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32、お久しぶりです・・・

お久しぶりです・・・・!!

本編中のサツキとレオもですが更新も・・・。

申し訳ないです・・・。

=コンコン=


部屋にノック音が響いた。


「は~い。」

「俺だ。レオナルド「と、クラウンです☆・・・(バキッ!!)ぐふッ!!」


ドアの前で何やら恐ろしげな音する・・・。陽気だな、国王・・・ちょっと心配になる。

つか、父親兼国王殴っていいのか・・・次期王よ!!(ちょっとカッコよく言ってミタ!!)


「今行きま~す。・・・どうぞ。」

「大丈夫か。」

「何が?」

「その・・・体調とか。」

「・・全然平気だよ?」

「だが、姫たちが連日押しかけているだろう?その上、理由も忘れるくらい俺と連日鬼ごっこを・・・。すまない、俺が候補にしてしまったのが原因だな・・・。」


あ~鬼ごっこね、今の出来事で忘れてたわ。

いつの間にか国王は居なくなっていた。



確かに、レオの言うとおり最近毎日のように姫たちが部屋に訪問してくる。

いうことは皆同じ。

「レオナルド様に近づかないで。」

「あなたはあのお方に釣り合わない。」

こんな感じだ。

なぜ勝手に候補にさせられたあたしがこんなに責められなければならない?

あたしはレオにそんな感情抱いてないし、逆も然りだ。

望んでここに来たわけじゃない。

でも、ここは楽しいし、あたしの居場所は今ここにしかない。

なのになぜ「近づくな」だの「釣り合わない」だの言われなければならないのだろう。

出て行けとでもいうのだろうか?まぁ、実際言われたことは何度かある。



「ッ!・・・すまない。今夜の舞踏会で言うつもりだから。もう今日で終わるから。だから・・・・・・泣くな、サツキ。」

「・・・・・ッ・・・泣いて・・・ないし・・・。」


考えないようにしていたことを、いっぺんに考えたからか、あたしは泣いていた。

泣くつもりはなかったのになぁ・・・。


「泣かせた俺が言うのもなんだが、サツキは泣いているより笑っているほうが似合う。でも、片づけるといってできていないのは俺だ。だから、笑ってくれとは言わない。・・・殴られたって怒られたっていいから泣かないでくれ。」

「・・・・・だから泣いてないっての・・・//」


レオが親指であたしの涙をぬぐった。

日本じゃあまり・・・・いや、やる奴はいないであろうその行動と言われなれていない言葉に赤面した。

だってハズいじゃん!?


「・・・・顔、真っ赤だぞ。」

「そ・・・んなわけあるかぁぁぁぁああ!!!!」

「あ・・・・っぶね!?ふつう女が右ストレートやるか!?」

「うっさいな!!殴られたっていいって言ったでしょ!?殴らせろ。」

「・・・サツキさん?目が本気ですよ?・・・ちょ、まて!!ソレは危ない。ホントに!!・・・ぎゃぁぁぁぁあああ!?」


あたしはレオめがけて変な像をはじめ、様々なものを投げつけた。


「にーげーるーなぁぁぁぁああ!!」

「じゃあ、物を投げるなぁぁぁあああ!!」
















逃げるレオが


「やっぱり、サツキは泣いてるより怒ってるより笑ってるほうがいい。」


と思ったのをサツキは知る由もない。

読んでくださりありがとうございます。

続きはどうしようかと悩んでおります、そしてエドとかのターンがないことに気付いた・・・!!


どーしましょー(;一_一)


次話もよろしくお願いいたします。

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