やたらと滅亡の危機に陥るアニメやマンガの世界
前回は8月38日の投稿でした。
そして今回、本日は9月35日!
セーフ!!
セーフったらセーフ!!セーh(ry
幾つもの時と、幾つもの世界を流れ。
欲の為に、希望の為に、呼び出され。
偶然に、必然に、流れ着き。
そうして辿り着いた世界に、呼び出された理由、人々の心の醜さ、美しさ、何をも問わず、平等に、分け隔て無く、破壊を、終焉を齎す。
その姿はまるで、周囲の全てを自らに、虚無に染めんとするが如く。
立ち上がるは破壊の為に。
愛を哀とし蹂躙し、星々巡り砕き征く。
飛び立つは虚無の為に。
神判の哀降らし天を翔け、祈りも叫びも喰らい征く。
唯唯只管に滅びを齎し、唯唯只管に無を求む。
破壊と虚無の神は、降臨する。
「ふあぁ…ふ……おはようございます、ご主人様」
「ああ、おはよう、ネモフィラ。眠いならまだ寝ていて構わないが?」
まだ朝日が登り始めたくらいの時間、部屋から玉座の間へ寝ぼけ眼で出てきたネモフィラさんにラスボスは声を返しました。ちなみにラスボスは睡眠が必要ないため毎晩ずっと玉座に座っています。いつ勇者がやって来ても万全の状態で迎え撃てるのです。
「いえ、これでもじゅうぶん寝ていますから。これ以上は眠りすぎです」
ネモフィラさんはそう言ってから、小声で「…まあベッドの寝心地が良すぎるのがいけないんですけど」とこぼしました。実際ネモフィラさんは毎日夜の九時頃には寝ています。全くもっていつも夜十二時過ぎくらいに寝ている作者とは違ってかなり健康的です。
「全くじゃな!ワシももう一生あのベッドから離れられなくなるかと思うたわ。おはよう旦那様!良い朝じゃな!」
その小さい呟きを拾って同意した声に、一瞬でネモフィラさんの眠気が消えて殺意へと変わり、ラスボスは首を傾げました。
「ああ、おはよう竜王。なぜここにいるんだ?」
そう、それはネモフィラさんのダメ親父こと竜王でした。ちなみに姿は女性です。なんで性別ほいほい変わるのかというのはそのうち説明するような気がしないでもないですがとりあえずファンタジーだからということで納得しておいてください(めんどくさい)。
「な、なぜって…冷たくないかの!?ワシのことがそんなに嫌いか!?」
「嫌いですねというか死ねよ早く」
ネモフィラさんは相変わらず即答でした。
「我は別にそこまで嫌ってはいないし住むのも構わないが、お前は我の配下ではないから、ここに住む必要はないだろう。家もあるらしいしな」
「ふん、住処ならこの前壊れたのじゃ。だから連れ戻しに来たら、なんかやたら立派な城に住んでるし、ワシ好みの強者もいるしで、もうこれは住み着くしかないと思っての」
家が壊れたから直させるために娘を連れ戻そうとし、娘の住む場所がよさげなら勝手に住み着き、あげく娘の想い人を奪おうというのです。それも隠すことなく堂々と。まごうことなき清々しいまでのクズでした。
ですので、
「くたばれ」
ドゴスッ
「おぶおおおおぉぉぁぁぁぁあああ!!」
実の娘にマジな殺意のこめられた全力の拳を喰らわせられても文句は言えませんでした。ちなみに今回は竜王は吹っ飛ばずその場でうずくまり床を転げ回っています。エネルギーをほぼ余すことなく相手の体に伝えることで大ダメージを与えているのです。ネモフィラさんは着実に成長していました。このままではいつか本当に竜王は殺されてしまうことでしょう。
ラスボスはとりあえずさっと竜王に回復魔法をかけ、話を続けました。
「それとなんだがな、竜王、良い朝と言っていたが今日はさほど良い天気ではないぞ」
「何?」
