表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
守り人は眠らない  作者: ボノボの親戚
第一章 最初の街
11/18

一章(一) 大海原を越えて 上

 


 船に乗ってから三日が経った。

 航海は実に順調である。

 これまでの天気は(ことごと)く快晴であり、船を浮かべる海原も静かだ。

 白波をかき分けながら、今日も船は進む。

 一杯に張られた帆で風を受け止め、小山のような木の塊が、風下へ、風下へ動いて行くのだ。

 これは少し面白いことである、とアスラは思う。


 時に、船の上とは退屈なものである。

 初日や何かは、船の中や外を縦横に駆け回っていたアスラであるが、流石にもう飽きた。

 見える景色は一様で、なんの変化があるわけではない。

 剣を振るっても良いが、甲板の広さを考慮に入れると、せいぜい型の鍛錬がいい所である。

 動いている船からでは釣り糸を垂らすこともできないし、笛を吹くような気分でもない。

 つまり、である。

 退屈なのだ。

 それはそれは退屈なのである。

 暇を持て余したアスラは、例の如く日向ぼっこに興じている最中であった。


(おお…。

 なんという気持ちよさ。

 揺籃(ようらん)の中にあるようだ…)


 アスラは包帯まみれの顔を(とろ)けさせながら、そんなことを思った。

 甲板にごろりと寝そべっている。

 細い縄の束を枕にして、四肢は大の字に開かれている。

 ここ数日、日の出ている間はいつもこの有様である。

 ドーブに爺臭いと揶揄やゆされたが、笑って飛ばした。

 アスラは、揺れる船を大いに気に入った。

 始めのうちは船酔いという船乗りの病のことが頭を過ったが、今となっては恐れるに足りない。

 全く酔わないのだ。

 どうにも、アスラには船酔いの耐性があるらしかった。


 酔わないと分かってからは、この船の揺れを楽しめた。

 右へ左へ。

 あるいは、上へ下へ船は揺れる。

 なんともいえないような心地よい蕩揺とうようは、(まさ)しく揺り籠のそれと変わらない。

 童心に帰る訳ではないが、本能的な安息を得られるのだ。

 その安息に、暖かな陽光が加わればどうか。

 いうまでもない。

 絶好の日向ぼっこ日和となるのだ。

 一介の老爺ろうやであるアスラ・カルナにとり、これほどの駘蕩のなかにあって、日向ぼっこをする以外の選択肢など存在しないに等しい。

 …と、いいきると、流石に過言である。

 だが、事実として他にすることもない訳であるし、爺らしくのんびりと構えよう、というのがアスラの本心であることに違いはなかった。


 腹が空いてきたような気がした。

 腹部を撫ぜてみる。

 反応はない。

 しかし、どことなくひもじい。

 腹の虫は鳴いていないようだが、彼奴(きゃつ)が巣食う臓腑は食物を欲している。

 陽の位置を見てみても、おおよそ中天にある。

 昼餉(ひるげ)にしても良い時間ではなかろうか。


 アスラはムクリと起き上って、伸びを一つした。

 湿潤な海風が全身を撫ぜる。

 三つ編みがそれに流される。

 透き通った滄瀛そうえいが彼方まで広がり、遠くの空と繋がっている。

 波を裂く音が耳に届き、皮のブーツが木を踏みしめる音が聞こえ、縄が軋む音が鳴った。

 船は、海原の中に浮かんでいる。

 この、果て無い青の中に浮かんでいる。

 そして自分はそれを渡り、新たな大地を望もうとしている。

 新天地では、きっと予想もできないような冒険が待ち構えているだろう。

 想像もできないような珍味や、味わったことのないような酒もだ。

 どきん、と胸が高鳴った。

 高揚を抑えるため、くしゃりと服を掴んだ。

 アスラはにっこりと笑った。

 見飽きた海だが、そう思うと楽しくて仕方がない。

 旅とは、これほどまでに甘味なものか。


 (ああ、そうに違いない)


