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娯楽の国とエルフの暇  作者: ヒロミネ
218/266

AC6発売ですわ!

「アーマー〇・コアめっちゃ叩かれてて草ですわ」

「いきなりぶっこんで来るなあ」


 いつも通り……ではなく、徹夜しているシュエリアさんと一緒にアー〇ード・コアで遊んでいると、いきなりシュエリアがぶっこんできた。


「新規からはそこそこ評価いいみたいだぞ」

「古参からめっちゃ叩かれてますわよ」


 まあ過去作の方が良い的なレビューが多いのは知っている。

 でもそんな評価ばかりでもないゲームではある。


「でも作者とわたくしは何だかんだ楽しくやらせてもらってますわ」

「締めに来て欲しい言葉をもう言ってしまった」


 今日の駄弁りはAC(アー〇ード・コア)ネタだと思ったが違ったのだろうか。


「特に難易度調整とかに文句が多いですわね」

「まあなあ」


 確かにそこそこ難しいかも知れないが、同じフロム〇フトウェアのソウル系に比べれば割と優しい方だ。

 まあ、ACとアレと比べても仕方ない気もするが。


「とは言え天才ゆえにすべてのボスをたまたま一回で攻略しているわたくしですわ」

「まあ、うん」


 まあ、コイツはな。色々とな。うん。


「義姉さんに貰ってからかなりプレイしてたもんなあ」

「ですわね」


 とは言え初見でクリアしていたのは事実なので、いや、凄いと思う。


「作者は大体どのボスも3~5回は負けてますわね」

「ま、まあそんな上手くないからな」


 まあ平均がどのくらいかは知らんけど、作者も健闘している方だとは思う。


「そんなユウキは一回やったら勝ちますわよねえ」

「ちゃんと見て覚えてるからな」


 俺は一回目は捨てて回避などに徹しながら体力を半分くらい減らすのを目標にして敵の行動を見極めるのを最優先にしてその後の二回目で勝てればいいと思っている。

 なので一回目で勝つという事は余りない。


「でも一回目で勝てちゃったボスとかも居るけどな」

「まあ、強さがマチマチですわよね」

 このゲーム、後半になるほど難しいかと言われればそんなことは決してなく、ボスによっては穴だらけだったりする。

 なので意外と……意外となんとかなることもある。


「でもまあ、ユウキは攻略よりエンブレム作ってますわね?」

「作者もだけどな」


 作者はエンブ5割、攻略4割、友人とマルチ1割と言ったところで、俺も似たようなものだ。


「いいエンブをありがとうですわ」

「もうお前の分作るの決定かよ」


 まあいいけど、エンブ職人なんて人に向けて作ってなんぼみたいなとこもある。


「惜しいのは新作なのにレイヤー数増えてない事だな」

「それどころかバグもありますわよねえ」

「ま、まあな」


 出たばかりのゲームなので……というのは昨今のアプデで直せる環境だから許される言葉だ。

 このゲームは割と酷いバグがある。


「まあ、エンブ作りに凄く困るバグは無いが」

「ユウキの攻略の時ボスがバグって動かなかったですわよね」

「おかげで一回で勝てちゃったんだよなあ……」


 ま、まあ? バグらなくても勝てた可能性はある……あるかなあ。


「作者の友人は初見で同じボスを倒して『一番弱い』って言ってたしな」

「まあどこのどのボスとは言わないけれど、弱いですわよ、アイツは」


 どっかのデカい溶鉱炉みたいなの背負ってるボスは、な。


「うーん、でもまあ何だかんだそこそこ面白いですわよね、AC」

「そうな、傑作では無いかも知れんが良作だとは思う」


 10年の期待に答えられたかと言われるとNOだが、それでも十分遊べるゲームだとは思う。


「さて、そんな訳でわたくしはACを続けようと思いますわ」

「俺もエンブから攻略に移行しようかな」


 エンブレムは今作は余り人に向けて作れる仕様ではないのでちょっと残念だが、まあ、うん。楽しい。


「レイヤー数はもっと欲しかったな……」

「まだ言ってますわね……」


 いや、新作だからさ、期待しちゃったよな。


「妙な事に期待するもんじゃないですわ」

「まあメインはロボゲーだしな」


 あくまでもお絵描きはオマケなのだ、うん。


「さて、それじゃ、ユウキの攻略でも見ながらわたくしも何かしますわ」

「人の画面見ながらとか余裕かよ」


 流石我が嫁、天才なだけある。


「それじゃあ、とりあえずチャプター3進めるかな」

「ですわね」


 とまあ。

 そんなこんなで、俺らの深夜テンションからの会話&ゲームは続き。

 眠りに落ちるのはもっと先の事になりそうだ。


ご読了ありがとうございました!

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次回更新は次回日曜日の21:00までを予定しております。

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