「へ?」
ラスボスに言われて二人が窓の外を見れば、そこには、
ピーピピピーピウィンウィンウィンウィンギギーミシッミシミシッビリッビビビビビビバチバチバチッ
とにかく歪んでグニャグニャカクカクグルグルとして、紫とか赤とか青とか黄色とか緑とか色々入り雑じった気味の悪い空がよくわかんない変な音を立てていました。簡単に言えば世紀末とか世界の終焉とかリアルにバグってるみたいな光景がそこにありました。
「何ですかあれ!?」
「ついさっきから時空が歪んでいるんだ。何かが来ようとしているみたいでな」
「何かって…」
「さあな。その気になれば分かるが面白くないから見ないでいるが、少なくとも現れた瞬間にこの辺りが消し飛ぶ魔法なんかではないからそこは大丈夫だ」
「…余計怖くなっちゃったんですけど…」
「クックック、まだまだ甘いな娘よ。何も現れていない内から怖気づくとは、精神は未熟なようじゃな」
辺り一帯が消し飛ぶ魔法が突如空から降ってくることもあると知ってより怯えるネモフィラさんに、竜王が挑発するようにそう言いましたが、
「明らかなやせ我慢してる人に言われたくはないですね」
「な、何の話じゃ?」
足が生まれたての子鹿のようにぷるぷると震えていました。尻尾もふらふらと落ち着きなくくねくねと彷徨っていました。ネモフィラさんはそれを見てむしろ冷静になったようです。
「で、どうするんですかあれ?」
「さっきも言ったが、面白そうだからな。ほうっておく。近づけばどこかにとばされるかもしれないが、あの距離ではそう簡単に近づけないし害もないだろう」
「わかりやしたマスター!」
「はい?」
突如背後から聞こえた声にネモフィラさんが振り向くと、そこには忍者っぽい黒装束に身を包んだ村人がいました。当然例の村の村人です。すぐにシュバッと窓の外へ跳躍し去って行きました。
「…あの、ご主人様あれは」
「村の斥候隊の奴らしいぞ。たまに何か伝えに来たり聞きに来たりするんだ」
「は、はあ…」
何で村に斥候隊なんてあるのかと思ったあなた、それはファンタジーだからです。斥候は正確には"敵の動向などを探る者"らしいですが細かいことを気にしてはいけません。ファンタジーだからいいんです。
いいんです。
「しかしまだ来そうにないな。だが散歩に行くほどの時間でもなさそうだし、このまま待つか」
「あ、じゃあお茶淹れてきますね」
「あ!ワシもやるのじゃ!」
「いやおとなしくしててくださいっていうか来んな足手まとい」
「失敬な!ワシでも茶ぐらい淹れられるわ!」
「そりゃただ淹れるだけならできるでしょうけどね、これでも私は研究してもっと良い淹れ方知ってるんです。だから来ないでください。まあ自分の分だけならいいですけど」
「嫌じゃ!ワシの淹れた茶を旦那様に飲んでもらうんじゃ!なんならそのもっと良い方法とやらを教えろ!」
「嫌ですよ誰がてめえに教えるもんですか自分で調べてください」
「このケチが!ワシはそんな風に育てた覚えはないぞ!」
「いやそんなだからこんな風に育ったんでしょうがいい加減わかれゴミ」
色々言い合いしながら竜王親子はキッチンへと行き、ガシャーンとかバリーンとかバッシャーンとか騒音を立ててお茶を淹れました。竜王はほとんど物壊してただけなのは言うまでもありません。黒の竜王、恐るべし(真顔)。
ズルズルズルズル
「ご主人様、お茶とお菓子です」
「ああ、ありがとう。…それは?」
「これはもう気にしなくていいですよ」
笑顔でそう言うネモフィラさんの足下には縄でぐるぐる巻きにされた竜王(笑)がいました。口にはガムテープ。
「もがもがーっ!」
