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みぎてのきもち

作者: わたしの右手

筆が走る。

気持ちがのって書いているときだ♪


筆が進む。

書くことに気持ちが引き摺られてゆく。




文字を記してゆくこと。


頭で考えているはずなのに、

手が勝手に物語を紡いでいるような、そんな錯覚を覚える時が……。

そんなときが不意に訪れる。



なんだろう?


手が勝手に動いて、物語が綴られて、お話が進んでゆく。

頭がお話を考えるよりも先に、手が動いてお話が書かれてゆく。


頭は打ち込まれた物語を、目で追って読んでいるだけなのではと、

そんなことを思っている瞬間が確かにある。


あのときの映像を伴った物語は……。


何?


あれは……?


右手の、

気持ち……?




右手に人格が在って、手が書きたいことを書いている。

右手の気持ちが形になっている。


それは妄想かもしれない。


けれども、


心が宿るのは、胸や頭と決まっているわけではない。


胸や頭だけに、心が宿ると決まっているわけでもない。




同居人。


もうひとつの人格。


頭の中に住んでいる、登場人物キャラのように、

何かが右手に住んでいる。



それでもいい。


それもまたいい♪



少なくとも、

右手はわたしの相棒パートナーだ。


それは間違いない。

だからまあ、それもいいと思う。


勝手に物語が出来あがるなら、楽でいい♪

それに、楽しい!



だから、


これからもよろしく!


右手あいぼう




―蛇足―


初めは寄生獣のミギーでした。

そこからのスタートです(^_^;)


一定量の知識を得て、

思索活動のために、

世の中と隔絶した場所に深く潜る。

それはどんな気持ちなのだろうと。



そしてだんだんにテーマが変わっていきます。

ゾーン。身体が勝手に動くというものに。


それからオカルトのようなテーマに(^ω^)


変わりつつ戻りつつ、こんな形に落ちつきました。




ちなみに、

なぜ右手かというと、

自分は今も、基本ガラケーで創作、執筆活動をしているからですね(^_^)


パソコンのキーボードなら、

両手の気持ちといったタイトルになったかもしれないです(^_^;)



無意識に行うこと、書くことというのは、

どちらにせよ、そういった経験、知識に根ざしているということです。


書いた言葉には理由がある。


自分しか判らないことかも知れなくても、

自分でも意識していなくても、

そこには幾ばくかの想いが含まれていたりしますね。


わかる人には判るし、感じとる。

文章とは、そういったものなのでしょうね(*´∀`)♪

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― 新着の感想 ―
[良い点] ガラケ~… いまだ…使っております…創作用に…。 出先とかで…ポポポ…っと…打てるんですよね~…。 ○ぎー… まだ…読んだことないですが…作品…の…面白さ…耳に届いております…。 右の手……
[良い点] 筆が乗ると書いているのではなく見ている感覚になるというのはとても共感しました。 その状態をなるべく長く維持したいものです。
[良い点] 右手の気持ちですか(⌒∇⌒)分かる気がします。私もパソコンは右で打っています。初めは両手を使っていたのですが、訳ありです。 [一言] 右でも上手く打てていますよ。片手で打っているのでまるで…
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