 と頷き、アスラは後ろを振り返った。

 すると、水夫らが何やらやっている光景が目に飛び込んできた。

 船の中央に人が群がっている。

 アスラが寝そべっていた所、つまり現在地は、舳先の方である。

 マストがそそり立っている中央は凹んでいるので、群衆を上から見下ろす形となった。

 水夫らは、木を組んで作った(たる)に腰かけ、何人かで向かい合わせになっている。

 台のようなものを囲んでいるらしい。

 よくよく見れば、内の一人はドーブ・エットラである。

 一体何をしているのか。

 アスラは興味が湧いた。

 階段の手すりに(またが)り、つるりと滑り下りた。




 ♢




 トントンと軽快な足取りで人海に近づいてゆくと、水夫の一人がこちらに気付き、


「お、アスラちゃん(・・・)起きたのかい」


 と、声をかけてきた。

 アスラは、


「うむ。

 先ほどな」


 と、相槌をうって返した。

 水夫は、そうかい、そうかい、とはにかんだ。

 アスラも、そうともさ、と微笑んだ。

 このやり取りで、群がっている幾人かの水夫がアスラに気付いて手を振って来た。

 アスラも手を振り返した。


 その後も、水夫らに手を振られたり、「アスラちゃん」などと呼ばれるアスラ。

 各々の者らに対し、返事をしてゆく。

 アスラの本意ではないが、ここ数日ですっかり人気者となってしまったのだ。

 物珍しさからのことだろうが、邪険に扱われるよりは余程マシである。 


 アスラに対する「ちゃん付け」であるが、今に始まったことではない。

 航海一日目の晩のことである。

 陽が沈んだのでアスラが顔に巻いた包帯を取ると、その場にいた水夫らが一様に驚いた。

 アスラの素顔を見たためである。

 おお、などと言っていた者もいた。

 これは、なぞと息を呑む者もいた。

 アスラは、またおれの顔か、と溜息をついたものである。


 素顔騒ぎは瞬く間に船中へ広がった。

 もともと娯楽の少ない船上である。

 うってつけの話題であったのだろう。

 いつしかアスラの周りには、水夫らによる人だかりができていた。

 アスラが、こ奴らは暇じゃのう、なぞと思っていると、一人の水夫が、


「こりゃあ、アスラさんじゃなくて、アスラちゃんのがいいな。

 そっちのが可愛いし、堅苦しくないし」


 と、いった。

 それが発端であった。 

 群がっていた水夫らも、その意見にうんうんと頷く。

 全会一致である。

 アスラに対する「ちゃん付け」は、こうして始まったのである。


 恐らく、水夫らに悪気はない。

 良かれと思ってそうしたのであろう。

 自身の容姿が幼いものであるのは、アスラも重々承知していることなのだ。

 アスラ本人としても、違和感はあるものの、特に不快ではない。

 やめさせるほどのことではないのだ。

 よって、現状に甘んじているのである。

 そういえば、ドーブ・エットラが「ちゃん付け」を相当に面白がっていたことを思い出す。

 騒ぎを聞きつけて現れたあの男は、事情を知るなり大笑い。

 つぼに入ったのだろう。

 はっはっは、アスラちゃんか、こりゃあいいや、と腹を抱えていた。

 まあ、なんとも愉快な男である。

 あれのいる家は、いつも笑顔が絶えないに違いない。

 ドーブの娘もきっと、明るく溌剌はつらつとした女子おなごになるのだろう。

 アスラがそんなことを考えていると…。


「はっはっは。

 寝る子は育つなんていうがアスラの嬢ちゃんは、ちっと寝過ぎかもな」


 と、一人の大柄な水夫が、からかうようにいったのが聞こえた。

 ふむ、とアスラは顔を上げた。

 最初に声をかけて来た水夫も、無精ひげを弄りながら、


「そうそう。

 船の上は暇だから仕様がないとはいえ、一日中寝そべっていたんじゃあな。

 そのうち寝っきりになっちまうぞ」


 と、笑っていた。

 アスラは、どうでもいい考えを打ち消した。

 せっかく話し相手がいるのだから、談笑をすることにしたのだ。

 水夫らは陽気で話も面白いし、なにより会話は楽しい。

 話し相手がいるというのは、幸福なことなのである。


「おお、耳が痛いことだ。

 しかし、やはり退屈でな。

 陽気もうららかなことであるし、どうにも寝そべりたくなってしまうのさ」


 と、アスラはおどけて返し、けらけら笑った。

 水夫らとアスラは、なんにしても今日は全くもっていい天気だ、なぞといって笑いあった。

 こういった何気ないやりとりが楽しい。

 意味などはいらないのだ。

 暫くして笑いを収めたアスラは、水夫らの後ろを指さすと、


「ところで、あれは何をしておるのだ?」


 と、いた。

 これが本題である。


「うん?