ぺしぺしぺし(尻尾で床を叩く音)
「うるせえぞてめえ尻尾引きちぎってやろうか」
「んーっ!んーっ!もががーっ!」
「では処刑する」
「…その辺にしておいたらどうだ?」
ほんとに竜王を処刑しそうなネモフィラさんを見て、さすがにラスボスが口を挟みました。ラスボスにも情くらいはあるのです。一話のとりま世界半壊させようかな計画のことは忘れましょう。
「ん……む…むむむ…むう…じゃあらすぼすくんに見張らせとくのはいいですか?」
「もががっ!?」
らすぼすくん(癒し系デストロイ人形)と聞いて瞬時に顔面を蒼白にした竜王が助けを求めるようにラスボスを見ますが、
「それなら別に構わないだろう」
現実は非情でした。
ぽんっ
「じゃじゃーん!らすぼすくんさんじょー!」
らすぼすくん が あらわれた ! ▼
「もがっ!?」
「いい、らすぼすくん、そこのクソやろ…こほんっ、そこのぐるぐるになってる人を見張っててくれる?遊んであげててもいいから」
「わかったー」
「もががもがーっ!んーっ!んーんーっっ!!」
涙目で竜王が首をぶんぶん振りますが、らすぼすくんは気にしませんし、ネモフィラさんは言わずもがなです。
「あそびましょー」
「もがーーっっ!!」
「これ美味いな」
「ありがとうございます」
そのままティータイムをして一時間ほど経ちました。
「うっ…ううっ…ひうっ…もう竜王できない…」
「?? どうしたのー?」
「引退しちまえ」
威厳もプライドも何もかも全部亡くして竜王を続ける自信がなくなったと泣きじゃくる竜王にらすぼすくんは首を傾げ、ネモフィラさんは相変わらず辛辣な言葉を浴びせました。既に縄は解かれています。
別にらすぼすくんは変なことはしてません。強いて言うならしりとりをして全部"る"で終わる言葉で返したり、叩いて被ってじゃんけんぽんしてじゃんけんも全勝で叩くのも全部眉間を狙って神速で小突いて「ちぇっくめいと」と言ったり、将棋でわざわざ王将一人を孤立させて包囲されるようにじりじりと誘導したりしただけです。オデノメンタルハボドボドダ!
「そろそろ来るな」
不意にラスボスがそう言いました。
すると同時に、あれほど響いていた気味の悪い音が静まり、今度は今度でまた不気味なほどに静かになりました。混沌としていた空も歪み一つない綺麗な白一色に染まりました。
そうして、"それ"は降りてくるのです。
「あれは…」
白く染まった空から、一つの巨大な球体がゆっくりと降りてきました。
陰影がないためただの円にも見えます。撮影しても「絶対CGだろこれ」と言われること請け合いです。
球体が森の上に近づくと、
「何…あれ…」
球体に触れた部分から音もなく木が消滅していきました。
そして、球体が森に穴を空けて地に着くと、それは巨大な人のような形へ変化しました。顔のような仮面のような丸い部分、丸い手、丸い足。とにかく曲線を多用した、微かに明度の違う数多の白で構成された、これといった装飾もほぼないシンプルな姿。白の巨人、とでも形容すべき姿でした。
巨人が腕を振ると、驚いて飛んで逃げようとしていた鳥の群れに当たり、鳥は全て消えました。
巨人がゆっくりと一歩踏み出せば、足に触れた木が、小動物が、消えました。
「あ…あれはまさか…」
ラスボス達の近くに突如として戦闘狂賢者ラークさんが現れてそう言いました。
「ラークさん!?」
「知っているのか」
ラスボスが先を促すと、ラークさんは続けました。
「ああ…。あれはおそらく、破壊と虚無の神"デリィ"だ。唐突に現れたが最後、世界の全てを破壊し、虚無へと還す」
「全てって…」
