表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
娯楽の国とエルフの暇  作者: ヒロミネ
168/266

オマケ ブックマーク50突破記念ですわ!!

オマケ回です、ゆるくお楽しみください。

「ブックマーク五十越えおめでとうですわ」

「お?」

 いつも通りの休日の昼下がり、シュエリアが突如、いつも通り妙なことを言い出した。

「この作品のブックマークがまさかの五十オーバーしましたわ。ビックリですわ」

「確かに驚くべきことかもしれん」

 この作品、それだけの人がブックマークしてくれていて、読んでくれているならなんとありがたいことか。

「そんなわけで特別企画をしますわ」

「ほう」

 一体どんな企画を用意したと言うのだろう。

「第一回、読者が気になって居そうなことに勝手に答えるコーナーですわ!」

「うっわ、すっげぇどうでもいいの来た」

 とんでもなくアレな企画だった。アレだ、アウトだ。

「ちなみにオマケ回なので通常更新とは別でお送りしますわ」

「さようで」

「さよですわ」

 まあ一々オマケで更新潰してたら勿体ないしな、色々。

「というわけでまずはこちらから……えー、わたくしシュエリア・フローレス、今では結城シュエリアだけれどもは、第一話で魔導書で異世界転移したけれどその後に自前で転移できない旨をユウキに伝えていたけれど本当はめっちゃチートなくらい魔力がある設定だから帰れたんじゃね? とかそもそも魔導書なくても転移できるんじゃない? とかですわね」

「いきなり凄いこと答えようとしてるな」

 掘り返せば掘り返す程痛いところが出てきそうな作品なので即刻止めさせたい企画となって来た。

「えー回答としてはまず、わたくしは自前で帰る魔力は余裕でありましたわ。でも無いって言った方が居座りやすいし、あっても帰る気はないこともユウキに伝えている為変なところはないですわ。あと、異世界転移は魔導書で初めて異世界の存在を認知したからこそできるのであって、いくらわたくしでも知らないことに作用はできないですわ。異世界を認知した今でこそ他の世界に自由に行き来してるわけですわ。とまあこんな感じですわ」

「すっげえ長々話すじゃん」

 いつも無駄話する時はこんなに長々とは喋らない俺達であったが、シュエリアが長々と長文喋ってんの初めて見たかもしれん。

「てなわけで次の気になってそうな話ですわ」

「次は危なくないので頼むぞ」

 といってもまたロクでもないことを喋るんだろうけど。

「えー、ちょいちょいアシェが作者のお気に入りってネタが出るけど本当は誰がお気に入りなのか、ですわ」

「また何とも言い難いものを」

 それに答えるってことは作者の意思をそのままぶっちゃけてしまうということだ。

 いいのかそれで。

「答えとしてはわたくし、シュエリアですわ」

「というのは建前で」

「建前じゃねぇですわよ」

「じゃあ自己評価で」

「自己評価でもないですわ! 本当にわたくしがお気に入りなんですの!!」

「えー」

「何が不満なんですの?!」

 いや、だって、コイツだしなあ。

「自分で自分大好きなお前だからな、ちょっと疑ってしまった」

「ちょっとって言う感じしなかったですわよ……完全に疑われてましたわよね」

 まあ実際完全に疑っていた訳だが……。

「お前なのか」

「ですわ」

「なるほどなぁ」

 まあメインヒロインだしな。

「メインヒロインなくらいだから、作者も『こんな子いたらいいな』くらいな感じで書いてますわよ」

「なるほど?」

 つまりシュエリアは作者の考えた最強の嫁で、俺はそれの夫と。

「という訳で今回はこの二つの謎について言及して終わりたいと思いますわ」

「もう終わりか」

「オマケに力を入れすぎるとメインが霞むから良くないですわ」

「すげぇ雑な理由で切り上げるのな」

 そんなわけで、俺とシュエリアのブックマーク五十越え記念のトークはいつも通り無駄に終わっていった。


ご読了ありがとうございました!

感想、評価、ブックマーク等頂けますと励みになります!!

次回更新は翌週の土曜日21:00までを予定しております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