 おお、あれか」


 と、水夫は後ろを見やった。

 水夫の後ろでは、相変わらずドーブらが何かに興じている。

 何をしているのかは群がる水夫らでわからない――身長が小柄だという要因も、小指の先ほどある――が、縄の軋む音や帆が揺れる音に混じって、ちゃかちゃか、という音が聞こえる。

 何か小さなものを転がしているようだ。

 群がる水夫らは、中央の者らに声援を送っているらしい。

 実に気になる。


「うーん…。

 アスラちゃんには、まだ早いな」


 と、目の前の水夫が唸った。

 ちげぇねえ、と隣の大柄な水夫もにやにやしている。

 アスラは小首を傾げた。

 何が早いのだろうか。

 まさか速度ということはないだろうから、年齢であろうか。

 ともかく…。


「なにが早いのだ?」


 と、尋ねてみた。

 これが一番早い。

 目の前の水夫は、ぽりぽりと頬を掻くと、


「あー、なんだ…。

 まあ、早いというか何というか…。

 アスラちゃんみたいな女の子には似合わないんだよ」


 と、困ったように答えた。

 なんだそりゃあ、と隣の水夫が笑いながら茶々をいれている。

 目の前の水夫は、うるせぇ、といってそっぽを向いてしまった。

 アスラはもう一度小首を傾げた。

 非常に抽象的な回答である。

 似合わないといわれても、今一つピンとこない。


「うーむ…。

 つまり、年齢と性別が問題なのかえ?」


 と、水夫らに訊いた。


「まあ、そんな所さ。

 アスラの嬢ちゃんには色々似合わねぇよ」


 と、大柄な水夫が答えた。

 なるほど。

 やはり、年齢、性別に制限がある催しらしい。

 …だが、だとすれば、それは杞憂きゆうである。

 その規制に引っ掛かったのは、アスラの幼い容姿が原因であろう。

 アスラ本人にいわせれば、外見など、さほど重要なものではない。

 女子おなごのような外見の男子おのこだっているし、老けた顔をした若人わこうどだっているのである。

 人の本質は外観ではなく、その中身にあるのだ。

 事実として、中身を考慮すれば、アスラはその条件をことごとく満たしているといっていい。

 歳だってこの者らの倍くらいはあるし、相棒・・こそ失ったものの、精神は紛れもない男なのだから。

 全く問題がない。

 アスラは、うむ、と一つ頷くと、


「ならば問題はないぞ。

 おれはこう見えても六十五のじじいであるし、女なぞというのもお飾りに過ぎん」


 と、胸をはっていった。

 水夫らは、そんなアスラを微笑ましげに見つめると、


「そうかい、そうかい。

 ま、興味があるんなら仕様がねえや。

 俺らにアスラの嬢ちゃんを止める権利なんざねえからな」


 と、大柄な水夫がいい、


「まあ、そうだよな。

 ちびっと背伸びしたい年頃なのかもしれんし…」


 と、始めに声をかけてきた水夫がいった。

 子ども扱いなのが気になるといえば気になるが、まあ問題はない。

 今に始まったことではないのだ。

 そもそも、このちんちくりんな容姿では威厳もへったくれもない。


「おお、では覗いてよいか」


 と、アスラは空腹のことなど忘れて、うきうきとした声で尋ねた。 

 水夫らは、ああ、いいとも、と快く頷いた。

 すると、大柄な水夫が近寄ってき、よっこらせ、とアスラを担ぎ上げた。

 グンと視線が高くなり、群がる水夫らの壁を悠々と越えた。

 股の間には水夫の頭がある。

 俗にいう肩車である。


 (ふむ…)