「全てだ。生き物も、その他も、何もかも、世界全部を」
「そんな…。で、でも、なんでそんな記録が」
「時空の歪みや異世界召喚なんかで、他の世界の情報が入ってきたりもするからな。あいつはどこの世界にも現れるんだ。どこの、どんな世界にも。…ただ、なくなっていない世界もあるし、何よりこの世界にもかつて一度現れたことがあるらしい」
「なら、何か対処する方法が」
「それが…悪い、細かい話は忘れた。何分、情報自体が少ない上に、消えていない世界はさらに少ないからな。どれも曖昧な情報で、結構内容にもばらつきがあった。助かった所の共通点はあった気がするが…それも、色んな文献を読んだ上で、助かるためには運の要素が高い、と結論づけた記憶がある。それも人々が何かして助かるんじゃない。勝手に何かが起こって助かる。そういう話だ」
「そ、それじゃあ…」
「俺達にできることは何もない、ってことになるな」
ラークさんの話が終わり、重い空気が辺りに流れました。
「ほう、そんな話があったのか。興味深いな」
「すごいんだねあれー」
流れました。
「と、まあそれはさておき、とりあえず俺は行ってくるぞ」
「はい?」
ラークさんはそんなことを言うと、ネモフィラさんが首を傾げるのも気にせずににやりと笑い、
「あんな奴と戦える機会めったにねえ。ちなみに今の状態のあいつが消せるのは生きている存在だけだから武器があれば大丈夫だ」
そう言い残し窓から巨人の方へ飛び去って行ってしまいました。
「それかなり大事な情報だったんじゃないですか!?対抗手段あるってことだったんじゃないですか!?何で先に言わなかったんですか!?ええぇぇぇー!?」
「娘よ」
叫ぶネモフィラさんに、竜王が難しい顔をして言いました。雰囲気を感じ取った彼女も、今は嫌な顔はせずに聞きます。
「…何ですか」
「あやつが最後に言ったということは…あくまで攻撃する手段があるだけで、それだけ望みが薄い、ということなのではないかの?」
「……」
竜王が言うのを聞いて、ネモフィラさんが俯いて少し黙りました。しかしすぐに、真剣な目で、まっすぐに竜王を見て言います。
「…でも、それはむしろ、私達に選択させるためだったんだとも思います。確かに望みは薄いんでしょう。でも彼は向かって行った。つまり、諦めないという意思表示です。最後に言い残していったのも、細かい事を考えず、純粋に諦めるか否か、ただそれだけを選択させるためだったんだと、私は思います」
それを聞くと、竜王はふっと笑いました。
「で?お前はどうするつもりじゃ?」
「無論挑みます」
「ククク…フハハハ!よく言った娘よ!これを使うがよい」
竜王から投げられた一振りの剣をネモフィラさんはしっかりと受け止めました。
「これは…?」
「ふん、ワシが人の姿で武器を扱う鍛練ぐらいしていないと思うてか。まあ自分で見よう見まねで作ったなまくら故、大した代物でもないがの。行くぞ」
「うおらあああぁぁぁぁっっ!!」
ズッドゴオオオオンンン
ラークさんの大剣と巨人の拳がぶつかり、凄まじい衝撃波が発生しました。彼は地上に降り、巨人は腕を引き、一度睨み合うように対峙しました。
「ふう………くっ…くっ…!」
そこへ飛んで竜王親子がやってきました。
「大丈夫ですかラークさん!?」
「くっ…くっ……くぅーーっっ!!最高だーーっっ!!」
「…はい?」
「……な、なんじゃ、案外元気そうじゃな」
「期待通りの強さだ!やっぱだてに神じゃねぇんだな!本気で殴って受け止めるなんて!昨日の竜王が霞んで見えるぜ!」
「ぐはあっ!」
ラーク の せいしん こうげき !
