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娯楽の国とエルフの暇  作者: ヒロミネ
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次週に続きますわ!(?)

今回短いです。

ホントの事言うと今週はあまり時間が取れず(エルデンの所為じゃないですよ)なので来週、しっかりとしたお話し(いままでそんな話なかったけど)を書きたいと思っております。

「エルデ〇リ〇グもう八週目ですわ」

「何故か無駄な嘘を吐くなよ」

 いつも通りシュエリアの部屋でゲームをしていると、唐突に無駄な嘘をついて来た。

「お前魔法キャラでロマン砲ぶっぱばっかしてるから通用しない速い相手に勝ててねぇじゃん」

「う、うっさいですわ。わたくしが魔法を使ったらもっと簡単なんですわ」

「お前の魔法とゲームの魔法を一緒にすんな」

 コイツの何でもありのチート能力をゲームと一緒にしてはいけない。

 それこそチートツール入れたような状態なのだから。

「で、何が言いたかったんだ」

「エル〇ン超面白いですわ」

「バグだらけだけどな」

 まあ、フロムゲーはそういうの含めても面白い。ほとんど(ブレイカーとか以外)外れが無い。

「そしてこの手のゲームはソウルライクという部類らしいですわね?」

「ん? そうだな」

「そしてライク系には他にもローグライクとかあるわけですわ」

「まあ、そうだな」

「乙女ゲーライクとかないんですの?」

「それ普通に乙女ゲーでいいじゃん」

 ライクってのはまあ、主にシステムが似ているゲームのことだ。

 モン〇ンとGEとか、PS〇とかは似てる。そもそも似せて作ったのだからまあ当たり前とも言えるが。

「シュエリアライクなのは無いんですの?」

「無いな」

「ぶっ殺しますわ」

「なぜそうなる……」

 今の流れで殺される理由ある?」

「わたくしを好きじゃないとか万死ですわ」

「でもなあ、俺お前の事愛してるし。ライクじゃなくてラヴだし」

「…………なら、いいですわ」

 顔面まっかにして照れるシュエリアさん。乙女だなあ。

「さてそれで、結局ほんとさ、何したかったんだよお前」

「実はシオンに言ってソウルライクなゲームを作らせましたわ。VRで」

「またフルダイブか?」

「ですわ」

「うへぇ」

 フルダイブでソウル系って、なんか怖いな。

「ビビってますの?」

「ビビってますよ」

「正直ですわねぇ……まあ、やらせるけど」

「鬼だなお前」

 まあそうなるのは分り切っていた。

 さてそうなるとメンバーだが。

「あんまり多いとわちゃわちゃして作者が困るから、今回はメイン回のあったトモリとやけに作者に優遇されているアシェを抜いてアイネとわたくし、そしてユウキで遊びますわ」

「さよで」

 トモリさんはわかるけど、アシェの理由がわからん。なんだ優遇って。そうなのか?

「で、義姉さんの所行くのか?」

「前に貰ったゲームでやりますわ」

「あぁ、あれか」

 誕プレに貰ってたな、そんなの。

「じゃ、アイネ呼ぶか。アイネー!」

「はい兄さまっ! 御用でしょうかっ!!」

「一緒に遊ぼう」

「はいっ」

 うん、我が妹ながらノリの良さとなんで今ので出て来るのか、色々ツッコミどころ満載だな。

「兄さまが白と言えば世界全体が白一色なので!」

「俺に対する信頼が重すぎで怖いんだけど……」

 アイネ、将来大丈夫かな。

「それじゃ、やりますわよ?」

「おう」

 シュエリアからゲームのハード。この場合VRゲームのメットだが。それを渡されて全員ソファに座ってゲームを始めた。

 まずはキャラクリ。細かいところまで出来るが面倒なので適当にそれっぽくしてみる。

 職業は……シュエリアは魔職かな。なら俺は前衛で騎士にしよう、アイネは勇者だろう。

「さて、これで……ソウルライクってそもそも協力プレイしにくくね」

 ソウル系ゲームのマルチは常に一緒にプレイというスタイルではない。大抵はパーティチャットなどで示し合わせるんだが、どうするんだこれ。

 そう思っていると、シュエリアからメッセージが来た。

「パーティチャット機能があるから承認しろ? なるほど」

 そういう物があるらしい。が、そもそもシュエリアは俺にどうやってメッセしたんだろう。

 まあ、いいか。

「で、これからどうするんだ?」

「このゲーム、ソウルライクだけれどマルチプレイは普通のゲーム動揺できるんですわ」

「今更だがこういうゲーム前にも義姉さん案件でやらなかったか?」

「やりましたわね……よし、別の事にしますわ」

「まさかの?!」

 そういうわけで、俺達はログアウトすることになった。

「で。何するんだよ」

「ライクゲーってたまに似てるようで似てないのありますわよね」

「うん? そうか、そうだな」

 まあ、あるかもしれない?

「ブラボとかソウルって名前についてないですわ」

「そこかよ」

 そんなどうでもいいところ、似てなくていいと思う。

「トルネ〇とローグはいいけれど、オメガラ〇リンスはある意味別ゲーですわよね」

「まあ、えち目的だしなあれ」

 可愛い女の子のあれやこれやをダンジョンで楽しむゲームだ、あれは。

「にしてもアレですわね」

「どれだ」

「今日は話題が無いですわ」

「……なんてことをぶっちゃけやがる」

 どうやら作者、もといシュエリアさん、ネタ切れのようである。

「野球とかするか?」

「それは今度にしますわ」

「じゃあ今日は何を」

「今日は……終わりですわ」

「は」

 終わり、終わり……終わり?!!

「というわけで次週は野球をしますわ!!」

「次回予告しやがった!?」

 ……とまあ、そんなこんなで。

 すみません、どうやら次回はちゃんと野球をすると思うので。あの、ごめんなさい。

 誰に謝ってるかは知らんが……。


ご読了ありがとうございました!

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次回更新は来週金曜日18:00までを予定しています。

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