運命を受け入れろ! お前たちに俗世を生きる権利はない!」


 いくら「俺は違う」、「マフィアではない」、「誤解じゃ」と言っても、ロドリゴは聞かない。

 ちくしょう、少しは人の話を聞けや。

 どうしたもんかなと思っていたら、非常に感動する瞬間が訪れた。


「待ってください! ジグ様は決して悪人じゃありません! "狼人族"の奴隷を解放してくださったのです!」

「「そうです! そこのお爺さんは私たちや、他の奴隷を助けてくれました! 正義の味方です!」」


 コレットだ!

 なんと、後ろに引き連れた"狼人族"の仲間と一緒に、"ジグルド様は悪くない"と弁明している。

 ……素晴らしい。

 知らないうちに、奴隷としての忠誠心が立派に育っていたらしい。

 いいぞいいぞ、その調子でロドリゴたちを論破してくれ。

 当のロドリゴはとても珍しい"狼人族"の集団に気づくと、その顔に動揺が現れた。


「ろ、"狼人族"がなぜここにいる!? ……い、いや、そんなことは関係ない! そんな大量の死体の中にいて信じられるか! 黒スーツも着ているし、溢れる悪のオーラを見てもマフィアの一員に決まっている! こんな大量殺人者は街が始まって以来だ!」


 だぁがしかし、頑として認めようとしない。

 他の騎士たちと一緒に俺の包囲網を狭め、ジリジリと間合いを詰めてくる。

 ブライトミアのデリクたちは柔軟な思考だったが、この街の騎士は設定通り頭が固いらしい。

 今さら弁明は面倒だな。

 地面に転がっているマフィアの生き残りもほぼ気絶しているし、証言が取れるかわからない。

 じゃあ、どうする…………騎士達も殺すか?

 念願の"若返りの泉"の小瓶を失った俺は、気分が最悪だ。

 手当たり次第、目に入った若者を皆殺しにしたい。

 そう考える俺に、コレットがタタッと駆け寄ってきた。


「ジ、ジグ様、どうしましょう……。騎士の皆様は全然話を聞いてくれません」

「うむ……仕方がない。こやつらも一緒に……」

「守備隊、待て!!」


 殺すしかあるまい、と言おうとしたら、男の力強い声が辺りに響いた。

 声の方向――騎士隊の後ろには、おっさんと……。


「「……マチルダ(さん)?」」


 昼間、黒スーツに襲われていたマチルダがいた。

 なんでこんなところに?と思う間もなく、二人はこっちに来る。

 歩くたびに騎士たちがザザッと道を空けるから、なんか偉いらしい?

 おっさんとマチルダは目の前に来ると、にこやかな笑顔で挨拶してきた。


「ジグルド様、またお会いできましたね。こちらにいるのが私の父、セオフィルでございます。父もあなた様にまたお会いしたいとずっと言っておりました」

「ジグルド様、お久しぶりでございます。昼間は娘を助けていただき本当にありがとうございました。親子揃ってあなたのお世話になってしまうとは、面目ないとともに数奇な運命を感じます。……おっと、失礼。私のことを覚えてらっしゃいますか?」

「……んんん~?」


 おっさんと俺は知り合いなのか?

 初対面なのだが……いや、たしかに見覚えがある。

 誰だっけ。

 老化した頭を動かしていたら、不意にふっと記憶が思い浮かび、コレットと同時に叫んだ。

「フェリオス湖で馬車くれた金持ちおっさんじゃ!」

「湖で馬車を出してくださった紳士の方!」

「よかった! 思い出していただけましたか! あのときに名乗れず申し訳ない! 私はセオフィル・レイヴンフッドと言いまして、これでも侯爵なのですよ(うおおおおっ! ジグルド様と二回も会えたぞおおおお! 毎日、また会いたいと願い続けてきた甲斐があった!)」

「侯爵……じゃと?」


 え、めっちゃ偉いじゃん。

 ということは、マチルダは侯爵令嬢?

 え、こっちもめっちゃ偉いじゃん。

 あまりの急展開にぽかんとしていると、


「ロドリゴ、部下たちに武器を収めるよう伝えなさい。このお方たちは、私とコレットの命を救ってくださった恩人なのだ」

「さ、左様でございましたかっ! セオフィル様の命の恩人とは知らず、大変な失礼を……! お前たち、武器を降ろせ!」


 ロドリゴの号令で、騎士達は一斉に武装を解除した。

 さっきまでの苛烈な態度は消え去り、礼儀正しく俺に敬礼をする。

 フェリオス湖の金持ちおっさんは侯爵で、昼間のマチルダは令嬢…………いやはや、予想外も甚だしいんだぜ。

お忙しい中読んでいただき本当にありがとうございます


【読者の皆様へ、青空あかなからのお願いでございます】


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