かいしん の いちげき ! ▼
「あれ?お前ら来てたのか」
「ああ…うん…はい」
「神に竜王と挑むとか…めっちゃ燃えるだろこれ!Hooooooooooo!!」
奇声を上げて再び巨人に向かって行く賢者もどき(戦闘狂)を見て、ネモフィラさんがぽつりと呟きました。
「もしかして私…無駄に深読みしてたんじゃ………。……ぁあああぁ~…!」
こうして奇声を上げて大剣で巨人と殴り合う賢者と血反吐を吐いてメンタル瀕死の竜王、そして赤い顔でその場にしゃがみこみ悶える竜王の娘というカオスができあがることとなりました。
しばらく同じ状況が続きましたが、急にラークさんが力を溜め、直径二メートルくらいの赤い魔力球をネモフィラさんへ撃ちました。
「へいパス!竜王に!」
「へっ!?へっ、あっ、はいよっとぉ!!」
いきなり飛ばされてきた巨大魔力球をネモフィラさんは言われるがまま竜王へ打ち返しました。
「竜王!適当に!」
「てっ、適当!?ぅわわわわっ、ほいさぁっ!」
竜王がまた言われるがまま適当に魔力球を吹っ飛ばしました。
巨人が、その赤い魔力球へ顔を向け、注意が彼らから逸れた瞬間、
「今だぁっ!」
上空へ飛び上がっていたラークさんは、背中からブースターのように魔力を吹き出して巨人の顔へ蹴りを放ちました。
しかし、
「ぐっ、硬いな」
蹴りは当たったものの、巨人は動きません。そこへ、
「RBキック!」
「エインキック!」
二人の何者かが現れ、ラークさんに並ぶように蹴りを繰り出しました。
「おわっ!?」
結果、三人はそのまま巨人の顔を突き破り、背中から飛び出しました。
ドッゴオオオォォォォオオオンン
彼らの背後で巨人がくぐもった爆発音を響かせ倒れ、煙が巻き上がりました。
「た…倒した…のか?というか、お前らは」
着地には成功したものの、突然の出来事に驚いていたラークさんが、はっとして二人の人影を見やりました。
「私はSCHWARZ RB。こっちはエインボール」
「……」
そこにいたのは、全身顔まで覆う装甲を纏った黒い戦士と白い戦士でした。黒い方は当然以前出てきた変身ヒロイン、仮面ピクチャーSCHWARZ RBでした。白い方は
「…こいつの敵だ。今は…仕方がないから共闘しているだけだ。支配する世界を消される訳にはいかないからな」
「《万色の娘》SCHWARZ RBに、《形状王》エインボール…そうか、お前らが今有名なあいつらか」
大体何でも知ってるラークさん。やっと賢者らしい物知りな部分が(今更)。なんかやたらと何でも知ってて解説するキャラってよくいるよね。
「…そういえば、あいつの見た目あんたに似てるわね」
RBの言う通り、白い戦士の見た目は巨人と同じく白のボディに曲線を多用したデザインです。
「…まあな。お前の"黒"は複数の色の集まり。私の"球"は複数の形の中で最も優れた唯一の形。有と無の関係に近い。…それより、油断するな。まだ終わってはいない」
「なら、追撃を」
白い戦士に言われ、追撃を仕掛けようとしたラークさんでしたが、
「ボ∞オギ#%エルラルЖ∋ラルピビビーピデ∥!¢ドガガサ□ジダアω◎アノ×÷バ≧ババ」
「っっ!?」
巨人から大音量でいきなり放たれた気味の悪い雑音に両手で耳を塞ぎ、衝撃遮断の魔法を自身にかけて素早く飛び退きました。他の四人も耳を塞ぎましたが、更に大きくなった音は衝撃波となり、全員がその場から吹き飛ばされました。
巨人が顔のあった空洞に手をかざすと、たちまち仮面のような顔が再生され、そのまま腕を地につけ立ち上がりました。そこからさらに驚いたことに、腕は翼のような形、足は長い尾のような形へと変化し、宙へと飛び立ったのです。
つづくつづく。
つづいちゃい ます 。
ずっと こんな ぐだぐだ です ね 。
くー 、 こまった なあ 。
のんびり すぎ 。
なんか ぶん が やたら ながく なったり 、
ぜったい ぎゃぐ かいてた はず
なのに きづいたら しりあす に なってる 。
んー 、 なんで だろ ?
だから あとがき で あそんで みました。




