姫と呼ばれた日々(なろう版)
初投稿作品になります。
これから楽しく書いていきたいのでよろしくお願いします。
小説を私が書くなんて予想外の展開
読むのも好きだけど書くのもできたらもっと楽しいんだろうなと思い今回投稿させて頂きました。
誤字や脱字、お見苦しいところもあると思いますが楽しい作品が出来たらなぁと考えています。
暑い...
いや熱い...
燃えるようだ...
寝苦しいには夏だからと女はベッドの上でうなされる
「うぅ、」
まだぼんやりとした意識だが余りの暑さに意識がはっきりとしてくる
「熱い...」
燃えるような熱さが部屋中を包む
意識が徐々にはっきりとして来て女は起き上がり窓の外を見る
「そんな...」
そこで見えたのは一面の赤
「街が燃えている...」
これは夢なんだろうと女は思う、きっと寝ぼけてまだ夢から覚めていないのだろうと、窓の外の景色は何かの見間違いだろうと
女はショックで膝から崩れ落ちる
「うぅ...」
過去の事が頭をよぎる
あぁ、ここまでやっと来たのに、
何がいけなかったの?
全て私のせい?
私が...
私が...
ドンドン、ドンドン、
突然扉が叩かれる
「姫さま〜〜〜〜〜!」
「姫さま〜〜〜〜〜!」
「大丈夫ですか〜〜〜〜〜!!!」
私を助けに来てくれたのかと姫と呼ばれた女は返事をしようと思うが、
「...」
ダメだ声が出ない
あまりの出来事に頭の中は真っ白だ
ドンドン、ドンドン
扉を叩く音が次第に強くなる
呼び声も次第に大きく、そして切なくなる
「姫さま〜!ここはもうダメです、早く逃げましょう」
姫と呼ばれた女は思った、
あぁ、ダメなんだ、
これが現実なんだ、
お父さん、お母さん、
私頑張ったよね。
ドンドン、ドンドン
強く叩かれる扉
姫と呼ばれた女は緊張の糸が切れたかのように次第に意識が遠のいて行く...
初めて書くので上手に書けてるのか不安もありますがここからがスタート!
シカちゃん頑張って〜って感じでお話を進めて行くのでよろしくお願いします。
毎週連載する予定で執筆中、続きも楽しみにしていてくださいね。