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オジサンの恋は!

作者: テイネン48

社内でちょと浮いていた、I子てっいう子から相談をうけた。

まあ、ちょと可愛かったし

同情心から、(微量の下心?)ときどき二人で飲むようになる。


最初は、なんとも思ってなかった、

何故なら、話して見ると簡単に男を信じない?

見かけと違い、くそ真面目な性格が伺い知れたから・・・

これは、進展はない?

適当に相談に乗ったふりで、あまり関わらないでおこう。

深入りして、セクハラとか言われたら危険大だ!


でも、そんなやり取り付き合いが続くうちに、ちょつと情が移ってしまった。

なんたって、声がきれいだ・

聞くと音楽部出身、滑舌の悪い俺は何かキラキラ聴こえた?

途中からは、何の相談だか解らなくなってた?


ある日、酒をペースが 上がりつい ・・・・

「俺の事、どう思う!」

バカな事いってしまった?


「そういう、おかしいです」

急に、真顔になって言われ気まずくなった・・・

そんな経緯もあり二人で会うこともなくなった。


年が変わり異動があって、挨拶さえされることもなく・・・つき合いは終わった?


最後に、送った送別のメールの返信は・

「ありがとうございます!」

たったそれだけの、冷めた答だった、

新しい所へ行くのに、過去は面倒くさいだけだったかもしれない?


自分の勘違い、勝手に思ってた・・・・?

まあ、ただの相談相手だっただけ?

相手は、冷静に仕事の相談をしただけ、

それ以上は何一つ望んで無かった・・・・・。


時が過ぎて、そんな事も、

もう、遠い昔のこと

相手も、覚えちゃいないだろ?

自身、アイツの顔もおぼろ気に無かった。


それでも

貴女の、心は一時でも揺れたことは無かったのですか?・・・・「やはり、迷惑でしたか?」

力に、なれなくてごめんな・・。」

でも、

「素敵な時間をくれたことには感謝します!」

もう少し・・

生きた時間が違ったら・・

いやいや、そんな事もはありえない?


「狼狽の恋」の、意味は、ワカンネーけど多分、

自分見たいのを言うだろう?


携帯のアドレスの削除ボタンを押した

「普通のオジサンには、恋なんか似合わない?

思い上がってはいけないよ!」


自分に、言い聞かせた・・・・。


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