 …なんであろうか。

 これは恥ずかしい。

 肩車なぞ、不意打ちにも程がある。

 思わず、こ、これっ、なぞと小声で叫んでしまったのは不可抗力だ。

 六十五にもなって何をされているのだろうか、とアスラは溜息をついた。

 どれもこれも、身長が縮んだのが悪いのだ。

 しっかりと寝て身長を伸ばさねばならぬ、とアスラは固く誓った。


「ほれっ、嬢ちゃん見えるか?」


 と、大柄な水夫。


「おお、見える、見える。

 何かを転がしとるのう」


 と、羞恥心を気迫で抑え込んだアスラ。

 肩車によって視線が随分高くなったので、ドーブらが良く見える。

 やはり台を囲んでいる。

 台は木箱である。

 それの四方を囲むように四人が樽に腰かけている。

 木箱の中央には正方形の板が置かれており、その板目掛けてなにやら小さなものを投げつけているようだ。

 それの結果によってなのか、コインがやりとりされている。

 雰囲気でいえば賭博だろうか。


「ふむ…。

 賭け事かえ?」


「お、ご名答。

 〈賽の目運試し(ディーチェ・デアーエ)〉…つっても分からねえか」


 ディーチェ・デアーエ。

 賭博の名前であろうか。

 いずれにしても知らない。


「うむ。

 全く分からんな」


 と、アスラはけらけら笑った。

 下の水夫が、賽子サイコロとやらを知っているか、と尋ねてきた。

 聞いたことがない。

 しかし、どこか面白い響きの言葉だ。

 アスラは、知らぬ、と返した。

 それを受けて水夫がサイコロの説明を始めた。

 曰く、小さな六面体である。

 曰く、それぞれの面に数字が彫ってある。

 曰く、これを使えば様々な遊戯ができる。


賽の目運試し(ディーチェ・デアーエ)ってのはな、そのサイコロを使った遊戯ゲームなのさ。

 あの板の上にさいを振って、その出目によって役を拵える。

 その役の良し悪しによって勝敗がつく」


「ふむ…。

 なかなか面白そうな遊戯ゆうぎだな」


「おうさ。

 結構ポピュラーなゲームでな。

 賭け事といえば、ディーチェ・デアーエってなもんなのさ」


 なるほど、相当に有名なゲームらしい。

 世間知らずが見事に露呈してしまった。

 しかし、である。

 これが賭け事だとすると…。


「のう、あれはかねかえ?」


 と、アスラはやり取りされているコインを指さしていった。


「そうだぜ。

 ありゃあ、銅貨どうかっつう金だよ」


 と、水夫は頷いた。


「おお、あれが…」


 なるほど、推測は誤っていなかったらしい。

 あのコインが「かね」。

 物々交換における物の代わりを果たし、外の人間の糧となる不思議な金属片。

 外では、この「かね」を用いることで、大抵のものは揃えられるという。


「のう、一枚見せてはくれんか」


 と、水夫にいってみた。

 水夫は、おう、いいぜ、とポケットに手を突っ込むと、かねを一枚取り出した。

 すまぬな、といってかねを受け取る。

 手に取ってまじまじと眺めてみた。 

 一言で表すならば、なんの変哲もないコインである。

 銅貨といっていたので、材質は恐らく銅。

 大きさは直径一エルデほど。 

 片面にはなにやら肖像画が、裏面には紋章のようなものが描かれており、ピカピカと赤銅色に瞬いている。

 アスラからすれば綺麗なコインでしかないのだが、これで物々交換が成立するというのだから驚きだ。


「ふうむ…。

 これで肉や酒が得られるのか…」


 と、アスラは呟いた。

 下の水夫が、はっはっは、と笑った。


「嬢ちゃんは色気も十分だが、食い気もすげえな」


「うむ。

 色気がどうのというのは知らぬが、美味いものは大好きだ。

 無論、酒も嗜むしな」


 と、アスラも笑って返した。

 この身体になってからというもの、食事が楽しくてしかたがない。

 何を食っても、何を啜っても美味いのだ。

 一月ほど前とは格段の差である。

 それに、この身体の小さなべろは性能が良いらしく、食物の深みをよりよく味わえるのだ。

 これには、精霊様にいくら感謝してもしきれない。


「くっくっく、そうだろうな。

 嬢ちゃんの初日の酒豪ぶりには、みんな唖然としてたぜ」


 と、水夫がいった。

 アスラは、鼻の頭をちょいちょいと掻くと、


「やや、面目ない。

 余りに葡萄酒ワインとやらが美味いものでな…」


 と、恥ずかしげにいった。


 これも航海初日のことである。

 アスラの素顔騒動の後、夕餉になったのだが、そこである酒が振る舞われた。

 葡萄酒ワインである。

 アスラは、血のような色をした酒に興味津々で、振る舞われるや否や早々に口をつけた。

 刹那、アスラに衝撃が走った。

 美味いのだ。

 葡萄酒ワインは、葡萄ウーバという果物から作られるらしいのだが、これまた風味が格別に良い。

 舌に残る甘さ。

 喉を突く酸味。

 余韻として残る柔らかな渋味。

 そして、果実酒特有の爽やかさ。

 アスラの今まで飲んできた酒とは種類が違った。

 あまりにも美味いので、ぐびぐびと浴びるように飲み、気付けば一樽を丸々空けてしまったのだ。

 これには、ネルガン・デービスも苦笑い。

 ドーブやセーレンも呆れていた。

 船の料理人にも、ちょっぴり怒られてしまった。

 これには猛省したものである。

 もっとも、水夫らは飲みっぷりに感心したらしく、やるな嬢ちゃん、なぞといっていたが…。


「ちきしょう、負けたーーっ!」


 と、船中に聞こえるような大声が響き渡った。

 台を囲む水夫らの笑い声や野次も、一層強くなった。

 何事かと視線を向けてみれば、木箱の上にドーブが突っ伏している。

 物憂げな表情が印象的だ。

 聞き耳を立ててみれば、どうやら賭けに負けたらしい。

 大勝負に出た所で討ち取られたようだ。

 対面の水夫がにやにやしながら金を受け取っている。

 アスラは、くすくす笑いながら、うむ、と頷くと、


「あれは笑いの神に愛されておるな」


 と呟いた。


「うん?

 どうした?」


 下の水夫が不思議そうな顔をした。


「いや、なんでもないよ」


 と、アスラはにこにこ返した。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