一夜明けて5
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身支度の終わった2人は沈黙のまま鹿姫の泊まっていた部屋で向き合う
「さすが姫さま、何を着ても美しいですね」
「ありがとう。だけどこの服じゃ...」
この国では基本的に服は和装が標準の使用だ。今回用意してもらった服は柄が子供っぽくお祭りなどで着る様な物だった
「そう言わないでください。サイズが合うのが...いえなんでもないです。」
「うっ...そんな子供っぽいの...子供用なのこれは?」
「大丈夫ですよ。姫さまは何着てもお似合いですから笑」
「なんか誤魔化された気分...」
鹿姫は自分の体型にショックを受けながらグラマーなサンの身体が憎たらしいぐらいに羨ましかった。
「さぁ、姫さま、準備は大丈夫ですね。
一階で他の者達が待っております。さあ行きましょう!」
「うん、ここからが本番だね。まずはこれからどうして行くかと、私が知らない間に何があったのか知りたいな」
「ふふふ、まずはここがどこなのかじゃないんですか?」
「そうだった!ここそういえばどこなの?
」
私がどうなってるのかまずは知らないとダメだよね!
そう言い聞かせてサンに向き直る
「リビングで説明しますから、さあさあ、行きますよ!」
「はーい!」
そんなやりとりをしながら2人は一階へ向かうのだった。
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