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花びらの舞う丘の上で〜山之上舞花さんへの誕生日プレゼント〜(200文字小説)

作者: 日下部良介

今日、誕生日の山之上舞花さんへ。

 子供の頃の約束…。

 花びらが舞う丘であなたは言った。

「舞花の二十歳の誕生日にここでプロポーズする」

 まだ“好き”が何かもよく解っていなかった頃。

「俺が舞花を守ってやる」

 キラキラ輝く瞳でいつもそう言った。

 けれど、父親の転勤であなたはあっさり居なくなってしまった。

 私は膝を抱えて涙を堪えた。


 そして、今日は二十歳の誕生日。

 花びらの代わりに雪が舞っている。

「来たよ」

 現れたのはあの頃と同じキラキラ輝く瞳のあなた。

誕生日おめでとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] キャー!!!!!! ありがとうございます。 いやー。照れます。なんか恥ずかしいです。 名前呼びが!!!!! でも、すごくうれしいです。 どうしよう。今夜眠れるかしら?
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