30、なんかイロンナ意味でバッタバタ・・・。
「待てって言ってんだろぉがあああああ!!」
「待てと言われて待つ・・奴が・・・ぜぇ・・・どこにい・・・るってのよ!!」
=↑二人以外の六人で茶会中・・・=
「よく続くね~。もう五日目だよ?」
「本人たちもこうなった原因を忘れてるんじゃありませんの?」
「そうだねぇ・・・。」
「だが・・・」
「まぁ・・・」
「「「「「「見てて面白い(ですから)ねぇ~・・・」」」」」」
side:Satsuki
「はぁ・・・・・はぁ・・・・っ・・・・い・・・ない・・・よね・・・?」
あたしはざっと周りを見てレオがいないことを確認し、その場に座り込んだ。
なんであんなに追っかけてくるんだ!!まったく・・・!!
・・・・今日で何日目だっけ・・・・1・2・・5日目!?なんで18にもなって体力バリバリにある男子(?)と鬼ごっこせにゃぁならんのよ!!
・・・・・あれ?
・・・・・・・・・なんでだっけ?
う~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・ん・・・・・・・・・はっ!!
そうだ!!レオがあたしに・・・・・・・・・・・うあ~~~~~~~~っ!!思い出すんじゃなかった・・・!!
脳内削除脳内削除脳内削除脳内削除脳内削除脳内削除脳内削除ぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!(サツキはおーばーひーとした!!!)
side:Leonardo
「・・・・・・・ぁく徐ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!」
「!?」
サツキの声!?なんで叫んで・・・・いや、雄叫びあげてんだ、あいつ・・・・?
まぁ、いい。みつかりゃいいんだ、みつかりゃ。・・・・・そーいや、なんでだ?
なんで、サツキのことを追っかけてんだ?
う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・・!!
「あの娘のことが好きだから。」
「そうそう・・・・ってうお!?ちげーわ!!・・・・っじゃなくて誰だ!!」
「わたしだ、おまえの父親。アーノイド王国国王だよ。」
「なんだ・・・父さんか・・・・っじゃなくて。なんでここにいるんですか、執務はどうしたんです?」
「つまらんから抜けてきた。」
「・・・・・・・・。」
「スルーが一番キツイお年頃なんだけど!!」
「冗談キツイお年頃だろ。」
まったく・・・いい年こいてサボりかよ・・・。
「まぁ、理由はもう一つあって・・・。」
「何です?もしかして、鬼ごっこ見に来たとかじゃ・・・。」
「それもあるっちゃあ、あるが違う。」
あるのかよ・・・。だが違うらしい。
じゃあ、なんだというのだ。もったいぶらずに早く言ってほしい。
「お前の婚約者候補の一部がキレ始めた。」
嘘だろ・・・・。
「どの方々です?」
「あぁ、それがまたなぁ・・・ちと厄介な国の姫君リーダー格で「そこのお嬢さん、少しお話があるの。ちょっとつき合って下さらない?」
「「!!・・・・まさか・・・」」
「・・・お嬢さんってあたしのことですか?」
「ええ、あなたよ。サツキ嬢?」
「父さん・・・・もしやあの人が・・・?」
「そうだ。サツキに対するお前の態度にキレた姫君たちのリーダー格であり、お前の一回目の婚約者候補パーティーに出席し、リランキルトと最後の最後まで第一候補を争って負けた・・・・」
「ユロック王国第一王女、恐ろしいくらいの美貌と・・・・」
「ワガママで気が強いことで有名な・・・」
「「ドルーム・ユロック嬢だ」」
ユロック王国とは皇石が大量にあり、アーノイド王国はその皇石をユロックから輸入している。しかし、ユロックは他国と友好関係を結ぶことがあまりない国であるため、先々代の国王がかなり苦労したらしい。
「もし、ドルーム嬢の機嫌を損ねて(もうすでに損ねてるが・・・)皇石を輸入できなくなったら・・・」
これは・・・・・・・
かなり・・・・
マズイ気が
「今回もバトルに発展するかもしれんの~!!」
・・・・するのは俺だけ・・・?
読んでくださりありがとうございます!!
いや~どうなっちゃうんですかね!!\(・_・;=;・_・)/
ネタがつきかけております!!
・・・・というよりですね・・・書く書くといって書いていない登場人物紹介・・・頑張って書きたいと思います!!
本当に申し訳ないです!!
では、次話もよろしくお願いたします!!
※文中に出てきた、皇石は城の外側にバリア張るのに必要不可欠なエネルギーを発生させる石っていう感じです。